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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

妊活の第一歩としてやっておきたいことについて話したいと思います。

妊活にあたり、子供のことを夫婦で話し合うことから始まります。

将来何人の子供が欲しいのか?
自然妊娠を望むのか、あるいは不妊治療も考えるのか?
について
お互いの考え方を一致させておく必要があります。

「希望する子どもの数と子づくりを開始すべき女性のMAX年齢」の研究データによりますと、

例えば2人産みたいという場合で自然妊娠を希望するなら遅くとも27歳から妊活をスタートしたほうが良いということになります。
一人目を出産した後、子供に兄弟がいたほうがいいと考えが変わることもあるため、予め考えておいた方がいいようです。

自然妊娠で望むのか?不妊治療で望むのかによっても妊活を開始する年齢が異なっていきます。
先程の2人産みたいという場合、不妊治療を希望するなら、遅くとも31歳から妊活をスタートした方が良いことになっています。



このように、上記の①と②について話し合うことは、将来の家族設計に影響することなので、下記の研究データを参考にして
取り組んでいかれるとよいかと思います。



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2021年誠心堂薬局では、459名の方が妊娠されました。
そのうち35歳以上の方が全体の61%を占め、40歳以上のご妊娠は105名で多くの方が妊娠をされました。

中医学の考えでは、7の倍数で女性の身体は変化をし、35歳を過ぎると卵巣や子宮の働きに影響がでてきます
卵巣や子宮の血流をサポートすることで40代の方も妊娠・出産を迎えていますので漢方や鍼灸にご興味があれば
一度ご相談下さい。

ご連絡お待ちしております。

こんにちは。

今回は当店でご出産になられた方のアンケートを掲載したいと思います。

是非、ご覧になって下さい:D

①当店にいらっしゃるまでのお気持ち、漢方と鍼灸を始められたきっかけはどんなことでしたか?(例:冷えを改善したくて。友人に紹介されて。など)
漢方のきっかけ
鍼灸をお休みしていた期間があった為。再度体質改善をしたいと思ったから
鍼灸のきっかけ
体質改善(冷え等)をしたいと思ったから

②漢方と鍼灸を行う前までのご自身のお身体で気になったことは?
冷え(特にお腹周り)
むくみ

③漢方と鍼灸を行って、病院の検査、基礎体温、体調などは、どのような変化がありましたか?
少しずつ体調が整ってきていたように感じていました。

④当店の担当の先生とのご相談はいかがでしたか?
漢方の先生
漢方を始めて間もなくの妊娠だったので常に体調を気にか掛けて下さり、その時に合った処方(煎じと粉の量の配分等)を提案して頂けたので良かったです。
鍼灸の先生
不妊治療の事ばかりの会話ではなく日常の会話等もしながら施術を行ってくださったので、ストレスも解消できて良かったです。


⑤ご出産された時、どんなお気持ちでしたか?
産まれて顔を見るまで、本当に無事にうまれて来てくれるかとても心配でしたが、我が子の顔、泣き声で一安心しました。
産まれてきてくれてありがとうと思いました。

⑥同じように子宝治療を頑張っていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。
私も最初の方は、早く赤ちゃんが欲しいと気持ちだけ常に焦っていたような気がします。
辛い経験の後、気負わずにのんびりと先生方とお話し(相談)をしていた時に妊娠し出産まで辿り着きました。
なので、最後まで諦めずその日が来るのを楽しみながら日々を過ごして下さい。


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こんにちは!

9月に婦人科・妊活無料個別相談会を実施予定です。
開催日は9/18(日)~9/23(金)の予定です。

・漢方で妊活相談ってどういう治療なんだろう?
・ホットフラッシュや冷え、頭痛、憂うつなどの更年期のような症状があるけど、漢方でよくなるの?
・自分の今の身体の状態を知りたい!
・子宮内膜症や生理痛等の漢方治療に興味がある

などありましたら是非この機会にご相談下さい!

ご連絡をお待ちしております:)


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こんにちは:D

今回は、不妊の原因を探る方法の一つであるPGT-Aについてまとめてみたいと思います!

