漢方煎じ薬は原料生薬の選品から始まります。
品質や効能は、産地、等級、修治(加工)などにより異なります。
納得のいく生薬を選品していく過程を通して、
ひとつひとつの生薬に愛着がわいてまいります。
そのような生薬を調剤するよろこびは
煎じ薬でしか味わえないものであります。
煎じ薬の効きめには思いが込められています。
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更新日: 2017/11/27 |
牛黄は、すぐれた生体恒常性保持作用を持っています。
生体恒常性とは、からだの機能に異常をきたした時、 からだを一刻も早く正常な状態に戻そうとする働きです。 ホメオスタシスともいいます。 私は、家の中でも外出時でも、もちろん旅行にも 必ず携帯しているのが、牛黄の配合された救急薬です。 運動してもバテない。緊張するときにもアガらない。 体力と気力が必要な時になくてはならないお守りです。 水戸黄門の印籠の中にも牛黄が入っていたといわれています。 旅の疲れ、熱中症、急な発熱、動悸、めまいなどの 思わぬ事態に心強い救急薬であったはずです。 二日酔いの予防には、就寝するまでに服用しますと翌朝はスッキリです。 |
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更新日: 2017/11/27 |