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ストレス・胃腸の不調の症例
42歳女性
食欲はあるのに食事のあと30分くらいで胃がムカムカしだす。ムカムカは常にあるが空腹時のほうがまだまし。胃薬を服用するとその時は止まるが又繰り返す。症状が酷い時には吐く事もあるが、吐いた後は少しスッキリする。

■ 処方後…
体にとって余分な水分を漢方では湿痰(しつたん)と呼びます。湿痰が停滞すると水樽を抱えているのと同じで体が重たく感じたり脾の働きを邪魔する為にムカツキ感や吐き気等も起します。又、食後により症状が悪化するのも特徴です。この方には、湿を取り脾の働きを良くする平陳湯(へいちんとう)を服用して頂きました。
服用後は、ムカムカがずいぶん楽になり胃がスッキリしている感じがすると話されます。

ストレス・胃腸の不調の症例
34歳女性
慢性的に続く軟便でご相談。元々、胃腸が弱く体力がない。普段からとても疲れ易く、目まいや動悸を起すこともある。便は常に軟便で、冷たい物等を取ると下痢を起こす。胃の辺りには常に重たい感じがあり手足も冷え易い。吹き出物も出やすく、お腹の事が気になり、仕事にあまり集中できないとお話になります。

■ 処方後…
お通じの状態は脾(ひ)という臓器から考えます。脾の働きが弱ると、便を作る力が低下し、軟便になり、目まいや立ちくらみ冷え等も起します。
この方には参苓白朮散(じんれいびゃくじつさん)を服用して頂きました。
2週間後の確認では、便の状態が改善し元気が出てきたようだと嬉しそうにお話になります。

ストレス・胃腸の不調の症例
48歳女性
お腹から胃の辺りまで張っている様な痛みがありツライとご相談。痛みや張りは、緊張や心配事がある時にはより酷くなる。お腹が張ってくるとイライラし易く気分が安定しない。便秘がちで便意があってトイレに行ってもスッキリでず残便感が残る。服用していた下剤も今までの量では効かなくなっている様で不安だと話されます。

■ 処方後…
張った様な痛みや違和感は気の停滞である気滞(きたい)が発生したと考えます。体のエネルギーである気は、常に全身を循環していますが、ストレスや疲れ等によって流れが滞ると気滞が発生、張った様な違和感だけでなく、必要以上にイライラし易かったり、ノボセ等も起こり易くなります。
この方には、気の流れを良くする逍遥散(しょうようさん)を服用して頂きました。
服用後はお腹の張りが気にならず気分もイイと話されます。

ストレス・胃腸の不調の症例
48歳女性
更年期に入ったぐらいから、冷や汗や動悸息切れと共に不安感を感じ体調が優れなくなった。トイレに行く回数も増え手足が冷たくあまり積極的に行動しようという意欲が湧かない。ニュース等で事件の報道があると、自分の事ではないのに異常に不安や恐怖感を感じると話されます。

■ 処方後…
漢方では、感情を五臓六腑に当てはめて考えます。心(しん)の機能が低下すると不安を感じ、腎(じん)の機能が低下すると恐れてビクビクする様になります。
この方には、心と腎を温めてバランスを回復する桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうっこつぼれいとう)を服用して頂きました。
服用後はなんとなく手足も温かくなった様で不安感や動悸を感じることが減ってきていると話されます。

ストレス・胃腸の不調の症例
26歳女性
動悸がし、体が凄く弱っている様だと心配そうにご相談にみえられました。元々、体力があるほうではなかったが、産後は特に疲れ易くなり、その頃から不安感や動悸が起こる様になった。忙しい時や仕事の打ち合わせの前等には、必ず動悸と不安感が強くなり、よく集中できない。又、いやな夢を見ることが多く眠りも浅い。朝もスッキリした熟睡感がなく体が重たく感じる。

■ 処方後…
心(しん)は血を運ぶ働きがある為、心が弱ると動悸が起こります。又、心は精神活動をコントロールさせ気分を安定させる働きがある為、不安感・不眠・夢が多い等の症状も同時に起こり易くなります。
この方には、養心湯(ようしんとう)を服用して頂きました。
一ヶ月後の確認では不安感が和らぎ動悸を起すことが無くなっていると嬉しそうにお話になります。

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