ご夫婦ともに自宅待機やテレワークなどが進む中、二人の時間が増えて夫婦生活が取れるようになったという話は最近伺います。
自然妊娠を目指す方においては月に5回以上の夫婦生活が大事だそうです。
では実際にどのタイミングで夫婦生活を取るのがいいのでしょうか?
下の基礎体温をご覧ください。
まず、生理が終わると卵胞ホルモン(エストラジオール)が増え、卵巣内で卵胞が育つと子宮頚管で頸管粘液(おりもの)が増えます。
おりものが増えたら排卵チェッカーを使い結果を基礎体温表に書き込みます。
2-3か月行うと、排卵日のタイミングを予測できます。
ちなみに1回のタイミングでなかなかできづらい理由として、女性の膣内は強酸性であり、男性の精液は弱アルカリ性であるため、精子は酸を中和しながら卵管までのぼっていきますが、大多数が死んでしまいます。排卵する前に何度か夫婦生活をもつことで、膣内が中和され、精子が奥まで入りやすくなります。
