■体温が充分に下がると、眠気を催します
規則正しい生活をしていると、人間の体温は昼間は高く、
夜は低くなるようにリズムを刻むそうです。
足利工業大学睡眠科学センター長の小林敏孝さんによると、
「体温の最高点と最低点の差が大きいほど、昼は仕事に集中でき、
夜はぐっすり眠ることが出来ます」との事。
運動や入浴で体温を高めてやれば、スムーズに体温時計を調節することが
できるようですね。
また、前述の小林さんの調査によると、体温は起床前から上がり始め、
起きた後も上昇し、夕方ごろにピークを迎えるとの事。
その後は下降し、就寝後も下がり続け、未明に最も低くなるそうです。
さて、体温と眠気の関係ですが、
「体温が上がれば脳が活発に活動でき、
体温が下がれば脳の活動が低下して眠気を催す」といいます。
体温を自由にコントロールするのは難しいですが、
夕方から夜にかけて運動したり入浴することで、夕方、つまり体温が下がり始める頃に、
意識的に体温のピークをもってくることで、その後の眠気に繋がるかも?
という事が考えられます。
散歩に限らず、要は体を動かして体温を上げればよいので、
お風呂掃除や洗濯物を夕方に行ったりするのもよいのではないでしょうか?
夜になかなか寝付けない方は、一度試す価値はありそうですね。
■運動以外で気をつける事
・コーヒーやお茶を避ける
寝る前はもちろん、できれば夕食時から避けた方がよいみたいです。
・寝る2~3時間前には夕食を済ませる
寝るまでの間が短いほど充分に消化しきれず、食べた食事で胃がもたれやすくなります。
空腹で眠れないときは、温めた牛乳や、
消化によいもの(クッキーなど)を少しだけ食べる様にしましょう。
せっかく「寝つきを良くするにいいこと」をやってても、
その妨げになる事をやっていてはもったいないですね。
生活習慣の見直しだけで、寝つきの悪いのを改善するのには
おそらく時間がかかると思います。
漢方で改善される方も多い症状ですので、お気軽にご相談くださいませ。
※個人の感想を元に記載しております。
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