梅雨にはいってジメジメといやな気候が続いてましたが、ここ数日で本格的な暑さがやってきました。まだ梅雨の時期、カラットした暑さではなく身体が重く、熱がこもるような感覚の暑さがおきやすい時期です。
暑くなってくると熱中症への対策が必要になってきます。最近の暑さは20~30年前の暑さとは明らかに違ってきていますね。昔は自宅で窓をあけて風通しを良くしておけばここちよく過ごせましたが、現在はそのような過ごし方では熱中症の危険性が極めて高くなります。決して我慢せず、日中はエアコンをつけた部屋で出来るだけ出歩かず過ごすのが一番なのでしょうか?また、自宅が暑いときは公共の施設やエアコンの効いたデパートなど(?)で過ごすのも一考です。
熱中症、夏バテなどに使う漢方薬はいろいろありますが、よく使うのが早く効果のでるゴオウ(牛黄)です。すなわち牛の胆嚢にできた胆石(結石)ですね。ゴオウは昔の薬物書に長期服用可能な命を養うための薬として収載されています。主な効能としては高熱や熱病による意識障害、炎症や痙攣に効果があるとされます。長期服用しても安全な薬ですが高貴薬といわれるだけあってすこし値段は高いですね!
こんな薬も上手に活用して夏を健康で乗り切りましょう。
夏バテ・熱中症にご用心!
黄治湯薬品 (京都府福知山市)
更新日: 2016/07/06 |