漢方薬はパニック発作など心の病気を得意としております。漢方では七情「喜・怒・思・悲・憂・恐・驚」が病気の原因になると考えており、3000年前より人々は精神的症状で悩んでおりました。
● パニック障害・動悸・めまい・不眠症・適応障害・不安神経症など
社会生活の複雑化によるストレスや不規則な生活、環境の変化などが原因で心と体のバランス（自律神経のバランス）が崩れ、いろいろな症状（パニック発作、動悸、めまい、不安、イライラ、不眠、耳なり、頭痛、肩こり、汗かき、全身倦怠感、生理不順、便秘）でお悩みの方が増えています。
すこやか堂では、お一人お一人の症状、体質を詳しくお伺いし、体に合った漢方薬をお選びし、また養生法などアドバイスさせていただきます。一人で悩まず、お気軽にご相談下さい。
心理学を学んだ専門スタッフが在籍、ドイツの精神科医シュルツが考案した自律訓練法をご紹介します。
● 不妊症
近年、ストレスや食生活の変化、生活の不規則、また女性の社会進出が進み妊娠年令の上昇等から、不妊に悩む方がふえています。不妊に悩むカップルが7組に1組ともいわれています。
漢方の“不妊改善”は、“妊娠しやすい体をつくる”ことを目標といたします。気血のバランスを整え、また、子宮の血流を改善していきます。血流が改善されれば質の良い卵子ができ、子宮内膜がやわらかくなり妊娠しやすい体をつくることができます。病院の治療と併行して行う方もいらっしゃいます。
「男性が原因の場合も45％ある」と言われています。
男性の不妊症には腎系の働きを改善する漢方薬を使い、精子の数、運動を高めていきます。
● 女性の病気
PMS・更年期障害、生理不順、子宮筋腫など、女性の生理に関係する症状や精神的な失調を「血の道症」と言います。「血の道症」を治すには、血の汚れをとり、血の流れを改善する漢方薬が使われます。
すこやか堂では、お一人お一人に合ったオーダーメイドの漢方薬をお選びいたします。
お気軽にご相談下さい。
⇒ 健康サポート記事 「PMS（月経前症候群）と漢方」
● めまい
症状はぐるぐるまわるめまいからフラフラ、ゆらゆら、フラーなど多彩です。また吐きけがともなう事もあります。原因も様々です。
耳が原因のメニエル氏病、メニエル症候群や、血圧や心臓病、貧血、脳の血流など循環器に問題がある場合、またストレスや自律神経からくるめまい（うつ病やパニック発作などを併発している場合もあります。）です。
漢方では気血水のバランスを改善し、原因から改善致します。
● 動悸
脈拍が極端に早くなったり、遅くなったり心電図に異常のある症状から、検査をしても異常がないのに動悸を感じるなど様々です。
心臓は自律神経の副交感神経が関係しております。ストレス社会の現代。ストレスからくる動悸の方が多くみられます。ぜひ御相談下さい。
近年、ストレスや欧米化した食生活により機能性胃腸障害（ディスペプシア）や逆流性食道炎、過敏性腸症候群等が、増えています。検査では異常がないのに、胃腸の働き（機能）が低下して起こる症状です。消化器はストレスや自律神経と密接に関係しています。
症状が悪化、長期化すれば、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍他、器質異常が起こってきます。
漢方薬は胃腸の働きを回復させ、自律神経の働きを整え、気血水のバランスを整えてまいります。
近年、食生活の乱れ（外食中心、脂肪過多、飲みすぎ等）、運動不足、過剰なストレス、休養不足など毎日の不規則な生活習慣が原因で、胃腸病、高血圧、肝臓病、心臓病、糖尿病などの生活習慣病の方の相談が年々増えています。中でも、糖尿病は40歳以上の6人に1人は糖尿病だと言われています。
すこやか堂では、お1人お1人の症状、体質を詳しくお伺いし、オーダーメイドの漢方薬や、症状別の民間薬、機能性食品や健康茶などお選びいたします。
【 すこやか堂でご相談の多い疾患・症状 】
- 自律神経失調症（パニック障害・動悸・めまい・不眠症・適応障害）
- 女性の病気（PMS・不妊症・更年期障害・生理不順・子宮筋腫）
- 生活習慣病（胃腸病・高血圧・肝臓病・心臓病・糖尿病）
