• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

10歳代 男性 
 牛窓も牡蠣の産地だから、いつもそこにあるものくらいの価値しかない。ただ、それでも美味しいので、殻つきを焼いて食べたり、鉄板で炒めて酢醤油で食べたり、お好み焼きにいれたり、澄まし汁にいれたりしてしばしば食べている。そのどれもが美味しくて、十分満足していたが、昨日いただいた牡蠣は目からうろこの一品だった。今まで何かで牡蠣を飾り付けすると言う発想はなかったが、昨日いただいた牡蠣は、そもそも見た目が綺麗だし、味も素晴らしかった。
 作ってくれたのはお嬢さんだが、持ってきてくださったのは、お父さん(おじいさん)と息子(孫)さん。今度高校になるお子さんの起立性調節障害の完治のお礼だったのだが、僕は彼が来年留学するまで元気になってくれたことだけで嬉しくて、その結果が十分のお礼になっている。ただご家族としては、こんな田舎に大都会から移り住んで、不思議な薬局と巡り合ったことを喜んでいただいているのだろう、今では家族4人の漢方薬を作っている。
 外国で長年暮らしていたせいもあって、垢抜けてはいるが、驕るところがないから、付き合いやすい。ただ、その牡蠣の料理方法の名前を聞いたら、僕ら海辺の田舎で育った人間とは違うなと思った。
 牡蠣が目の前でとれる人間より料理がうまいではないの。オイスターロックフェラーと言う料理の由来も教えてくれた。海辺の人間より大都会の人の方が牡蠣料理が上手となると沽券に関わるが、思わず昨夜食べてからレシピをインターネットで探した。理屈抜きで「また食べたい」と思ったから。


Copyright© Sakaemachi-Yamato Pharmacy. All Rights Reserved.