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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

「血(けつ)」とは、主に西洋医学で考える血液のこと。
血の主な働きは、体のあらゆる組織や細胞に栄養を運ぶこと。
また、体に潤いを与え、精神を安定させるという働きも担っています。

女性の体は月経、出産、授乳などを通じ、常に血と深く関わっています。
その分、血を消耗しやすく、冷えや乾燥、情緒不安定といったトラブルも起こりやすくなります。

血は、主に胃腸(脾胃)が消化吸収する栄養素を元に生み出されます。
体内の血を十分に養うためには、
まず胃腸(脾胃)を元気にしっかりと栄養をとることを心がけてください。

中国で昔から血を補うものとして、
「当帰とうき)」という生薬が「女性の宝」として、重宝されてきました。
漢方薬では当帰の組み合わせられた処方がよく使われます。

冷え、肌の乾燥、抜け毛、めまい、立ちくらみ、生理痛、生理不順、不眠、顔が青白い、
記憶力の低下、などの症状のある方は、血が不足していることが考えられます。
お気軽にご相談下さい。

食事や睡眠などの日頃の生活も気をつけながら、
女性にとって大切な血の元気をしっかり養いましょう:)[アップ矢印/]

中国医学では、ウイルスや花粉、気温の変化に対する、身体の防御する力を、「衛気(えき)」と呼び、この「衛気(えき)」が体表部や体内の粘膜バリアの役割を果たしています。
風邪をひきやすい、花粉症、アレルギー体質、皮膚や粘膜に炎症を起こしやすい・・・といった方には、「衛気(えき)」を補う漢方が強い味方となります!!
その「衛気(えき)」を強化するのに用いられる代表的な生薬は、「黄耆(おうぎ)」です。
日頃から衛気不足の症状がある方は、「黄耆(おうぎ)」を組み合わせた漢方薬で、体質改善して、体表や粘膜のバリア機能を高めることをお勧めいたします:)

だんだんと日差しが強くなってまいりましたが、紫外線対策はいかがでしょうか。
意外と見落としがちな春の紫外線ですが、紫外線量のピークは5~8月。
もうすでに紫外線がどんどんと降り注いできています。
この時期に油断すると、シミ・ソバカスが増えることに・・・。(++!)
帽子や日傘、日焼け止めなどで、しっかりと紫外線対策をして、
肌に負担をかけないようにすることが大切です。

紫外線により受けた肌のダメージを少なくし、
肌に潤いと、張りを保つために、おすすめは「沙棘(サージ)」です。
「沙棘(サージ)」とは主に中国の華北、四川省などに分布するグミ科の植物。
貧弱な土壌や厳しい環境の中でも生育できることから、
「生命の実」、「砂漠の人参」の異名があり、
チベット医学やモンゴル医学では8世紀頃から利用されてきました。
「沙棘(サージ)」の油はビタミンEや、βカロチン、不飽和脂肪酸などを含有し、
中国では「美肌油」として珍重されています。

また、シミは血のめぐりが悪くなる瘀血(おけつ)によっておこると考えるので、
瘀血(おけつ)を改善する漢方薬もおすすめです。

これから紫外線量のピークを迎えます。
紫外線対策をしっかりとして、この季節をのりきりましょう!!

中医学では、気(生命のエネルギー)、血(血液およびその機能)、水(血液以外の水分およびその機能)の三つが体を支えると考えています。
この三つが、充実してスムーズにめぐれば、健康状態を保てますが、不足していたり、めぐりが滞ったりすれば、健康の枠からはずれていきます。
健康を保つには、自分の体質を知り、毎日の食事や、漢方薬などで不足しているものは補い、滞りはよくめぐらせることがとても大切です。
冷え、のぼせ、口の乾き、頭痛、肩こり、ふわふわ感、立ちくらみ、寝つきが悪い、食欲不振、疲労感などの、毎日抱えてる症状が、体質を知る手がかりとなります。
毎日の体調でお悩みのある方は、ぜひご相談下さいませ。
体のサインを見逃さないで、病気を未然に防ぎましょう。