幼稚園在学ころより、両腕・顔に紅班ができ始め、しばらく皮膚科
にて、ステロイドの塗り薬をもらい、治療していたが、徐々に使う
ステロイドのランクがあがり、心配になり、来局する。
両腕と顔面に紅班・乾燥・落屑・掻破痕があり、健康部と皮疹の部分が明瞭に分かれている。
患部がやや浮腫状なことと、紅班が顕著なので、
柴胡清肝散に猪苓湯を合わせてエキスで服用。
外用は、中黄膏とタイツ軟膏を患部によって
分けて塗ることした。
飲んだり、飲まなかったりしながら、2週間を1ヶ月かけて服用
した。それでも乾燥と掻破痕はかなり軽減したので。
柴胡清肝散と黄連軟膏に切り替えて、対処したところ
こんどは、きちんと飲んだためか、40日ほどで、残っていた
紅班もなくなり、炎症の痕跡がやや黒くなって残るまでに改善
しました。
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つらかったのか、小学生でも漢方薬を飲んでくれました。
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