30歳代 女性
障害があるお子さんを育てているお母さん。お仕事もしているから心身ともに落ちていた。
過敏性腸症候群(昼食後、必ず左下腹がキリキリ痛み、ガスと共に便が飛び散り後で掃除しないとトイレから出られないような下痢をする。ガスが1日50発は出る)で困っていて、県外の有名な医院(外国のサプリをいっぱい買わされた)に通っていたが治らずに、僕の所に来られ45日で完治。
その後、これからずっと元気でおれるような漢方薬を作ってとお願いされ今はそれを2か月飲んでいる。経過を今日尋ねると「落ち込まなくなった。生活が落ち着いた。そして何よりも嬉しいのは、生理の前のイライラがなくなって、普段は生理よ早く来いとばかり思っていたのが、この2か月は知らぬ間に生理が来てくれるようになった」ととても喜んでいた。
僕がそろそろ引退が近いから、ラストスパートですと言うと、「私が更年期を何もなく過ごせるまで現役でいてください。本物の漢方薬がこんなに効くとは思いませんでしたから」と頼まれた。今彼女は30歳だからあと20年。無理じゃあ!
僕には叶えていない夢がある。漢方薬は日々働きながら身についたが、今思えば片手落ちだった。だって僕の夢は踊って歌える薬剤師だったのだから。だが今からレッスンすれば間に合うかもしれない。スタジオに通いハードなレッスンを受けながらの薬剤師は「無理じゃ!」