50歳代 女性
朝一番に電話がかかってきて、ご主人に薬を取りに行ってもらうから作って託けてくださいと言われた。
昨日からのどが痛くて咳が出るそうだ。風邪をひいているのだろう。毎回どうしても早く治さなければならない人。風邪は冷えか疲れだから、朝方冷えたのではないのと尋ねると、まだ6月なのにクーラーで寝ているらしい。疲れもかなりだ。
ある病院の婦長さんがこうして僕に依頼してくるのは、漢方薬の風邪薬を作れることもあるが、一番は一緒に飲む栄養剤がものすごく効くからだ。疲労困憊気味でもとても早く回復する。風邪は免疫を整える薬があると早く回復する。
70歳代 男性
4年前に間質性肺炎を発症し、3月から漢方薬を作っている方。治療を受けていても次第に悪化し歩くのも本当にゆっくりで、顔の表情はきつかった。漢方薬を飲むとお医者さんに言ったらものすごい勢いで怒られたが、どうしてもよくなりたいからと内緒で飲むことにした。病院では「漢方薬を飲むなどと魔がさしてすいませんでした」と言ってもらった。先生はそれ見たかと嬉しそうな顔をしたらしい。お医者さんが治療の中心中の中心だから関係を壊してはいけない。 間質性肺炎の漢方薬があるわけではない。僕はただひたすら元気になっていただく薬を作っているだけだ。 3か月服用してくださっているが、歩くスピードが全然違って、今では車に忘れ物をしたと言って、わざわざ引き返したりする。奥さんも変化に気が付いていて、総合病院に行き駐車場に車を置いてから休まずに一息で建物まで行けるそうだ。 そして何よりも表情が変わった。穏やかになりよく笑うようになった。お世話していてうれしくなる。 |
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更新日: 2021/06/23 |
50歳代 女性 (過敏性腸症候群 ガス漏れ型)
先日はお薬お送りいただきどうもありがとうございます。 私の方の煎じ薬すごく効いて驚きました。 でも、お薬でなんとかなることがわかりほっといたしました。 ただ、今回は効きすぎかもしれないので前回と今回の間くらいで調整していただき、4週間分煎じ薬のみお送りいただけませんでしょうか。 完治例 416 30歳代 女性 (過敏性腸症候群 腹鳴型) この方は一風変わった漢方の飲み方をした。過敏性腸症候群の漢方相談を受けた時に、何年の何月まで漢方薬を飲むと決めていたのだ。治っても治らなくてもと言う条件だった。その期限も意外と長く、こちらとしては助かるが、当然ずいぶんと前に日常生活に支障はなくなっていた。それでも約束通り期限まで飲んでくれた。 5年ぶりにお子さんの相談で電話をくれた。その時に開口一番、元気で幸せに暮らしていると報告してくれ「生きてこれたのは先生のおかげ」と言ってくれた。電話で何十回も話をしているのに、こんな言葉が出るほど苦しんでいたとは気が付かなかった。まるで平生通り優しさや素朴さが伝わってくるかのような話しぶりだったので。 若い人はそれこそ元気で幸せに過ごす条件はそろっている。世の風潮や金持ち優遇の政治がそれを妨げているだけだ。 |
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更新日: 2021/06/22 |
40歳代 女性 (過敏性腸症候群 ガス漏れ型)
電話で「本当に感謝しています」と言っていただいた。入院でお医者さんにお世話になったときに言うような言葉を、僕みたいな田舎の薬剤師に言ってもらえるのはありがたい。ガス漏れの漢方薬を飲んでいただいているが、美容院、外食と次第に克服されて、今は3日から4日くらい漢方薬を飲むのを忘れるそうだ。それがずっと忘れられるようになれば完治。もう近いのではないか。 |
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更新日: 2021/06/21 |