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いつも、お読みいただきありがとうございます。


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逆流性食道炎への、遅い食事時間に関する影響の報告ですが、これは、生理痛からアトピーまでいろいろな病気にも言えることです。胆に命じましょう。

・エネルギー代謝や栄養トランスポーターに関わる多くの遺伝子群が日内リズム変動していることから、食事は栄養素等の構成や量だけでなく、いつ摂るかという時刻の要素も重要です1)。

・胃腸の運動や消化酵素の分泌は習慣的な食事時間を記憶し、食事時刻を予知して活発になります。いったん形成されたリズムは、一時的に食事をしなかったり、食事時刻がずれても維持されます。消化管の機能はエネルギー消費が低下する夕方にピークになるため、夕食の時間が遅く、高カロリーの食事に偏ると肥満になりやすいと言われています2)。

・高脂肪食や高脂血症はLES圧を低下させ、逆流性食道炎の発症や増悪にも繋がります3)4)。GERD患者さんでは夕食から就寝までの時間が短いということもわかっており5)、遅い時間の食事や高脂肪食を避けることはGERD予防の観点からも重要と言えます。

・炭水化物、タンパク質、脂質の順に胃排出時間は早くなります6)。消化によい食品として、脂質が少なく、消化吸収の妨げになる食物繊維の少ないものがおすすめです。

例:うどん、お粥、豆腐、白身魚、鶏のささみ、牛や豚の赤身

1)柴田重信ら. 日薬理誌 137: 110-114, 2011
2)加藤秀夫 編. 栄養科学シリーズNEXT スポーツ・運動栄養学. 講談社, 2007
3)草野元康 編. GERD+NERD診療Q&A. 日本医事新報社, 2011
4)Fujikawa Y, Tominaga K, et al.Digestion 86:228-237, 2012
5)Fujiwara Y, et al. Am J Gastroenterol 100: 2633-2636, 2005
6)竹内修二 監修. 考えよう!消化と呼吸 2007年, 教育画劇

 



50歳の女性。

4ヶ月前に、額と眼瞼周囲の紅班ができた。軽い湿疹いわれ、皮膚科でステロイドを主と

した治療をしたが、治らず、他の皮膚科でみてもらうと、

  ① 化粧品

  ② 花粉症

  ③ 紫外線アレルギー

       と言われた。

  化粧品は以前から、使っているものなのだが、他の② ③ の原因・きっかけができ

  て、身体に対するアレルギー量が増えたために、発症したと言われた。やはり治療

  はステロイド剤によるもので、一時的には良くなるが、すぐ再発して、困っていた。(TT)

    患部の症状は、額と眼瞼、口周囲の浮腫状の紅班があり、口周囲は吹き出物の

    ように、盛り上がって、一部は化膿きみである。

  やや、紅班の色が薄いことと、化膿した部位がることから、

      十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)に、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を
    
        加えた煎じ薬にし、オウレンのエキスのはいったバニシングクリームを外

        用させた。

  4週間の服用で、口以外はめだたなくなり、口周囲の紅班もすぐ治ってしまった。:)

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  もちろん、漢方薬の服用・外用だけでなく、化粧品を変えたり、花粉に対する対策

 を講じたことも良くなったことと関係しています。

 
 

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72歳の女性。

2年前からの、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)で、近所の皮膚科にて、治療をつ

づけるがなかなか、効果が上がらない。趣味仲間に紹介され、来局される。

手よりも足踵の皮膚が乾燥し、肥厚して、亀裂ができ、避けて表皮にまで及び、水

にしみて痛む。

また、軟らかい場所には水疱ができ、破れては浸出液がでては、乾燥して痂皮をつ

くっていく。

 皮膚科では、親水ワセリン、黄色ワセリン、ペキロンクリー

 ム、スピール膏、オキサロール軟膏
などがつぎつぎ、出されたが、どれも効

 果がなかった。(TT)

上記状態に、掌蹠膿疱症の極期につかう、温清飲(うんせいいん)にケイガイ・レン

ギョウ
を加えて煎薬にして、調合し、服用し、外用は浸出液がでている部分は、中黄

膏(ちゅうおうこう)
を厚く塗布し、患部が乾燥しているところには黄連クリームをぬって

もらう。

 すると、わずか、2週間の服用と塗布で、9割型改善してきた。続けること3ヶ月の使用

 で、ほぼ治ってしまった。:)



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  治療は効果がなければ、他の治療の方法を模索したほうが、確実に成果があがる

うです。効果のでていない治療や薬を安易に続けるのはやめましょう

 

いつもお読みいただきありがとうございます。


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前回は、お仕事を辞めてアトピーの皮疹が改善したケースがありましたが、
今回は、新卒でなかなか、決まらなかった就職がきまったり、会社を辞めて、
実家でぶらぶらニートをしていたが、就職を自分で決めて働き始めると、
みるみるよくなる事がありました。

  前回のストレスのある会社員生活から、抜けることで、気鬱(ストレス)がなくなり、
  今回のケースは逆に、就職し仕事をすることで、心の安定ができたことで、
  皮膚の過敏反応が弱くなり、改善してきたようです。:)

  皮膚の病気に限らず、難治性の慢性の病気のなかには、こころの問題が
  あるようです。現代人は、昔の人に比べてストレスに弱い感じがします。

 

いつも、お読みいただきありがとうございます。

アトピー性皮膚炎の皮疹の悪化に、ストレスがあることを多く経験します。
花粉や環境汚染物質などの物理的なストレスと伴に、精神的なものもあります。
どれがストレスかわからない場合でも環境の変化によって皮疹が改善したり、
より悪化することがわかってきました。

36才のOL。

20年以上前の高校生ころから、肘・膝・首の紅班を伴う皮疹ができていたが、
5年前にさらに悪化して、1年前までステロイドの外用で、コントロールしてきたが、
それもできなくなった。

漢方薬の内服、および外用薬にて、徐々に皮疹の範囲が小さくなり、紅班もなくなって
きたがまた、花粉や黄砂の影響などで、炎症がぶり返したりしていたが、勤務地の
移転があり、長い間、勤めていた会社を辞めることになった。(TT)

 
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  すると、会社を止めて、それから2週間で、皮疹は治まりだし、
  1ヶ月後には見違えるほど の改善をみた。
  以後2ヶ月になるが、僅かに瘢痕はあるが、再発してこない。

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 アトピーを治療するうえで、単純にアレルギーの特定や保湿だけを考えていては
 だめなようです。体外からの花粉や黄砂などの物理的ストレスや精神てきなスト
 レスを考慮に入れることが、アトピーの皮疹を改善するためには大事な要件に
 なります。


 

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