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その他 ご相談の多い症状(冷え性・貧血)
47歳女性
冷え性と貧血でご相談。体の芯が冷えている感じで、冬はお布団に入っても温もらず眠りにくい。普段から立ちくらみを起し易く、疲れてくるとより酷くなる。又、尿の回数も人より多く、寒い日には腰にカイロを貼ってしのいでいると話されます。

■ 処方後…
漢方では腎(じん)に気(き)を貯めていると考えています。この腎気が不足すると腰や下半身に冷えを感じ易く、尿のトラブルも起こり易くなります。又、気が減少すると血を運ぶ力も低下し動悸や目まい・立ちくらみ等の貧血の症状が起こります。
この方には、腎気丸(じんきがん)と補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を服用して頂きました。
服用後は今までの様な体の芯からの冷えを意識することが無く調子がよいと笑顔で話されます。

その他 ご相談の多い症状(冷え性・むくみ)
52歳女性
冷え性と浮腫みでご相談。更年期に入った頃から体重が増えだし、体も重たく手足が冷える様になった。特に腰回りは強く冷えを感じ重たく痛む時もある。そんなに食べているつもりではないのに体重が増える。尿の出も悪く日中はあまりトイレに行かないのに眠ってからは2~3回トイレに行きたくなり目を覚ます。

■ 処方後…
水分を調節する脾(ひ)や腎(じん)の働きが弱ると、体内に余分な水分が停滞し、手足や下半身が冷えて重だるく感じます。又、腎の弱りは夜間尿等に現れます。
この方には、脾腎の働きを良くする為に、真武湯(しんぶとう)と参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん)を服用して頂きました。
服用後は体が何となくポカポカしている様で、夜中にトイレに目を覚ます回数が減っていると話されます。

その他 ご相談の多い症状(冷え性・しもやけ)
21歳女性
冷え性としもやけでご相談。毎年しもやけができ、主に手の指先が中心で赤紫色になり痒みと痺れがある。皮膚も乾燥し易く顔色も優れない。生理も遅れがちで下腹部が冷えて痛む。手足は特に冷え易くカイロが手放せない。

■ 処方後…
漢方では熱や栄養を運ぶのは血(けつ)の仕事です。血が不足すると体の末端まで熱が届かず痺れや冷えを起し、皮膚や唇も乾燥気味になります。又、生理痛も同時に起し易く、経血の量も少なく血塊が混ざったり、冷えて痛む事が多いようです。当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆうしょうきょうとう)を服用して頂きました。
結果は良好で、痒みやしびれが随分良くなり、同時に生理痛も良くなってきていると話されます。

皮膚病の症例
19歳女性
小学生の頃からアトピー性皮膚炎を発症しました。
顔や首・膝や肘の裏に痒みとカサカサがありますが、赤みはそんなに強くありません。
学校での試験の前などには必ず症状が悪くなり、自分でも少しイライラしやすく神経が過敏なほうだと話されます。
大学に入学し環境の変化や対人関係などで悩んでいるうちに、更に症状が悪化しご相談に来られました。

■ 処方後…
この方のようにストレスで悪化するタイプを肝鬱気滞(かんうつきたい)証といいます。
ストレスにより全身にエネルギーや栄養を運ぶ気(き)の流れが悪くなり、体に余分な熱が発生し症状を悪化させるタイプです。
肝鬱気滞証では、皮膚の症状以外にも喉の異物感・胸や脇に張った様な感じ等も起こり易くなります。気の流れを良くし余分な熱を取る漢方処方を組み合わせて服用して頂きました。
8週間ほどで痒みや赤みが良くなりストレスになるようなことが起こっても悪化しにくくなっているとお話になられます。

皮膚病の症例
24歳女性
子供の頃からアトピー性皮膚炎で、抗アレルギー剤とステロイド軟膏で治療されていましたが、就職した頃からだんだんと症状が悪くなり、今までよりも強いお薬でないと効かなくなってきたそうです。
ご来局時は、顔・首に症状が強くカサカサし、粉を吹いた様な感じで赤みはそれほど強くありませんでした。
夜間の睡眠中に無意識に掻いていることが多く、寝汗も多い。
体の中から熱が沸いてくるような感じで冷たいものをよく飲む。
また、顔がのぼせやすく手足もほてるとお話になります。

■ 処方後…
慢性化するうちに体の大切な津液を消耗した陰虚(いんきょ)証のタイプです。
陰虚証では、丁度オーバーヒートしたエンジンのように体の内部に余分な熱が発生し症状を悪化させてしまいます。
陰虚証の症状は赤みもありますが、掻いても汁は少なく患部の乾燥感やポロポロ落ちる白い皮膚の薄片が多くなります。
また、皮膚以外の症状では手足のホテリや、のぼせ・寝汗が多く夜間に悪化しやすいというのも特徴です。
この方には、知柏地黄丸(ちばくぢおうがん)を基本とし2種類の漢方処方を組み合わせて服用して頂きました。
7週間くらいで首・顔の赤みや乾燥感が軽くなりだし、現在ステロイド軟膏はほとんど使わなくなられています。

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