岡山県 2024・12・12
思わず「自分、写真に撮っている?」と尋ねてみた。すると彼女は頷いた。さすがにここまできれいになれば写真にもとるだろう。大げさではなく、顔中に真っ赤で大きなニキビが一面に出ていたのに、今日の時点で一つだけだった。そして嘗ての瘢痕のシミもほとんど消えていて、近づいて確認させてもらった。近づくとかすかに見えるところもあるが、普通の距離なら気が付かないだろう。
ここまできれいになるのに僅か4か月。僕が漢方薬を作る時にしばしばお願いする日数だが、正にその期間でほぼ完治。ただ来年の成人式まで飲むそうだ。
僕が医者なら、医学雑誌に載ってもいいと思うくらいだ。医学雑誌に載っている成功例は明らかにこのレベルより低いし、そもそも漢方薬だけで治療しているのもないし。
子宝相談とかを標榜している漢方薬局が多いが、僕もニキビ相談を売りにすればもっと有名になっていたかもしれない。ただし田舎の薬局だから自作自演の権威付けなどしたら村八分になりそうだ。