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以前から、両手甲に水疱性湿疹がでては、治るを繰り返してきた。ステロイド剤も使うが

その時だけ、急場しのぎにすぎず、皮膚が少しずつ薄くなり、少しの刺激で切れて裂け

るようになった。このままでは治らないと思い、漢方薬にも挑戦して、十味敗毒湯や、

荊芥連翹湯などの皮膚病系の漢方薬エキス剤を知り合いのドクターにだしてもらい、

のんでみたが、やはりはっきりした効果がでなかった。会社の友人に勧められ、来

局される。

患部は両手甲側に、水疱を伴う小さい皮疹がたくさんあり、一部は掻いて痂皮がで

きている。痒みも当然強い。それより、お話をする様子からかなりのストレスが常にか

かっているように見受けられた。


上記のように、定番の漢方エキス剤は飲んでいることあわせ、抗ストレス系の漢方薬

加味逍遥散(かみしょうようさん)に香附子末をくわえて調剤する。これに表熱を

とる漢方薬の越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を併用してもらう。

すると、わずか2週間ほどで、水疱性の湿疹が乾いて、痒みが半減してきた。続ける

事2ヶ月で、皮疹はほとんどなくなり、瘢痕をわずかに残すだけになった。

ストレスがきっかけになるアレルギー性皮膚病もあることを知りました。




   



以前に神経症にて、漢方薬を飲んで治ったかた。

この度、半年前にご主人の大腸がんさわぎから、お腹が張って、便秘・下痢をくり返すよう

になる。腸内細菌製剤のミヤリサンなどを試すも効果なく、胃腸科に受診して、トランコ

ロン等を使うと、一時よくなったが、1週間ほどしか効果がなく、相談にみえた。

身長は中背。やや肥満。舌は白い白苔がある。症状としては常に下腹部が張った

感じがあり。便秘と下痢を繰り返す。睡眠は寝付きはよいが、夜半覚醒すると眠れ

なくなることが多い。食欲は異状なく、朝昼晩と以前と大差がない。

これは、ストレスから基因していることと、大腸の気の代謝がうまくいっていないと考え

られる

これに、理気劑の加味逍遥散にコウブシ末を加え、腹部の張りには桂枝加芍薬湯を同

時服用
していただく。

すぐに効果がでて、1週間でまず下痢が治まり、 2週間後には便秘、お腹の張りも解消された。       

このように過敏性腸症候群には漢方薬がベストマッチングだと考えられます



 

掌蹠角化症

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

60歳の主婦。


5年前から、両手・足裏が乾燥し始めて、固くなり痂皮を形成して、歩くと痛みがでて、歩行も困難になった。近所の皮膚科、総合病院の皮膚科にも受診・治療するも、ほとんど効果がない。

ネットで探した他県の漢方薬局での、煎じ薬を1年で100万使うも効果なく、本人が動けないので家族が代理で来局され、画像を持参される。手もだが、特に足裏(蹠)の角質が3センチの厚さになり、歩くこともままならない。両掌・蹠の熱・炎症は、漢方では陰虚にぞくしていて、その対策に補陰薬をつかいます。

初めは、紅斑・熱をもっていたので、犀角地黄湯(さいかくじおうとう)を、角質の熱がとれた2ヶ月後に、滋陰降下湯(じいんこうかとう)、角質の肥厚がうすくなり

四物湯加減(しもつとうかげん)を煎薬で、外用は初めは紫雲膏を、毎日夜に厚く塗ってもらった。痂皮が薄くなり、クリームに変更して毎日塗擦してもらう。

1年かかったが、現在では歩行はもとより、患部のややピンク色に痕跡を残すのみとなった。
薬が合った結果だが、地道に続けた結果にすぎるものはないようです。

 



以前から、倦怠感・めまい・ホットフラシュなど更年期様症状で漢方薬を希望されて、体調が戻り倦怠感と食思低下から、漢方薬の補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の煎じ薬を服用してきたところ、毎月の血液検査で、正常値より高かったクレアチン値(1.2)がここ3ヶ月の服用で、クレアチン値が0.8まで下がった。特にクレアチン値を目標に漢方薬をのんでいただいたのではないのに、クレアチン値が下がったのは補中益気湯中に入っている黄耆(オウギ)の薬効のような気がします。
時に軽症のかたほど、早く確実に効果があるようです。

漢方薬の黄耆(おうぎ)で、クレアチン値の下がることが多く、一度、服用を試していただく価値はあります。ほかに有効な方法がない現在。


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漢方薬の黄連(オウレン)は、よく使われる生薬です。
アレルギ―性の病気にも当然使われますが、このたび(ここ1年で)
この黄連が原因と思われる皮膚アレルギーを経験しました。

1)59歳の女性。

もう5年前から、アトピー性皮膚炎で漢方薬を飲んでいるかたです。
毎年、春や秋口に顔の浮腫を伴う紅斑がでます。漢方薬の煎じ薬で、
治まり、仕上げにオウレン含有の軟膏を使ったところ、どうも塗った
場所だけ痒みが強くでます。

別の漢方薬の軟膏に変えたところ、治まりました。

2)52歳の女性

このかたは初めから、オウレンの入った軟膏を塗ると、その場所だけが
痒く、浮腫状に腫れる、他の新薬を含む外用薬では起こらない。

内服の黄連解毒湯でも、皮膚に痒みが増強するという。

3)18歳の男性。

アトピーで漢方薬の内服を主に使って、経過のよいかた。やはり皮膚乾燥
に、オウレン含有のクリームをつかって、紅斑こそ出ないが痒みが起きる。
他の外用薬で痒みが治まる。

   

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