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42歳の女性会社員

5年前から
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1円硬貨程度の、ごく小さな乾癬ができて、皮膚科に通うも、

徐々に患部の場所が拡大してきた。

アトピーが良くなった知人からの紹介で来局する。

  
主に、下肢に10円硬貨程度の落屑を伴った典型的な暗赤色の乾癬が、多数あ

り、腹部にも出来てきた。とくに生理前は乾癬が悪化する
 

      乾癬の血燥証とみて、当帰飲子を煎じ薬にて服用する。

      3ヶ月飲むが、なかなか変化しない。

  どこからか、ビオチンの大量療法を効き、試したいとのこと。

  そこで、本人の知り合いの医師に、薬を出してもらって、漢方薬と併用してみる

  ことに。

     すると、1ヶ月で腹部の乾癬がなくなった。半年後にはほぼなくなるが、漢方

     薬を止めると出てくるので、1年後の今でも飲んでいる。

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 掌蹠膿疱症で経験はあるが、乾癬でも、ビオチンで効果のでる場合もあるようです。

 

48歳の女性。1年前閉経してから体調が思わしくなく、市販の血の道の薬を飲んで治療して良くなった。その頃から全身、特に腹部に浮腫状の蕁麻疹が1日数回起こるようになり、また治ったりを繰り返して、非常にかゆいと来局される。

 
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本人の体格は小柄でやや肥満体、足が冷え、やや便秘気味、寝つきが悪い。現在の状態は全身にかき傷があり、以前出た蕁麻疹の痕が色素沈着を起こし赤黒い状態である。、夕方になるとミミズ状の蕁麻疹が出るが1時間もすると、その蕁麻疹は治まっていく。又、皮膚に強い刺激を与えると、その場所が接触性の蕁麻疹となって現れる。

慢性の蕁麻疹に当帰飲子と消風散を飲み薬として、その後、四逆散を併用する。

そこで長期化した慢性蕁麻疹に使われる当帰飲子(とうきいんし)と消風散(しょうふうさん)を飲むこととした。1ヶ月は一進一退の状態が続き、経過的には良いが、イライラすると蕁麻疹が起こり易いようだとの訴えがあった。その後は当帰飲子と消風散にストレス性蕁麻疹に使う四逆散(しぎゃくさん)を併用してみた。すると徐々に蕁麻疹はなくなり、数ヶ月後には掻破痕がシミとなり目立つようになった。それも2か月後にはなくなった。

 

メニエール症候群

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

59歳自営業の女性。


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10年目に更年期障害で、2年ほど治療したことがある。

今回、1年前から、疲れたときに発作性のめまいが起こるようになり、メニエール症候群
と診断され、1月に何度も発作が起こり、そのたびに病院へ行っては注射にて、治めて
きました。


 体格は小柄で、やや肥満体。

 現在の自覚症状は、家に中でじっとしている時は良いのですが、台所で家事などを
して働くと身体が揺れる感じがします。また、疲れた日やイライラすると、眩暈(めま
い)が発作的に起こます。食欲はあまりなく、便秘気味で、2・3日に1回。尿の回数
は少なく、下肢がむくみ気味です。舌は淡黄色の苔があります。

めまい・身体動揺感・むくみの解消を目標に、健脾利水薬の苓桂朮甘湯(りょうけい
じゅつかんとう)に補血活血薬の四物湯(しもつとう)を煎じ薬にして服用することに。

    飲むと、割と早く身体動揺感は楽になりまいsたが、胃に痞える感じが強く、食
欲が低下胃薬を兼ねた眩暈薬の半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんま
とう)に変更し、しばらく、服用すると、胃の痞えもとれ、食欲が回復。

しかし、めまい感、身体動揺感、むくみは、前の漢方薬のほうが、尿が良く出て効果
があったとのこと。前の漢方薬にもどして服用すること半年、外出しても、めまいは
起こらなくなりました。

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★子宮内膜症☆

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

38歳の独身OLさん

5年前に婦人科で、子宮内膜症と診断され、3年前から生理がなかなか
止まらなくなった。また、以前にはなかった腹痛を、生理時に起すようになった。
生理2~3日目からゼリー状の血塊がでるようになってきた。


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婦人科の診断では、子宮内膜症と伴に,筋腫もあり、鉄欠乏性貧血も言われ、
   摘出手術も考えたほうがよいと言われた。
   しかし、別医ではまだ手術は早いとの診断も。

本人の体格は、やせ形、顔色は貧血と言われ、青く、艶が全くなく、
立ちくらみや身体動揺感もあります。


  舌は淡紅色で白い苔があります。便通1日1回で普通便。
  生理が終わっても、微出血が2週間続きます。
 
まず、生理後出血を止める目的で、補気止血薬の弓帰膠艾湯
(きゅうききょうがいとう)を服用する。しかし、4週間服用しても、
症状に変化が見えないので、止血薬の田七人参末にうっ血を
改善する目的で桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を煎じ薬で、
試しました。

 3ヶ月でほぼ微出血は止まり、立ちくらみ・身体動揺感もなくなりました。
 その後、下腹部の痛みと生理時の血塊を改善する目的で、
 前方に通導散(つうどうさん)を兼用することにしました。

生理時に兼用するすこと、1年間、徐々に痛みもとれ、血塊も小さくなりました。:)

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  筋腫や内膜症は、長期の服用が肝要かと思います

 

33歳の主婦。

以前より血圧が低く、夏に寝込むことがありました。3年前の出産後、特にひどくな
りました。めまい・立ちくらみが常に起こり、冷え症がひどく、夜の寝付きが悪いため
、朝起きられず、毎日倦怠感があり、毎日午前中は身体がほとんど動きません。そ
のため、家事は母親に手伝ってもらっている。

  本人の体格は小柄・痩せ形、顔色は悪く、艶が全くありません。舌は淡紅色だが
  白い舌苔と歯痕がある。食欲は全くなく、昼と夜に普通人の半分程度しかたべま
  せん。便通は2日に1回で、軟便。生理周期は数ヶ月に1回で、2・3日しか生理が
  ない。生理痛もあり、痛み止めは毎回服用し、外出もほとんど親に付き添っても
  らう状態で、一時入院もしたが、状態に変化はなかった。検査も貧血が少しあり。
  低血圧がある程度で、顕著な数値はありません。


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来局時の血圧は上が、75mmg、下が40mmgで、血虚とみて補血・行血薬の牛黄
(ごおう)と十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)エキス剤を併用する。数日で胃の痞え
を訴えてきたので、胃の負担のない人参養栄湯(にんじんようえいとう)に変えた所、

 1ヶ月間で、午前中の倦怠感もなくなり、食欲も出て、寝込むことがなくなった。そこ
 で、積極てきに外出や、運動を試み、補気・利水作用のある当帰芍薬散に人参・
 桂皮を加えた処方にかえたところ、

半年後には、冷え症もなくなり、一人が外出ができるようになった。

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