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77歳の主婦。



ここ数年、季節を問わず、下肢の冷えを感じてつらい。検査では、血液検査は正常。

常に低血圧きみで、足が冷えると動悸がしたり、不整脈がでたり、時には動悸を感じることもある。

寝起きがよくないが、食欲・便通には異常はない。夜間尿の回数も1回。
(TT)

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下肢にむくみがあり、冷えの主訴から
当帰芍薬散加コウジンを煎薬にて飲んでもらう。

5ヶ月ほどの服用で、下肢(膝以下)の冷えはよくなったが、季節が冬に入り、足先の冷えが、気になってきたとの訴えから、

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょとう)の煎薬に変更し、足先端部の冷えを目標にした。

この漢方薬は1ヶ月で効いてきて、冷えが良くなるとともに血圧も正常になった。

現在では、煎薬1ヶ月分を3ヶ月かけて服用して、健康維持に努めています。ハート

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高齢の方こそ、生薬製剤の漢方薬やハーブなどを利用して、

身体に負担をかけない治療・養生をこころがたいものです。

 

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20歳のフリーター

小児時代から、アトピー様の皮疹が両肘や膝関節、首・顔面にでては
皮膚科にて治療をしてきた。

5年前から、脱ステロイドをうたう皮膚科に受診し
グリパス軟膏や、ポララミンの痒み止めで対処し、
その後にはモクタールの入った軟膏も使ってきたが、
本人が、漢方薬による体質改善を考えて来局する。

     
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本人の皮膚状態は

耳朶、首、肩関節部、肘関節部、腹部、肩甲骨部、膝関節に
乾燥、落屑、紅班、亀裂、浸出液の混在した典型的なアトピー状態に


本人はまじめに、以下のことに注意するので、漢方薬を併用したい希望を訴える。

早寝・早起き。油もの・甘いものを止める。
綿素材の衣類。爪を短く、やすりをかける。
水(ドクダミ茶)を飲む。痒みを掻かないように我慢する。


これに、消風散合越婢加朮湯の煎薬にて、まず紅班、浸出液を抑え、
以後は六味地黄丸に梔子柏皮湯混合薬にして、
患部はタイツ軟膏を厚く塗り、ガーゼで包帯をした。
乾燥した部分には紫雲クリームを利用して、皮膚再生を心がけた。


2ヶ月で見違えるくらいに、きれいになって、定職に復帰して、喜んでいる。

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生活を自分でコントロールすることを、心がける人は治りが早いようです。


 

 

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57歳の主婦。

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5年前から、糖尿病の初期で、経口糖尿病薬をもらってきた。

2年前に下肢の虫さされから、全身に皮膚炎がひろがり、皮膚科では痒疹といわれ、以下のようなお薬で加療するも、一時的なので、漢方薬による治療を希望され、来局される。

 患部はほぼ全身だが、とくに下肢・上肢・胸に症状がある。一部は患部が硬く盛り上がって、瘤状になった部分もあるが、皮膚面が紅くなって、軟らかい湿疹状の部分も混在している。(TT)

薬は当然、内科で糖尿病の飲み薬のほかに、皮膚科では最高ランクのステロイド軟膏、抗アレルギー薬、ビタミン剤などなどがでている。(++!)

ステロイド剤は内服にしろ、外用にしろ、一気に止めるのは良くないのが常識だが、本人はステロイドのリバウンドがあっても、使いたくない意志なので、皮膚は漢方薬のみでの治療をすることにした。

湿疹と痒疹の混在なので、アレルギー体質改善目的の十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)に、毛穴の炎症に使う越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)、さらに下肢のむくみに対して猪苓湯(ちょれいとう)も加えた。外用には当薬局の漢方薬入り軟膏を使う。

2週間後では、あまり変化なかったが、脱ステロイドによる皮疹のりバウンドによる悪化はなかった。

その後、じょじょに改善し、半年ほどかかって、痒疹のできていた箇所は瘢痕を残すのみになった。

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表面上は、漢方薬と本人の養生により、皮膚は改善したが、糖尿の状態を健康にしないと、再発する可能性は大である


 

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66歳の会社経営者

1年前健康診断で、腎機能の異常を発見してから、治療をしてきたが、徐々にクレアチン値が上がり始めて、去年末には3.1にまでなり、この3月には5.2に、急激に上がりはじめた。(++!)

このままの治療では、良くないと考えていたところ、知人に紹介され、来局される。

糖尿病もあるところから、クレアチニンの数値の急激な上昇をおこしたものと考えられた。

腎臓保護作用のある、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)に腎臓細胞再生作用のある黄耆(おうぎ)を加えて、煎薬にて服用を開始する

すると、1ヶ月後には、クレアチニンが5.2→5.0になった。更に1ヶ月後には4.8にまで、改善してきている。:)

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 クレアチニンの正常値になるかはわからないが、透析はまぬがれそうです。

 

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普通の医療や薬では、どうにもならないケースに漢方薬が有効な場合があります。

63歳の無職の男性のかた。

半年前から、便秘で困っていた。下痢・便秘を繰り返すようになった。内科に受診しても、どこも悪い所はないと、言われてた。f(--;

症状は、食欲がない、常にお腹(上腹モ下腹も)が張っていて苦しい。常に胃にものがはいっている感じがする。くさいおならが多い。


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肩こりはない。

胃・腸の気が動いていない感じがあるので、脾(胃腸)気を動かすために、理気剤の芍薬が多くある柴胡桂枝湯加芍薬を煎薬にて飲んでもらうと、1週間で、ガスが少なくなった。2週間では便通が1日1回、形のある便がでるように。

1ヶ月経つと、食欲もでてきて、きちんとした時間に便意がおこるようになった。:)

 

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