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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

効率よくBMIを下げる鍵は基礎代謝にあります。

基礎代謝は年齢、性別、筋肉量、季節(気温)によって変わりますが、1日の消費するエネルギーの内訳は、基礎代謝が75%、食物代謝が10%、運動代謝が15%と、基礎代謝がエネルギー消費に大きく関わってきます。

1kgの体脂肪を燃焼するためには、時速10Km/時で走った場合に12時間120kmの運動が必要です。ところが基礎代謝だと女性の場合は1250~1300キロカロリーも1日で消耗するのです。

このところからも基礎代謝がダイエットにおいていかに重要かがわかります。

しかも、基礎代謝の63%が内臓血流であることから、誠心堂では内臓の血流をよくするダイエットをすすめています。

具体的には次回お話しします。

妊活において肥満が大敵なのはご存知ですか?

女性の肥満はBMI(肥満指数)が25以上と言われ、その数値以上はダイエットが必要となります。
脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があります。肥満でこれらの脂肪が多くなり、不都合が起きるのです。まず、女性の場合、皮下脂肪からE1(エストロン)が分泌され、E2(エストラジオール)のレセプターをふさいでしまいます。そうなると子宮内膜や子宮頚部がふんわり厚くならないのです。皮下脂肪が多ければ多いほど厚みがなくなり、着床障害などが起きやすくなります。

次に内臓脂肪ですが、内臓というくらいですから身体の臓器につく脂肪で、多くなれば子宮、腸、卵巣などにも脂肪がついてしまい、機能が落ちてしまいます。とくに40代になると内臓脂肪が多くなるので注意が必要です。

AMH値が低い、FSH値が高くて肥満の人は、ダイエットでBMIを下げることで数値が変化することがあります。

こんにちは。今回は40代の方の自然妊娠の症例です。

第一子は7ヶ月でしたが、第二子は2年11か月もかかりましたが、無事授かれました。

40代だからとあきらめずに一度ご相談してみてください。

E・Sさん(43歳/千葉市在住)


20190201


笑顔のEさん親子とサポートした担当の楊先生、津田沼店スタッフ


-漢方をはじめたきっかけは?

結婚後、すぐに妊娠を望んだEさん。病院でタイミング療法を試みていたが、最初の妊娠は流産。これを機に、以前から気になっていた漢方を試してみたいと来店した。


-結果が目に見えて!

もともと基礎体温が安定せず、高温期と低温期がハッキリしない状態だった。漢方を飲み始めてしばらくすると、それまで感じていた足首の冷えも無くなり、基礎体温のグラフも整ってきた。「あれ?そういえば…という感じで体調が良くなっていきました。ちょっと飲むのをサボったこともあったけど、結果が目に見えたことで、信じてしっかりと飲むようになりました」
不妊治療は精神的に辛いこともあり、通院をやめて漢方だけで心身を整えることに。飲み始めて7か月で自然妊娠し、無事出産した。

-先生の言葉に励まされ

その後、2人目を希望して再来店。病院で排卵があることを確認し、あとは漢方のみで自然妊娠を目指した。妊娠までに2年10カ月を要したが「全然焦らなかったです。1人目の経験があったので、先生のアドバイスをしっかり守り、リラックスした状態で生活できました。親身になって相談に乗ってくださったのが、本当に心の支えになりました!」2人目妊娠中も身体が軽く、妊娠中によくあるダルさや疲れやすさもなかった。「主人も上の子も、妊娠をとっても喜んでくれて『生まれて来てくれて、本当にありがとう!』と思いました」

更年期の治療について前回補腎薬のお話をしましたが、それに加えて重要な要素として、血液の巡りをよくすることがあります。
「虚すれば補す」という考えに「巡らす」ことをプラスした、誠心堂オリジナルの治療法は大きな成果をあげています。

では、なぜ血液を巡らすことが大切なのでしょう。
それは加齢によって腎(女性の場合、卵巣や子宮)の機能が低下すると腎が萎縮することに注目したからです。

筋トレなどで鍛えられる骨格筋は運動で血流を増やせますが、子宮や卵巣は平滑筋で有り、自分の意志では鍛えられないので血流も増やせません。
薬は効かせたいところに届くことで、初めて効果がでます。

では、どのように腎の血流量をあげたらいいのでしょうか。
鍼には血流を調整する効果があります。たとえば肩こりには肩のこっている部分に鍼を打つと肩の血流がよくなり肩こりが楽になります。腎の場合、直接鍼は打てないので、腎に効く経絡(ツボ)を使って間接的に血流を調整します。また、更年期に効くツボもありますから、そこにも鍼を打ちます。例えば頭皮鍼は鎮静効果があるので、更年期の不眠症が改善されます。

誠心堂の更年期治療は漢方の補腎薬で腎の急激な衰えを緩和し、鍼治療で漢方薬を腎に届きやすくします。このダブル治療がより高い効果をもたらすのです。

更年期は誰もが通過する人生の節目です。だからこそ、その過ごし方が老後に大きく影響すると言っても過言ではないでしょう。とは言っても、更年期障害はすべての人におこるわけではありません。神経質になりすぎず、自分の体に合ったケアを行えば、その後も元気に歳を重ねることができるのです。もちろんそれは更年期障害のある方も同じです。

こんにちは。今回は更年期の予防、治療法についてです。

更年期の治療というとピルを服用することを考える方が多いと思います。
しかし、ピルを服用することによって副作用にお悩みになる方も多いです。

漢方の考え方では、更年期のベースには腎虚というものがあります。

以前のお話しで腎は女性は7の倍数で変化するというお話がありましたが、西洋医学的にも35歳を過ぎると原子卵胞が急速に減っていくという事実があります。

身体の血流量は決まっていますから、どこを優先して血液を送るかといえば、脳や心臓、肝臓など、命に直接関係する器官です。命に直接関係しない腎(卵巣や子宮)などは二の次となり、血流量が下がって器官は退化、つまり萎縮していきます。

補腎薬を使用することで卵巣機能を回復を図るのが漢方での更年期の治療の基本です。

しかし、それだけではなかなか効果を感じれない人もおります。

更年期の治療においてはもう一つ大事な治療法があります。

それについては次回お話しします。