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80歳代 女性 
 この仕事をしていて分かったこと。姉妹と言うものは歳をとっても仲がいい人が多いと言うこと。兄弟で仲がいいのはめったに見たことがないが、姉妹では結構目撃する。そもそも兄弟で薬局に来てくれた人など、ほとんど記憶にない。今思い出せる範囲では2組だけ?
 10年以上僕の薬局を利用してくれているある女性は、嫁が認めるほど「元気で病気ひとつしない」嫁も認める〇〇〇〇を20年近く飲んでいる。たまに逆流性食道炎になるが、漢方薬1週間分持って帰るとそれで治ってしまう。嫁はその現場を見ていないから病気ひとつないと思っているのだろうが、病気ひとつはある。
 妹が車で50分くらいの所に住んでいるが、数年前に病院では対処できないこれまた逆流性食道炎のお世話をした。それも簡単に回復していただいたが、痩せて活力がなくなった。そこで筋力を増して元気になっていただくために、△△△△△△を服用していただいたら、遠路一人で運転してくるくらい(元に戻ったってことだが)元気になった。
 今年の夏前、長女が膀胱炎を繰り返していたが、それに加えてデイサービスの途中に施設から病院に救急車で何度も運ばれるようになったらしい。膀胱炎の治療には抗生物質を貰うが、菌はいないと言われている。そこで漢方薬で無菌性の膀胱炎の薬を作って飲んでいただいたら2か月で完治。それで縁が切れたかと思っていたら、〇〇〇〇と△△△△△△のおかげで命拾いしたと言って、末っ子にお礼の「柿」をことづけてくれた。僕はその2種類の薬を飲んでいることは知らなかった。それぞれ次女と末っ子が自分が飲んでいるのを分けてあげていたそうだ。そういえばそれらの天然薬を取りに来るピッチが速かった。二人で飲んでいたのだ。この二つの天然薬を飲みだして、施設で倒れ救急で病院に運ばれることもなくなったらしい。今では薬を届けてくれる末っ子に「あんたも元気でおられ」と見送ってくれるらしい。
 末っ子の家からまだ30分くらい遠いところに長女は住んでいるらしいが、今日は末っ子が長女の2つの薬を取りに来てくれた。
 症状報告や改善報告、そして今日のお礼など、本当に姉妹のことを気遣いあっていることがひしひしと伝わって来る。お互いの合言葉が「元気じゃないとつまらんよ」らしいが、3人揃ってその目標を達成してくれる道具に僕を使ってくれていることがありがたい。
 朝から晩まで、健康食品とやらの宣伝に惑わされ、人生の質を絶望的に低くしている人たちのなんと多いことか。ちゃんと医学、薬学で裏付けられたものを利用すれば、この3姉妹みたいに素晴らしい結果が得られると思うが、付け入るスキだらけの人で溢れている。 


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