
65歳の会社役員。
2ヶ月前に、風邪をひいて、咽喉痛がひどいので、治療をしていたところ
数日後に、血尿がでて、大きな病院にて詳細な検査をしたところ、膀胱
がんの診断がでて、半月後から抗癌剤治療を始める予定になる。
そこで、抗がん剤の副作用防止と、体力低下を防ぎたい希望にて
来局される。

現在の時点では、食欲の低下、睡眠異常もなく、血尿もでていない。
生薬での、癌治療は、霊芝(れいし)などのきのこ類をはじめ、いろいろ
ありますが、制癌剤の副作用防止や放射線障害予防によく使われる
漢方薬のうち、胃にやさしい、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の煎じ
薬に、体温を上げて免疫力を強くする紅参(こうじん)を多量に加えて
おつくりしました。
服用すること、3ヶ月間無事に抗癌剤による副作用もほとんどなく
治療が終わって、癌細胞もみつからなくなった。
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漢方薬は抗ガン効果を目指すより、抗がん剤の副作用防止や、
食欲の低下による体力低下を防ぐほうが、良いようです。
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