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 今年も残り少なくなりましたが、当店にはいろいろな体の悩みを持った方々が相談に来店されました。

 漢方薬を求めて来店される方で一番多いのが、動悸、めまい、手足関節痛、夜間尿多し、生理不順、だるさ等、不快な症状があるのに医療機関では、何の病名も付かないので薬がない場合です。
 次に多いのが、肝臓病、腎臓病、糖尿病、高血圧症等で新薬を長期間服用しているのに治らない例です。

 いずれの場合も、食事や運動に加え、漢方薬服用が一番適切です。漢方薬は病名に関係なく、本人の症状と体質により、漢方的診断をして何百とある処方の中から組み合わせて、その人に合った漢方煎剤(または粉末)を一つに調合する事ができるからです。

 また、「私は高血圧症と糖尿病で漢方薬を服用したいのですが、病院の薬も一緒に飲んでいいのですか?」等とよく聞かれます。漢方薬は新薬と違い根本的に体のひずみを治し、作用機序が違いますので安心して一緒に飲む事ができます。

 また新型インフルエンザが流行していますが、一番には体の免疫力を強める事が大切です、次回はそれについてもお話ししたいと思います。

朝夕寒くなると体が冷え、いろいろな症状が出てきます。
血管が収縮して血圧が上りやすく、尿が近くなったり、夜間尿の回数が多くなり、むくみ、膀胱炎、関節痛、腰痛が出やすくなります。また、空気が乾燥する為、のどや鼻が乾燥して、インフルエンザの流行にも拍車をかけています。漢方の原典に記してある様に、冬は腎機能に影響を与え、腎機能の衰えは腰痛、目の疲れ、白髪となって現われます。一例を挙げてみました。

■夜間尿で悩むがっちり型60代男性
昔はスポーツ万能で体に自信があったのですが、ここ数年、寒くなると夜間尿が毎晩三回以上あり、眠れない、腰痛があるとの事で来店された。
血流を改善する漢方薬と併用して腎機能を改善する漢方粉末を四カ月服用した。
腰痛、夜間尿の回数も減り80%以上改善した。さらなる体質改善の為に服用中。

また、冷えにより生理痛、生理不順、腹痛で来店される例もあり、それぞれ根本から体質改善する漢方薬がありますので、あきらめずに、一度御相談下さい。

朝晩空気が冷たくなる時期になると、体も血流が悪くなり、いろいろな障害が出てきます。特に鼻や気管支等の肺系の弱い人や、神経痛や痔の持病のある人は悪化しやすくなります。いくつかの症例を挙げてみました。

■痔で悩む40代女性
30代で子供を出産後痔となり、長く患っていた。便秘ぎみで、排便の時、患部が痛み出し、少し出血する。ここ数年足腰も冷えやすく、親指位の脱肛もある。
何とか漢方薬で根本治療をしたいとのことで、調合した漢方粉末と、患部の傷を治す漢方座薬を併用して四カ月服用する。痛み出血共なくなった。
その後、二年服用してほぼ完治した。現在は、本人の希望で手軽に服用できる痔専門漢方錠剤を服用して予防している。

■年中風邪を引く30代女性
やせ型冷え性の女性で風邪を引きやすく、耳やのど痛が出て、咳が長引き息苦しくなる。
体の治す力(自然治癒力)を強め体質改善の漢方煎じ薬を一カ月服用し、咳も止まり完治した。
現在も体質改善に粉末を服用中です。

漢方薬服用で長年の持病が改善される例も多いので、あきらめないでお気軽に御相談下さい。

暑い夏が終わり、涼しい秋風が吹く季節になりました。
古来より秋は肺の臓器と深い関係があり、秋口の乾燥と冷たい空気は大敵です。まず口や咽喉の乾燥から咽喉痛の風邪になり、そして扁桃腺炎をおこし、喘息や耳の炎症へも移行しやすくなります。春の風邪と違い秋の風邪はいつまでも咳が出て長引きやすいのです。
のどの乾燥や痛みには梨を絞ったジュースや、漢方丸剤が有効です。マスクや首の回りにマフラーをまく事で冷たい空気から守る事も大切です。
また、この時期は痔が悪化しやくなります。一例を挙げてみました。

○長年の痔で悩む50代の女性
中肉中背で毎年秋口から悪化し、患部が痛み出血する。血液うっ滞を取り除き血流を改善する漢方薬に、出血を止める漢方粉末を併用して一カ月服用し、痛み、出血が減る。六カ月服用でほぼ完治する。現在も予防をかねて、血流を改善し疲労回復作用の自然薬を常備薬として服用中。

その方の体質に合う様に調合した漢方薬を服用する事により、気管支炎、喘息、痔等、根本的に体質改善する事が出来ます。一人で悩まず御相談下さい。

暑い夏がやってきました。
暑い日に外出して大汗をかいたあと、冷房で冷やし過ぎると、とたんに体がだるくなり夏バテの症状が出てきます。
漢方的に、夏は心臓と深い関係があり、心臓の弱いタイプの人や、胃腸の弱い人は夏バテになりやすいのです。

暑さで消化力も弱り食欲不振や下痢も起こりやすくなり、動悸、息切れ、浮腫の症状も起きやすくなります。
この時期は、外出の前後や入浴後等、こまめに水分を補給する事が大切です。
室温は28℃にして、高齢者は暑い時間帯の外出はさけましょう。

夏バテを予防するには、かつお、うなぎ、枝豆、とうふ、ごま、オレンジ、トマト、ブロッコリー等のビタミンB1、ビタミンC、鉄分を多く含む食べ物をとる事や、なす、ピーマン、オクラ等の夏野菜を多く取る事が大切です。
むくみを予防するハトムギ配合の保健茶等、温かい物を飲みましょう。
それぞれの夏バテの症状は、これに応じた漢方薬を調合して治す事ができます。
また夏バテには漢方錠剤パナバール錠が効果があります。

快適な楽しい夏を過ごしたいものです。

■夏休みは 八月九日(日)~十六日(日)迄です


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