PGT-Aとは、着床不全や流産に関わる胚盤胞の染色体数の異常を調べる検査です。

染色体数は46本が正常ですが、それよりも多い、もしくは少ないと着床しにくかったり、流産しやすかったりすることがわかっています。

PGT-Aの方法は

採卵した受精卵➡胚盤胞まで培養します。

胎盤になる部分から5か所くらい生検してDNAを抽出し、染色体数に異常がないか調べます。

対象者は

胚移植をしても2回連続で着床しなかった方

2回の流産歴がある方

です。

※②の流産歴のある方は、ご夫婦の染色体数や構造の異常がないかを調べる夫婦染色体検査が必要です。



着床不全や流産の原因の約8割は受精卵の染色体数の異常だと考えられているようです。

そのため、PGT-Aのメリットは正常な胚の移植により、胚移植あたりの妊娠率が向上し、流産率が低下することが期待されています。

現在は、大規模な臨床研究が進行中なので結果はまだ出ていないのが実情のようですが、これまでわかった結果を示すと、以下のデータになります。

〇胚移植をしても2回連続で不成功だった方

・PGT-Aを利用していない方の妊娠率は30%

・PGT-Aを利用した方の妊娠率は70%

と高い結果がでています。

〇流産された方では

・PGT-Aを利用していない方の流産率は45%

・PGT-Aを利用した方の流産率は12.5%

に低下するという結果がでています。



染色体数の異常は、年を重ねるごとに増加します。

30代後半になると見た目が良好な胚盤胞であっても3個中2個は染色体異常と言われています。その点で、PGT-Aを利用して移植することで不必要な胚移植の回数を減らすことが期待されています。

ただ、デメリットもないわけではありません。

第一に生検をするため、胚盤胞へのダメージが懸念されます。

また、染色体数が正常であっても、30%は妊娠できず、流産率も10%程度あります。

5つの細胞を採取した際に2個が正常、3個が異常であっても正常な子供が生まれた例があるため、可能性のある胚盤胞を廃棄してしまうことも考えられます。



これらを踏まえた上で、判断が非常に難しいですが

PGT-Aの検査の有無を検討して実際に取り組んでいくかどうかの参考にしてもらいたいと思います。


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不妊治療の保険適用が2022年4月から開始されました:)

それまでは、不妊治療は保険適用外での治療だったわけですが、どうやって保険適用が開始されたのでしょうか。



保険適用に至るまでは、

・令和2年(2020年)9月に国によって閣議決定がされました。

・同じ年の12月、全世代型社会保障改革の方針の中に記載されている工程表に従って準備が進められました。

内容:

・厚生労働省の子ども家庭局で実施された不妊治療の実態調査の結果と

・日本生殖医学会により作成された生殖医療ガイドライン

を参考に議論がされました。



議論の期間は、『1年半』になります。

・令和2年10月~ 医療保険部会で不妊治療を保険適用の対象とするかどうかの議論がされ

・令和3年1月~ 中央社会保険医療協議会で議論が開始されました。



保険適用は、有効性安全性が確認されていることが必要です。有効性や安全性がよくわからないものは保険適用外になり、特殊療法と言われます。

保険適用と特殊療法を一緒に行うことが混合診療と呼ばれますが、混合診療を行うと保険適用となっている診療項目の質が一定に保てなくなるという理由からこの場合はすべて自費での診療という扱いになるようです。



では、今後保険適用の項目や内容は変更しないのかが気になるところです。

保険適用の診療項目の改定は2年に1回行われます。

毎月学会から保険適用にしたい項目の提案が提出されているため、それを審議して適用可否を決定しているようですので、保険適用外の治療項目でも有効性や安全性が認められれば保険適用になる可能性はあります。

今は保険適用が始まったばかりですが、今後保険適用外だった診療項目も保険適用になることが考えられ幅広い治療が提案される未来になることを願います。

治療に取り組んでいる医師や患者の現場の声を厚生労働省に届けていくことが大切ですね。



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