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2年前に1年弱、外用・内服の漢方薬で、ほぼ正常に復した男性。
今回、9月下旬になり、気温の急激な低下とともに、乾燥してきた空気の影響か

両手甲部と手首の皮膚が乾燥してきた。あわてて量販店でワセリンを買って、
手当をしたが、どんどん悪化して、これではと思い、来局されてきた。

見せていただくと、手甲の皮膚がガサガサに乾燥し、皮膚がぼろぼろ落ちる
落屑状態になってきている。痒みも強い。


 この方の場合、以前から秋の乾燥状態には当帰飲子の煎じ薬
 >が良く効いているので、すかさず同じ処方を飲んでいただいた。
 ところが以前はすぐ効いた
 

 この漢方薬が2週間では効果を感じられないと10月になって報告があった。皮膚症状
 と漢方薬はあっているはずだが、なにかが足りないので、皮膚状態の改善薬の

 オウギを当帰飲子に加えて処方すると、今度はすぐ効果がでてきた。その後2週間に
 なるが、皮脂もでてきて乾燥状態が脱出することができています。
 
 

   




数年まえから、顔面・額に紅斑がでて、その都度皮膚科で断続てきにステロイドをもらい

治療を続けてきた。何軒めかの皮膚科で、ステロイドの影響かもといわれた。漢方薬

を出していただける皮膚科に通い、すこしずつ改善気味の所で、転勤になり広島へ、

皮膚科の漢方薬を出してもらえる事を知人に聞いて来局される。

  患部は顔面全体、特に額部は炎症を繰り返して、角質が厚くなってきた。頬部

  の紅斑もあり、めずらしく鼻炎部も紅斑が顕著、首は毛孔部の皮疹がたくさんある。

  顔全体のほてりもあり、ステロイドで一時てきには良くなるがすぐ再燃する。ステ

  ロイドは最高ランクのものを使用し、これ以上効くものはないと皮膚科で言われた。


     便通・食欲には異常なく、皮膚以外の治療薬は現在はない。

顔面の紅皮症の熱毒上擾証につかう皮炎湯と身体上部の熱を下げる黄連解毒湯

(おうれんげどくとう)を併用する。

  わずか2週間の服用で、顔の火照りが楽になった。その後徐々に改善し、途中
  黄連解毒湯を梔子柏皮湯(ししはくひとう)に変えながら、服用し4ヶ月後の秋
  にはほとんど紅斑が目立たなくなり、薬をやめた。


 

お盆休みのご案内。

下記予定でお休みします。ご注意ください。早めの来局をお願いします。


  8月11日(木曜日)
    ↓
  8月15日(月曜日)
IP08_B11






          寺町漢方薬局 





youtsu_nouka



全身、特に上肢と下肢の関節痛で悩んでいた初老の男性。

漢方内科や、漢方薬局で、独活寄生湯(どっかつきせいとう)や疎経活血湯(そけいかっ

けつとう)などを使うも全く変化がなく、自分で市販の桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶと

う)のエキス剤も買ったりしている。もちろんそれも何の変化もしない。

症状は、全身の痛みで特に肘・膝の関節の痛みだと言う。リュウマチ検査はマイナス

、整形外科でもはっきりした答えはくれないでいる。

そんな時、ある本を読んでいると、原因不明の痛みに十味坐散(じゅうみざさん)が効く

とあるので、他に適応な漢方処方がないので、試すことにした。

遠方なので、4週間分のお薬にしてお渡しする。もちろん煎じ薬で、すると、4週間後の

再送依頼で、この薬が一番効いて、ほとんど痛みを感じなくなるという。

 一度、痛みに対する漢方薬で、効果の出ないときお試しください。





 



以前から、両手甲に水疱性湿疹がでては、治るを繰り返してきた。ステロイド剤も使うが

その時だけ、急場しのぎにすぎず、皮膚が少しずつ薄くなり、少しの刺激で切れて裂け

るようになった。このままでは治らないと思い、漢方薬にも挑戦して、十味敗毒湯や、

荊芥連翹湯などの皮膚病系の漢方薬エキス剤を知り合いのドクターにだしてもらい、

のんでみたが、やはりはっきりした効果がでなかった。会社の友人に勧められ、来

局される。

患部は両手甲側に、水疱を伴う小さい皮疹がたくさんあり、一部は掻いて痂皮がで

きている。痒みも当然強い。それより、お話をする様子からかなりのストレスが常にか

かっているように見受けられた。


上記のように、定番の漢方エキス剤は飲んでいることあわせ、抗ストレス系の漢方薬

加味逍遥散(かみしょうようさん)に香附子末をくわえて調剤する。これに表熱を

とる漢方薬の越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を併用してもらう。

すると、わずか2週間ほどで、水疱性の湿疹が乾いて、痒みが半減してきた。続ける

事2ヶ月で、皮疹はほとんどなくなり、瘢痕をわずかに残すだけになった。

ストレスがきっかけになるアレルギー性皮膚病もあることを知りました。




   

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