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★掌蹠膿疱症☆

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

62歳の主婦。

5年前の夏、足の裏に水疱ができ、水虫の薬をつけたが、逆に悪化した
ことがありました。症状が軽いことろもあり、そのままにしていた所、
翌年の春になり、水疱が大きくなり、数も増えてきました。それが足
の指や踵の上まで広がり、猛列な痒みも伴うようになり、皮膚科を受
診。掌蹠膿疱症と診断され、ステロイド軟膏にて治療しました。

 1ヶ月ほどできれいになったものの、すぐに再発し、掌にも小さな水
 疱がではじめました。すれより数ヶ月ステロイド軟膏を塗り続けまし
 たが、治る気配がなく、らい局する。(++!)

患部の状態は、足の裏の中央部から足首に向かって小さな水疱が一面に
あり、角質層が厚くなり、ボロボロと剥がれています。また患部の周囲
は紅潮して、掌も小さい水疱があり、痒みが激しく、掻破痕が多数ある。


 まず乾燥と熱の混合型の皮膚炎に対応する温清飲(うんせいいん)に
 連翹・荊芥を加えたものを煎じ薬で服用。



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1ヶ月後には、乾燥状態は良くなったが、水疱の新生は変わりません。次
に、越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)で少しづつ水疱をとり。手や足の
代謝を改善する温経湯(うんけいとう)の服用で仕上げをして、、半年後
の患部は正常になりました。:)



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皮膚の状態で、漢方薬の内容を変えることが、改善の近道です。反応の
ない漢方薬をいつまでも続けないよう、注意しながら治療しましょう。


 

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36歳の主婦。

3年前に3人目を出産して以来、血圧が高く、耳鳴り・眩暈を起こして入院
しました。退院後も体の調子が思わしくなく、家事もできずに、ほとんど家
で横になって過ごしていました。その後に神経内科で自律神経失調症と診断
されて、治療を続けていたが、飲んでいる薬の副作用が怖くなり来局。

 本人の体格は、小柄でやや肥満体。薬のためか顔色が悪く、言葉にも力があ
りません。食欲はあまりないとのこと。舌は暗紫いろで歯痕があります。便通
は2~3日に1回の兎糞便が、尿は1日に5・6回。生理周期は長く、40日~50日間
隔です。


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 症状は  1)フラフラした身体の動揺感が常
         にある。
        2)咽喉がふさがる感じ
        3)右胸部の動悸・不安感
        4)腰痛


  以上の症状が次々にでてくるので、寝込むことが多いようです。


       そこで、女性の神経症の代表薬の

        加味逍遥散(かみしょうようさん)

        咽喉部不快感に使う

        半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

            
          合方し、エキス剤で服用。

  また、定期てきに、体を動かし、無理に睡眠薬で眠るようなことは
  やめさせた。


3週間後には、自覚症状は半減し、睡眠薬は不要のなり、さらに積極的に外出
運動を心懸けたところ、3ヶ月後には、実家に預けていた子供を引き取り、家事
こなせるようになりました。

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  漢方薬の服用だけでなく、運動や気の発散を同時に取り入れることで、
  早く効果を上げることができます。


 

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50歳の主婦

1)  3~4年前から、眼尻の紅班がおこり皮膚科受診でステロイド軟膏
   で治療をしていた。繰り返すうちに徐々に悪化してきた。現在は
   なにもいていない。

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    眼瞼から頬、眉にかけて、ピンク色の紅班と
    軽い落屑が混在。
    一部痒みのためか、掻破痕もある。


 軽い状態なので、梔子柏皮湯のエキス剤とタイツ
 軟膏
の塗布でよくなる。


2)  翌年の春4月にまた、症状がでてきた、今度
   は前年の漢方薬で効果がなく、

    黄連解毒湯、越婢加朮湯の混合エキス剤でおさまる。

3)その年の秋に、秋の花粉(ヨモギ?)でまた眼瞼に症状がでてきた

    前回の黄連解毒湯、越婢加朮湯とタイツ軟膏で治る。

4)その翌年(今年)3月中旬から、こんどが患部が左首に500円硬貨程度の
  紅い皮疹がでて、時に猛烈に痒い。


    程度が激しいことと首などに症状があるので、消風散、黄連解毒湯
    を服用するも、効果なし。皮炎湯の煎じ薬にして、やっと治まる。

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 この例は、毎年のように花粉時期になると、アレルギー性炎症が起きる
 ケースです。漢方薬が効いているのか、自然に時期で治っているのかは
 判断できませんが、ステロイドは使わずに対応できてはいます。


 

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25歳のOL。

2年前に大人のアトピーを、漢方エキス剤と、モクタール軟膏、タイツ軟膏など
を使って、症状がよくなったことがある。

 今回、3週間ほどまえに、黄砂にひどい時に外出をしてから、顔面や手首な
 どの、露出している部分に


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      紅班・乾燥・落屑などの典型てきなアトピー病巣がでてきた。

  すぐ来局せずにいたところ、だんだん悪化して、会社を休んできた。

以前にも効果のあった温清飲(うんせいいん)と十味敗毒湯(じゅみはいどくとう)
をエキス剤で、外用はタイツ軟膏を塗布し、炎症のひどい場所にはモクタール
軟膏をぬってもらう。



  10日ほどですぐ効果がでて、3週間たった現在では、以前の患部がやや
  紅くなている程度で、乾燥や落屑は全くなくなってきた。

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  以前に効果のあった漢方薬は、再度つかっても理屈ぬきに効果を上げることが多いようです。また例年黄砂の接触で悪化する例が多くあります。アトピーに限らずアレルギーのかたはご注意を

 

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★喘息☆

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

60歳の主婦。

3年前に転居してから、風邪をこじらせて、呼吸が苦しくなり、喘息の診断をう
けて治療を開始する。

 継続して治療を続けるも、喘息の吸入剤の使用を止めると必ず発作がおき、
 不安になり、漢方薬を希望される。

本人の体格は長身、やせ形で、顔色は蒼く元気がなく、話す言葉にも力がない。
舌の状態は、薄い白苔があります。血圧は正常、大小便も異常はありません。

 吸入ステロイドを続けている時は発作はないのですが。体調が良くなって、
 やめると就寝後すぐに呼吸が苦しくなり、明け方に横になっておられず、起
 き上がらないと、寝ていられません。咳はなく、軽い喘鳴があります。



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そこで、
  清肺平喘作用のある神泌湯(しんぴとう)を服用。

始めのうちは新薬と併用していたが、1ヶ月後には、体調がよいので、漢方薬
のみになりました。

 一時風邪をひいて、呼吸困難が起こって吸入剤を使用した以外は、漢方薬
 のみを使い、その後は体質改善の柴朴湯(さいぼくとう)に変更して続け
 翌春の喘息シーズンがきても、まったく発作はありませんでした。

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  高齢者の喘息には、無理のない漢方薬での治療でよい効果を上げること
  が多いようです。

  

 

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