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45歳の男性会社員。2年前に両足の裏に小さな水疱ができたので、市販の湿疹
の薬を塗ってみたが、変化がない。さらに水虫と思い治療してみたが良くならず、
その後、手にも水疱ができて掌蹠膿庖症(しょうせきのうほうしょう)と言われ、知
人からの紹介で来局

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越婢加朮湯をエキス剤にして服用し、外用には紫雲膏と太乙軟膏(たいつなんこう
)を使用。その後、桂枝茯苓丸加薏苡仁を服用し角質を除去した。

本人の症状は手掌に一部化膿した水疱があり、一部は乾燥して落屑(らくせつ)
がある。足にも多数の小さな水疱があり、多くの搔破痕(引っ掻き傷の痕やかさ
ぶた)が目立つ。

そこで内服薬は血熱熱毒型の皮疹と考えて消風散に越婢加朮湯(えっぴかじゅ
つとう)を。仕事をしている為、エキス剤にして服用し、患部の傷のあるところに
紫雲膏(しうんこう)を、その他の部分には太乙軟膏(たいつなんこう)を塗っ
て、就寝時にはガーゼで患部を保護することとした。

数週間後、手掌部は一時的に皮疹は悪化したが、その後徐々にきれいになっ
てきた。更に続けること数週間で水疱はほとんど出なくなったが、患部の角質が
瘢痕となって厚くなっているので、それを除去する目的で桂枝茯苓丸加薏苡仁(
けいしぶくりょうがんかよくいにん)を煎じ薬にして、半年程服用し肥厚を取り除
いた。

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 掌蹠膿庖症は漢方薬で、効果のある皮膚病のひとつです。


 

22歳OL。

中学生のころから、額を中心にニキビができ始め、市販のニキビ用の
外用薬や飲み薬(漢方薬)を服用してきました。

 1年前に就職してから、症状が重くなり、膿(うみ)が出るようになりま
 した。便秘きみで、生理不順があり、毎回生理痛がある。

   現在の症状は、額・頬に大きな化膿性の吹き出物ができて、他の
   顔の部分は小さな化膿した丘疹があります。


   典型的な膿疱型熱毒症と考え、

           
     十味敗毒湯合黄連解毒湯(じゅうみはいどくとうごう
               おうれんげどくとう)をエキス剤で。

  1ヶ月後らい局したところ、吹き出物の状態は変わりませんでした。
  次に考えたを、生理痛・便秘・吹き出物を考慮して、

           
                       
      内托散合桃核承気湯(ないたくさんごうとうかくじょう
           きとう)に変え、今度は煎じ薬で。

  1ヶ月後には、ほぼ化膿はなくなり、吹き出物の瘢痕が目立つように
  なったので、

           
           患部の瘢痕と肝班を桂枝茯苓丸加ヨクイニンの煎じ薬
           で取り除きました。


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    吹き出物は漢方薬が良く効果を上げることが多いようです。


 

    

 

22歳の女性

小学生時代に何度か、アトピーで皮膚科に通った覚えがある。中学時
代にはほぼ治り、2年前に就職するまでは、皮膚の状態は良かったと
のこと。

 ところが、仕事を始めてから、皮膚状態が悪化してきた。すぐ、皮膚
 科に受診したり、仕事が忙しい時には、市販の塗薬をつけたりして
 きたが、次第に皮疹が拡大してきた。またステロイド剤の副作用の
 心配もあり、相談にらい局する.。

本人の体格は、中肉・中背。黄色い舌苔(湿熱)があるが、他の自覚
症状に異常はりません。


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患部は顔・両腕。特に顔は紅潮し、痒みが強く、掻破痕が目立つ。
 また、周期的に落屑が激しく、,フケ状の皮膚が常に落ちてくる。

   特に顔面の紅班が目立つので、酒さ様状態の使う

                     皮炎湯をエキス剤にして服用

   外用は皮膚科のものを転用して使う、始めはステロイドを、治ってからは

                     アズノール軟膏とプロぺドを利用していた。

   紅班は2週間で、落ち着き、その後は

                     梔子柏皮湯(ししはくひとう)エキス
                     桂枝茯苓丸加ヨクイニン


   で、顔面の軽い炎症・紅班と肥厚した皮膚の改善を目指す。

       ほぼ、10ヶ月ほどで、瘢痕は目立たなくました。

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 炎症の激しい時は皮炎湯を、軽いあるいは良くなって梔子柏皮湯(ししはくひとう)
    に変え、良くなりました。


 

自律神経失調症

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

45歳の主婦。

2年前に、引っ越しをしてから、その疲れからか、

   身体動揺感

   めまい

   動悸
 
   肩こり

      に悩まされるようになりました。

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自律神経失調症などと診断され、
主に精神安定剤で治療をしま
したが、服用後に、一時てきに
楽になるだけで、症状は一進
一退を繰り返していました。

本人の体格は、長身・痩せ形。
性格は行動的で、言語も明瞭。
一見病人にはみえません。



 
 普段、家事などをしている時は、症状は出ませんが、買い物な
 どで外出し、外の空気に触れるとたちまち、 身体動揺感、めま
 い・が起こる。また塗料系のにおいをかぐと前記症状に、喘鳴
 を伴う呼吸困難になり、家族に迎えにきてもらうことも、しばし
 ばあるとのこと。


そこで、安神補血作用のある

 桂枝加竜骨牡蠣(けいしかりゅうこつぼれいとう)を基本とし。 

疲れてイライラ感が激しいときには

 加味逍遥散、香蘇散 を併用し

極度の食欲低下が起こった時には

 柴芍六君子湯で胃の神経を鎮めて、食欲を出しました。

   服用。1年ほどで、塗料の臭いがある新築の家屋などに入らな
   ければ、めまい、動揺感、動悸は起こらなくなり、普通の生活
   ができるようになりました。

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  煩雑に漢方薬を症状に合わせて、使うことで効果を上げることもあります。


    

 

★腎臓結石☆

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

35歳の男性会社員。

 数年前から、急に腰痛がおこったり、脇腹が引きつったり、お腹が痛んだり
 するように。その度に内科や外科に行き、しばらくすると治まるという状態
 を繰り返していた。
 
  しかし、会社の健康診断で血尿を指摘され、精密検査をすると、左右の腎臓
  に結石を発見しました。右の腎臓結石が大きく、手術を指摘されましたが、
  以前、当薬局の漢方薬で、尿路結石がでた知人に勧められ、らい局。

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 学生時代にラクビーの選手だった
 いうだけあって、本人の体格は長
 身の筋肉質のがっちり型。食欲、
 血圧、大小便の回数には異常は
 ありません。舌は紅く、薄く、黄色
 い舌苔があります。

  最近の検査では、右の腎臓に
  は、5cmの、左は2.5cmの結石
  があります。
  以前から、尿に色(やや紅い)が
  ついているのを不審に思ってい
  たが、痛みはありません。


 そこで、排石・溶石作用のある ウラジロガシに尿管、膀胱内を滑らかにして、
 尿の流れを円滑にする猪苓湯(ちょれいとう)を合わせ煎じ薬で服用。

    また色のついた尿(血尿?)が出た時には、田七ニンジンの粉末を併
    用する

    腰やお腹が痛むときには、大健中湯(だいけんちゅうとう)を兼用し

 検査は3ヶ月置きにしながら、服用する。

 半年後には、血尿・腹痛・腰痛もなくなり。

 1年後の石の状態は左右とも、小さくなり、2年後には右の腎臓結石がわずかに
 認められるまで、良くなった。 
 
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 長い間、服用しつづけた結果、非常によい結果がでました。

 

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