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10歳代 女性 2010・12・13
今年も朗報が舞い込み始めた。過敏性腸症候群と闘いながら懸命に登校したり、時には力つきて休んだりしながらでも、なんとか受験にまでたどり着けた子から、合格の知らせが届く。毎年の事ながら「やった」とパソコンの前で万歳をする。同じように能力を持っている子が、こんな事で人生の入り口でキップを諦めるのはもったいなさ過ぎる。出来れば発病すぐに縁が出来て、軽症のうちにお世話したいが、皆僕のような田舎の薬局にたどり着くのは、十二分にトラウマを完成して、お腹の中を色々な治療でかき回した後だから、結構難儀することは多い。でもほとんどの人が受験で結果を出してくれているから、毎年胸をなで下ろすことがしばしばだ。合格の知らせをくれた子は早稲田なのだが、第一志望でないと言うからたいしたものだ。もしこんなお子さんが大学を断念したりしていたらどんなに損失だろう、本人にも社会にも。きっと表には出ないが多くのお子さんがそっと脱落していっているのだと思う。

60歳代 男性 2010・12・11
2月に癌の手術をした後、右大腿部が痛くて車から降りるときに激痛がはしる。夜寝ていても痛くて目が覚め、座薬を入れる。シビレもあり、折角癌を退治してもらったのに、こちらの方が辛いと言っていた。春が再び来るみたいな名前の会社の漢方薬を求めてやってきたのだが、あんなもので効くわけがないと言ったら作ってと頼まれたので、2週間分煎じ薬と天然薬を出した。2週間後の昨日やって来て、全然変わらないと言うので、もう一度症状を確かめたら、車からはすいすい降りれるようになった。夜の座薬は2週間の間に2回だけしか使わなかった。シビレはないと言った。今の調子は2週間前を10とするといくつかと聞いたら、2くらいになっていると言った。ほとんど治っているのではないかというと、そうかもしれないと答えた。どうして症状が変化がないと答えたのと尋ねると、友人が、漢方薬は半年くらい飲まないと効かないと言ったからと、訳も分からない返事が返ってきた。でも確認して良かった。思わず処方を変えるところだった。

80歳代 女性 2010・12・10
病院で便秘薬を色々工夫してもらうが、これと言って気持ちの良いお通じが出たことがない。柔らかすぎたり、お腹が痛くなったりで、気持ちよくお通じを出してみたいと娘さんに訴えるばかりする。娘さんが相談に来られたので、年齢と性格に合わせて便秘の薬を作ってみた。5日分毎食前に飲むように漢方薬を調節したが、1日1回その漢方薬を飲むだけで、5年ぶりくらいに気持ちの良いお通じが毎日ありだしたそうだ。半月経って又5日分?娘さんが取りに来られた。お母さんの愚痴が減って助かったと言っていた。病院だと20歳だろうと80歳だろうと同じ下剤が出る。不思議だ。

80歳代 女性 2010・12・9
 健康食品オタクだが、困ったら頼ってやってくる。1ヶ月くらいふらふらして恐いのだそうだ。目が回るのではなく、歩いていてもフワフワするという。ふらふらとフワフワと何が違うのかと思うが、この種のトラブルを口で表現するのは難しい。年齢などを考慮すると自ずと作るべき薬は分かるので、1週間分だけ漢方薬を作ってみた。5日目くらいに電話をしてきて、すっかり良くなったと喜んでいた。又健康食品に戻るのだそうだ。日本中で健康食品とやらの餌食になっている人が溢れているのだろうと、空しくなってくる。

70歳代 男性 2010・12・8
半年くらい、口が渇いて気持ちが悪い。食べ物も飲み込みにくいし、話していても舌がくっついてろれつが回りにくい。持参してきた薬は8種類で、心療内科の薬と内科の薬だった。どれを見ても副作用欄に口渇とあるが、どれも医者は減らしてくれないそうだ。だから漢方薬で渇きをとって欲しいとのことだった。2週間分渇きの薬を持って帰ってもらったら、半分くらいの程度になったと言って喜んでいた。半分くらいだと気にはなるが日常生活には困らないと言っていた。もう2週間飲んでみたいと又漢方薬を持って帰った。


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