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中学生時代に、皮膚炎を発症し、高校時代は毎週のように、皮膚科で治療をうけた事がある。大学を関西で、過ごすようになると、一時改善して、皮膚科に受診するようなことはなかった。

就職したころから、徐々に全身に、皮膚が痒みとともに、赤くなりだしてきた。たまたま帰広して、母親に連れられ来局する。

顔・首・両腕・胸に乾燥性の紅班がでて、痒く・掻いた跡が多くみられる。

これに、当帰飲子(とうきいんし)・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を、エキス剤で飲んでいただく、2週間ほどで良くなるが、仕事先の福岡へ帰ると、すぐ悪化して、以前のようになった。

皮疹の悪化には、精神的なストレスが関係していると思われるので、抗ストレス作用のある竜胆写肝湯に、皮膚浮腫を改善する漢方薬を組み合わせてみた。

この抗ストレスの漢方薬がよく効いて、3ヶ月後には瘢痕のみに、半年後には全く、皮疹のあとがわからなくなるまで改善してしまった。


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48歳の営業職のかた。仕事がら、飲酒の量が多かったが、1年前から、両頬にちいさい紅い吹き出物がでてきた。皮膚科に何度か受診したり、ドラッグストアーで化膿止めを買って、つけていたが、なかなか治らず、徐々により紅く、吹き出物の数も増えてきた。


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現在は、両頬のみならず、鼻の頭にもでてきた。また一部は毛細血管が浮きあがって。顔全体が紅く、熱感さえ感じる。

便通はやや便秘ぎみ。食欲はあり、やや肥満体である。

初めは、膿疱型の痤瘡につかう清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)の煎じ薬を使ってみた。10日間の服用で、効果があまりないので、本人から、漢方薬の内容の変更を希望された。

こんどは、仕事上のストレス(漢方では肝鬱)と身体上部の皮膚表面の紅班と熱を目標に、ストレスには四逆散(しぎゃくさん)、皮膚面の状態には黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を、やはり煎じ薬にして飲んでいただいた。夜のみ、抗炎症の黄連軟膏(おうれんなんこう)を塗布してもらう。

すると、外用薬との併用もよかったのか、1週間で、紅班はうすくなり、2週間後には吹き出物も小さくなって、4週間後には、ほとんど、症状は改善してしまった。

抗ストレスの漢方薬を使ったことが、うまくいったことにつながったと思われます。

 


43歳の主婦。痩せ形の長身。
5年前から、子宮内膜症や乳がんになって、手術を繰り返していた。すると、1年前から、顔に湿疹ができて皮膚科で治療(ステロイド剤を主に)をするがうまくいかない。そのうち顔に紅班ができてきて、燃えるように熱く感じるようになった。また最近では、頬部に毛細血管が浮き上がるようになる。

熱くて、アイスノンをあてては、就寝している。便通は数日に1回しかない。はじめは黄連解毒湯に十味敗毒湯を合わせて飲んでいたが、1ヶ月飲んでも効果がないので、清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)に便秘用のダイオウを加えて、煎じ薬で飲むと、顔の熱が取れて気分がよくなり、数ヶ月後には、毛細血管拡張の痕跡が僅かに残るだけになりました。

清上防風湯はニキビに、使いますが、顔面紅潮症のも十分効果があるようです。原因は皮膚科の多量のステロイドの使用のようですが、はっきりは分かりません。

 



2年以上前から、耳鼻科で治療を続けている主婦のかた。

月に数回、受診しては鼻洗浄と、抗生剤と漢方薬(葛根湯加辛夷・川弓や辛夷清肺湯など)を継続使用するが、ほとんど変化が見えない。身体にむくみや皮膚の痒みがでて、今は抗生剤は中断している。




症状は、黄色い鼻汁がでて、時には鼻閉・頭痛・耳鳴りもある。朝起床後、特に鼻汁が多い。疲れやすく
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食欲の低下はないが、、1日1回から、3日1回の排便で、便通が安定しない。

そこで、エキス剤では、漢方薬の内容量が、分量的に効果が不十分なのだろうと考えて、煎じ薬にして飲んでいただくことにした。

はじめは、今までで、一番効果があったと感じるまでに変化があったが、完全に症状はなくならない。漢方薬の内容を今一度検討しなおして、主成分の分量をさらに倍量にして、お作りした。

このお薬を1ヶ月ほどで、黄色い鼻汁は全くでなるとともに、頭痛、耳鳴り、も消えてしまった。

 漢方薬も生薬の分量で、効果に変化があることを、知らされたケースです。市販のエキス剤は分量的効果に不安があります。

 



まずは、電話で非結核性抗酸菌症と、病院で診断をうけて、抗生剤を使った効果なく、下痢・食思の低下などの副作用がでたため、治療を中止しているとのこと。こんな病気に効く漢方薬を探している。

病名てきには、漢方薬としての適応はわからないが、痰を伴った咳が止まらないとのことなので、身体に無理のない、咳に効く漢方薬は多々あるので、何もしないよりは良いのでないかと返答したところ、早速翌日、本人を伴って息子さんが来局された。

乳がんと、心筋梗塞の履歴があるが、今はそれに対しての治療はしていない。

2年前から、肺炎を繰り返していて、結局は上記の診断をうけている。

本人は、中背・痩せ形

今の自覚症状は、黄色い痰を伴った咳が、頻発にでる、体温は正常。やや食欲が落ちていて、便秘ぎみで2日1回の硬い便がある。咳のため、夜間眠れない日もあるとのこと。

この状態に、体力回復と咳を目標に、養陰清肺湯(よういんせいはいとう)を丸薬で服用し、体力低下と食欲の低下に対して、牛黄(ごおう)を併用して、飲んでいただく。

2週間で、咳は半減して、食欲がでてきた。さらに2週間で、咳がほとんどなくなり、後は体力低下と食欲増進のため、牛黄を続けています。

 

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