元日の朝 身じまいを正して家族が揃い 一年の
健康を祈って 年少者から屠蘇酒をいただきます
これは 古代中国から伝わった日本の風習です
三国時代の名医 華陀が考案した屠蘇散を
大みそかの晩から清酒に浸しておきますと
元旦には香り高い屠蘇酒ができあがります
常温でお召し上がりください
ご希望の方には屠蘇散を進呈しております
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更新日: 2018/11/30 |
牛黄の作用には降圧作用、強心作用、解熱作用、鎮静作用などがありますが、それぞれ降圧剤、強心剤、解熱剤、鎮静剤ではありません。
牛黄は低血圧にも適応します。化学薬品的な作用と混同しがちになりますが、漢方生薬の作用は一方的な作用ではなく、双方向性です。 忘年会、新年会の季節は、牛黄の肝臓保護作用に頼ることが多くなります。 牛黄をうまく使いこなせるノウハウをご提供いたします。 |
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更新日: 2018/11/28 |
葛根湯は漢方の効能分類では辛温解表(しんおんげひょう)になります。
頭痛、悪寒、発熱、肩こり、などを伴うかぜ症状のほか、じんましんや鼻炎などアレルギー疾患や身体上部の炎症疾患に幅広く応用されます。 葛根湯に含まれるマオウは、高血圧、汗かき、胃腸虚弱、不眠の方には不向きですので、「かぜの初期には葛根湯」という世間の常識には当てはまりません。 辛温解表剤は体温を上げて免疫力をアップさせる漢方です。 |
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更新日: 2018/11/26 |