脾は食べ物を消化吸収して、気血不足によって体全体の機能が低下し、月経不順や不妊の原因となります。
また、痰湿というどろどろとした老廃物が溜まりやすくなり、排卵障害などを引き起こす可能性もあります。
胃腸が弱く、疲れやすい方で、月経血の色が薄い・量が少ない・ダラダラ長引く・不正出血が見られるときには脾の気を補って全身の栄養状態を回復させましょう。
脾の働きを回復させるには、健脾法を用います。
日頃飲むお茶としては、壮健五行茶がオススメです。

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こんにちは。今回は脾についてのお話になります。
脾は食べ物を消化吸収して、気血不足によって体全体の機能が低下し、月経不順や不妊の原因となります。 また、痰湿というどろどろとした老廃物が溜まりやすくなり、排卵障害などを引き起こす可能性もあります。 胃腸が弱く、疲れやすい方で、月経血の色が薄い・量が少ない・ダラダラ長引く・不正出血が見られるときには脾の気を補って全身の栄養状態を回復させましょう。 脾の働きを回復させるには、健脾法を用います。 日頃飲むお茶としては、壮健五行茶がオススメです。 ![]() |
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更新日: 2020/08/08 |
こんにちは、今回は心についてです。
心は精神神経機能や血液循環を司り、腎と強調して働き、子宮と卵巣の働きをコントロールしています。 心は神明という大脳の働きを司るため、西洋医学の視床下部・脳下垂体・卵巣・子宮の性線軸の考え方と一致しています。 卵巣機能が衰えてくるとFSHが高い値を示すようになりますが、それは腎の働きが弱ってくると共に、心が不安定になっていることを意味します。 35歳以上の不妊治療のポイントは、「生殖系の腎を充実させるとともに、精神の安定を図る」ことであり、心と腎のバランスをとることが大切です。 心を安定させるためには安神法を用います。 安神作用のある天然植物を配合した安神宝や透潤果もオススメです。 ![]() |
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更新日: 2020/08/06 |
こんにちは。今回は表題のように肝についてのお話です。
肝は気血の巡りをコントロールする臓腑で、正常な生理周期を整える役割をしています。 ストレスなどで肝の機能が乱れると、月経周期が不順になったり、乳房が張って痛む、イライラしやすい、お腹が張るなどの症状が現れやすくなります。 また、血液の巡りが悪くなった瘀血の状態が生じやすくなり、辛い生理痛の原因にもなってしまいます。肝を正常な状態に戻して、気血の巡りを整えるには、疏肝理気法を用います。 自律神経のバランスを整え、血流を改善する紅麻を配合した活蘇源の併用がお勧めです。 ![]() |
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更新日: 2020/08/03 |
こんにちは。今回から5回に分けて表題の件についてお話します。
妊娠しやすい体づくりのためには、身体のエネルギーである「気」や、卵巣に栄養を補い子宮内膜を厚くする「血」が充実していて、巡りもよく、さらに五臓 肝・心・脾・肺・腎(西洋医学の臓器とは違います。)の働きが整っていることが大切です。 次回から4回に分けて五臓の中でも妊娠に深いかかわりがある、肝・心・脾・腎についてお話したいと思います。 ![]() |
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更新日: 2020/08/01 |