• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • カゴの中身
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 商品案内
  • お買い物方法
  • 相談方法
  • よくあるご質問

口周囲の吹き出物

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

35歳の主婦。

 10年前に出産してから、生理前に口のまわりに小さい吹き出物が

 でるようになった。数年かけて徐々に、生理に関係なく常に発症

 するようになった。


nikibi01



  皮膚科で治療するがニキビ用の塗薬で、一時改善するがすぐ再燃

  して、そんな状態を繰り返すようになってきた。

 生理周期が不安定(25日~40日)で生理日数も長い。まためまいや軽

 い頭痛もあり、血圧も低く、冷え症。

 患部は口周囲に常に、小豆大からマッチ頭くらいの吹き出物がでて

いる。また一部化膿することもある。

 
  この状態に温経湯(うんけいとう)に排膿散及湯(はいのうさん

  きゅうとう)をエキス剤にて服用した。患部には中黄膏を塗布し

  た。

 この冷え症にも対応する漢方薬が奏功して、1ヶ月半で痕跡を残す

 だけになった。 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   身体全体の症状に対応することで、患部の吹き出物が早く改善。

 

キーワード別 一覧へ

 33歳の男性会社員。

 1年前から、皮膚科で治療をしている。もちろんステロイドの外用にて

 改善はするが、止めると皮膚の痒み・紅班がぶり返すことを繰り返して

 います。

      
 
012836s





   患部は、指の第一関節から指先の指掌部だけで、他の部位に紅班・
   
   炎症はない。紅班がはげしく、痒みの強く、掻破痕があり、それを

   繰り返しているうちに、角質が肥厚してきた。


  指以外の部位に全く皮疹がない、めずらしいケースで、アトピー性皮

  膚炎ではないのかもしれない。

   そこで、よく使われる皮膚系の漢方薬は止めて、四肢末端の血流を

   改善する、当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう)に皮下の浮腫につか

   う猪苓湯を合わせて、仕事上煎薬は無理なので、エキス剤で内服

   し、外用にはタイツ軟膏を利用してみた。

 すると、末哨血流の改善だけで、2ヶ月後には指先の紅班は

 正常な皮膚色になるとともに、角質の肥厚まで治ってしまった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皮膚科ではアトピーの診断だが、単純な末梢血流の循環障害によるもの
  かもしれない


 

キーワード別 一覧へ

32歳の女性。

        
images



  以前漢方薬の内服と外用で、1年ほどかけて治したが

  顔面と上肢肘の炎症跡の肝班が治らないので、再度

  来局される。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    アトピーの炎症が治まったので、そのまま皮膚はもとの

    とうりに改善するかと思ったが、1年経ってもなかなか

    なおらない、やや肥厚した黒ずんだ角質が残っている。


  この状態はまさしく、お血(オケツ)・・血液の鬱滞。なので、

  駆お血剤の大黄しゃ虫丸(ダイオウシャチュウガン)を服用し。

  スクワランにDHAを混合したローションをつけてもらう、す

  ると、2ヶ月ほどで、一見しただけでは瘢痕がわからなくなった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    肝斑もあきらめずに、治しましょう。

  


 

キーワード別 一覧へ

   65歳に主婦。

              
  10年前に発症する。5年前より大学病院の皮膚科にて治療するが、
  内服薬のみで外用はない。

   近所の内科で、高血圧の治療がてら、塗り薬をもらう。

      サリチル酸ワセリンとデルモベートの混合と、ヒルドイド
      軟膏を。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   現在の患部の状態は、両掌と蹠部の乾燥・水疱して火照る。また別に
   両下肢に紅班を主症状とする貨幣状湿疹が出来ている。?;w)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   この状態に温清飲(うんせいいん)の煎じ薬に、外用は保湿・抗炎症
   のタイツ軟膏を塗布してもらった。

     4週間後、掌と蹠部の水疱が治まり、その後の皮膚乾燥も落ち着
     いて、ほぼ9割がた改善してきた。しかし下肢の貨幣状湿疹は全

     く変化なく、タイツ軟膏の塗布で、かえって軽い痛みがあるので、
     止めてしまっている。

  今度は下肢の湿疹には中黄膏の外用に切り替え、内服は消風散去
  トウキ・ゴマ加黄連解毒湯に変更する。

     中黄膏が効いたのか、徐々に下肢の浮腫状の紅班が消えて、
     3ヶ月後には、瘢痕を残すのみになった
:)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   掌蹠膿疱症は、皮膚病の漢方薬での治療で、良く効果が上がることが多
   いです。

 

キーワード別 一覧へ

39才の主婦。

                 

  去年の年末にインフルエンザの予防注射をしてから、就寝時

  の咳・呼吸困難で悩まされる。

  近医にて治療するが、効果なくアレルギー専門医を紹介されて、

  そこでは喘息と診断されて、ステロイドの吸入や、経口薬。また

  気管支拡張剤・抗アレルギー薬をもらい、10ヶ月間治療するが、
 
  このまま同じことをするのに不安になり、来局される。?;w)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    症状の咳・呼吸困難が夜間ではなく、 11時に就寝すると、

    1時間後くらいから症状が出始め、それが30分くらい続くと治ま

    ることを、毎日繰り返すようになる。症状はそれほど激しくない。

    食欲・便通は異常なし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  以上の状態に、五虎湯(ごことう)を煎薬にして、服用した。2週間

  後に、漢方薬服用後から抗アレルギー薬を止めていたためか、鼻

  水がまた出始める。しかし、喘息ようの咳・呼吸困難はでている時

  間が短くなり、時間帯も就寝後すぐに変わってきた。

    そこで、鼻水にも効果のある小青竜湯五虎湯に加えて調剤す

    る。

    半年後には、咳・呼吸困難はなくなり、10ヶ月後には併用してき
 
    たステロイドの吸入薬も止めることができた。:)



   

  


 

キーワード別 一覧へ

ThemeSwitch
Created in 0.0249 sec.

Copyright© TERAMACHI-KANPOU PHARMACY. All Rights Reserved.