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中背 やや肥満体

1年前の夏に急に顔面の紅斑が起こり、皮膚科その後耳鼻科で治療をうけてきた。

初めは顔上部ののぼせと紅潮だったが、その後鼻周囲だけになり、これが治らない。

  患部は鼻部分の紅斑で、特に鼻突部が目立つ、頬部に化膿性の吹き出物もみられ

  る。


  食欲・便通などに異常はない。食事も注意して辛い食品は避けて、刺激性の食品は

  たべないようにしている。

この状態は酒さ状態だが、本人は飲酒はほとんどないとの事。そこでアレルギー性の顔面紅斑に使われる皮炎湯(ひえんとう)使用してみた。煎じ薬は1人暮らしで無理とのことで、単味エキス剤にして調合した。

2週間後、紅斑は薄くなるが、本人は今一つ納得がない。そこで、皮炎湯エキス剤に黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を加えて服用することに、これも2週間服用でいま一つ反応がない。

再度、検討した結果、慢性の経過したもの、特にステロイド剤を長期使用した場合に使う知柏六味丸(チバクロクミガン)に再々変更する。今度はかなり紅斑が良い感じに薄くなってきた。この処方を続けて、少し時間はかかったが、4ヶ月ほどで全くなくなった。

これは何回も漢方薬を変更して、苦労しました。また諦めずに続けた結果よくなりました。

 



普段、当薬局で、漢方薬を継続して服用している。

4日前から、風邪きみで、普段つかっている漢方薬(葛根湯)を服用したがはっきりしない。

症状は微熱・悪寒なし・咽喉痛み・咳はない

夏の風邪で特に喉に症状のでるときは、おおかた冬型の風邪(傷寒)につかう葛根湯よ

夏型の風邪(温病)に使う銀翹散(ぎんぎょうさん)のほうが効きはよいので、

この銀翹散(ぎんぎょうさん)の錠剤を薦め、服用させた。わずか2回の服用で症状は

改善し、念のため3回目を飲んでなおってしまった。

ゆめゆめ、なんでも風邪に葛根湯とは思わぬ様に願います。


 



35歳の女性。1年前に扁桃腺炎にり患してから、手のひらに水庖が出て一部化膿する
ようになった。そのうちに足の裏にも出てきた。そのうち足の裏(蹠)にもでてきて、皮膚
で掌蹠膿疱症といわれ、しばらく治療をしていたが仕事が忙しくて止めてしまった。

知人から漢方薬でよくなった話を聞き来局する。
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本人の体格は小柄・肥満体。大小便・食欲・血圧異常はない。幹部の状態は両手足の
掌蹠に多数の膿疱を伴った水疱と、角質が厚くなって乾燥、剥離があり、一部亀裂もある。また

水疱部には多数の掻把痕も認められる。

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そこで、掌蹠膿疱症の極期に相当する血熱熱毒症とみて消炎・保湿兼用薬の温清飲
うんせいいん)を煎じ薬で服用した。数週間ていどでは変化がなく、活発に水疱が出てくる

そこで、水疱によく使われる越脾加朮湯(えっぴかじゅつとう)を加えて服用し、さらに20
%のモクタールを使った外用薬を使ったところ、水疱の新生がおさまってきた。続けること

数ヶ月で、両手足の掌蹠部がわずかに乾燥するまでに状態が回復した。

 



体重80kg、身長160cm 公務員の女性。

店舗の前を通りかかって、思い立って来局された。ダメ元で相談に来られる。

便通やや便秘きみ、食欲正常。やや運動不足きみ。

漢方薬定番の防風通聖散(ボウフウツウショウサン)を煎薬にて調剤してお渡しする。

(以前市販の防風通聖散の錠剤を買い求めて、服用するが効果がなかった。)

1ヶ月おきに全体の分量を増やしていき。3ヶ月後には倍量に増量する。

便通はかなりの軟便になるが、気にせず服用を続けた結果、4ヶ月後には

-8kgになった。

  非常に喜んでいるが、油断をして生活(食事)が乱れるとリバウンド
  を起こすことが、往々にしてあるので注意しながら服用中です。


防風通聖散だけはエキス製剤はほとんど反応がないが、煎薬にすると驚くほど効果が
出ます。これほど、効果に差のでる処方はほかにないようです。


   



特に眼瞼の紅斑で、皮膚科に受診・治療するもステロイドの長期使用で不安になり

来局される。頬部にも少し紅斑・毛細血管の拡張が見えるが、両瞼の上側の紅斑

が目立つ、眼瞼周囲に常に熱感がある。紅いだけどで、毛細管の拡張は見当たら

ない。


  便通・排尿とも以上はなく、生理の周期・疼痛もない。

この状態にはじめは、長期の紅斑を(陰虚火旺型)考慮して、六味地黄丸(ろくみじおう

がん)と黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
のエキス剤を併用していただく。

しかし、数日間の服用で、胃腸の調子が悪く(下痢)なり、患部も悪化してきたとの電話

をもらう。即、中止していただて、様子を教えていただくとことにした。

5日ほどで、便通の状態は正常に復したので、再来局してもらう。

今までこのような変化を起こしたケースは初めてで戸惑うが、再検討した結果、黄連解

毒湯内のオウレン・オウゴンが皮膚に強く当たる可能性を考え、クチナシ・オウバクのみ

梔子柏皮湯(ししはくひとう)に変更して、反応・様子を見ていただく。

すると、1週間ほどで、今回の漢方薬はお腹も痛まず、顔の紅斑のほてりも楽になる。

そこで、1ヶ月ほど連続服用をお願いした。すると瞼の紅斑は顕著に薄くなった。漢方薬

を変える必要もないので、続けること、3ヶ月で素顔でも、ほとんどわからなくなる。







 

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