元日の朝 身じまいを正して家族が揃い
一年の健康を祈って 年少者から屠蘇酒をいただきます
これは 古代中国から伝わった日本の風習です
三国時代の名医 華陀が考案した屠蘇散を
大みそかの晩から二合ほどの清酒に浸しておきますと
元旦には香り高い屠蘇酒ができあがります
ご希望の方には屠蘇散を差し上げております
センブリの効果は、脳が苦みをキャッチして直接胃に働きかけています。
したがって、オブラートで包むと効果が半減してしまいます。 漢方の煎じ薬や原末製剤は芳香性成分が逃げないので、 はっきりとした香りと味覚が効果を引き出してくれます。 煎じ液を濃縮乾燥したエキス剤にはないインパクトです。 |
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更新日: 2020/11/13 |
精油成分を含む香りの高い生薬は、長時間煎出する
と効力が弱まるため、短時間の煎出にとどめます。 このように、生薬一つ一つの効力を最大限に活かす 工夫ができるのが煎じ薬です。 産地や等級による差も効能に影響します。 自ら生薬を厳選し管理したものを安心して提供することが可能です。 煎じ薬から香り立つにおいは、鼻から脳への刺激となって全身に行きわたり さらに味覚を通して脳へと伝達され、体内で吸収されて薬理作用を発揮します。 煎じ薬ならではの効能ステップです。 |
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更新日: 2020/11/05 |
漢方処方名には、葛根湯や五苓散など、その処方に最適な剤形が記されています。
エキス剤は一旦煎出して濃縮した液体を顆粒状に加工したものですから 散剤とは異なります。 散剤には、エキスにすると揮散しやすい大切な成分が残っていますので エキス剤にはない芳香と味覚があります。 処方の特性上、煎じる方が有効な処方と散剤の方が有効な処方があります。 散剤には添加物が入っておりませんから、アレルギーなどのリスクが少ないのも特徴です。 |
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更新日: 2020/10/16 |