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5年前から、顔の湿疹で、ステロイド剤を使用してきた。最近はあまりステロイドの外用の効果が無くなってきたので、プロトピックに変更して、治療をするが、効果がない。

顔の状態は、頬部を中心に紅班があり、皮下の毛細血管の拡張もみられる。また、時にはほてりを感じることがある。1ヶ月前から、近所の薬局で白虎加人参湯(びゃくこかにんじんとう)のエキス剤を買い、服用するが効果がなく来局する。


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より、酒皶様皮膚炎に効果のある、皮炎湯(ひえんとう)を煎じ薬で内服し、外用には抗炎症作用のある漢方軟膏をつけていただいた。

1ヶ月ほどで、紅班は良くなったが、毛細血管の拡張はよくならないので、前方に桂枝茯苓丸、ヨクイニンを加え、外用を皮膚再生作用のある、シコン・トウキ・オウバクの入ったバニシングクリームを作って毎日塗布してもらう事とした。

すると、徐々にではあるけれど、拡張が小さくなり、3ヶ月ほどで、ほとんど解らないまでに、改善した。

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 煎じ薬の効果と、血液の鬱滞や、軽度の血管拡張には桂枝茯苓丸の併用がよく効きます。


 



40才台のころからの腰痛。

時々疲れた時などに、腰が痛くなり、場合によっては左大腿部への痛みが放散することがある。その都度整形外科へ受診するも
坐骨神経痛、腰椎ヘルニア、腰椎すべり症などの診断をもらうが、鎮痛剤と張り薬で、良くならず。手術をしないと治らないと言われる事が多い。

以上の様な状態を、30年近く過ごし、最近大学病院の整形外科に受診してみたら、検査の結果、腰椎が癒着していて、手術は難しいと言われて、帰ってきた。

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現在の自覚症状は、常に軽い腰の痛みがあり、天気が悪い日(雨降り前など)は特に痛みが激しくなる。長時間歩くと下半身の痺れが出てくる。少し休むとまた歩ける。

初めは、陳旧の病気なので、気力を補いながらの腰痛の、独活寄生湯(どっかつきせいちとう)をエキス剤で、飲んでいただいた。

4週間ほど飲んだが、効果を感じられない。上記症状から、湿と於血(おけつ)が関係しているようなので、桂枝加苓朮附湯(けいかれじゅつぶとう)を煎じ薬にして、エキスパック化して、お渡しした。

エキスパックは、煎薬と同じ効果があり、なおかつ自分で煎じるてまがないので、服用を忘れる事が少なくなる利点はあります。

服用すること、半年で、思い荷物をもった後以外には、腰の痛みを忘れるようになりました。

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白癬菌による、いんきんたむしは男性に多いが、女性でも時々あります。

1年前から、陰部に強い痒みを伴った皮疹が陰部にできて、皮膚科で、抗白癬菌製剤
の外用薬を使うが、初めだけですぐ、効かなくなっている。


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症状は、両鼠蹊部のびらん、鱗屑、かゆみがある。

内服薬を希望されたので、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)を煎じ薬にして、のん
でいただいた。念をいれて、漢方の外用薬も併用した。

すると、始めは外用薬も塗りながら、漢方薬を内服していたが、そのうち外用薬の塗布
が面倒なので、内服のみになったが、服用2週間後くらいから、痒みがなくなり、3週間
で、糜爛(びらん)も治まってきた。

2ヶ月間ほどで、ほぼ改善したが、不安なので、さらに1ヶ月服用して止めた。

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 この竜胆写肝湯(りゅうたんしゃかんとう)は下半身の慢性炎症疾患によく効きます。

   

 

有る日、40代の女性がらい局される。

父親(68歳)が、肝臓ガンからの全身ガンで、腹水が長らく溜まっていて、利尿剤が全く効かなくなり、予後1週間と言われた。


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とりあえず、以前何例か、肝臓ガンや肝硬変の腹水を、漢方の煎じ薬で治めた事がありましたので、その話をして。早速、因陳五苓散(いんちんごれいさん)の煎じ薬を1週間分、お作りしてお渡しした。

少し、尿意がでて良いようだが・・。 はっきりとした変化がまだ見えない。そこで、漢方薬を猪苓湯(ちょれいとう)に変えてみた。やはり1週間分をお渡しする。

すると、今度は食欲がでて、尿の量もたくさんでて、気分がよくなってきたという。更に猪苓湯を続けることにした。

途中、果物はよいが、固形物が食べられないとの訴えから、胃の漢方薬である半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)に変えてみたが、吐いてしまった。また、元の猪苓湯に変更して、続服すること、服用2ヶ月で腹水がどんどん減り、8kg、体重が減った。

体調がどんどん良くなって、翌月には退院して自宅療養になる。更に漢方薬と併用して、土壌菌製剤も併用すると、血糖値も正常値にさがってしまった。

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 漢方薬、おそるべし。もちろんガンが治ったわけではないが、予後1週間のかたが、ここまで
 元気になりました。

 

虚弱者の秋の風邪

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



以前から、子宮筋腫にて、漢方薬を服用している40代の主婦。

9月の秋になり、気温の朝・昼の温度差があるためか、2日前の夕方に、鼻水・クシャミ・咽喉痛がでてきて、翌日熱と悪風が交互にでるようになり、頭が重たく、咽喉の痛みがひどくなった。血圧も高く、脈拍も多い


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これに、老人や虚弱者の風邪に使う麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)に、鼻水に対応する苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)を、一緒に飲んでもらう。

3~4時間ごとに、服用すること4回で、身体の倦怠感が治まると、伴に治ってしまった。

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風邪の治療は漢方薬の得意とするところです。身体に負担をかけないでなおしていきます。

 

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