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口唇炎と冷え症

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

1ヶ月前、顔面頬部に吹き出物ができて、皮膚科に受診したところ、油症?と

診断され、治療してもらい、吹き出物は治まったが、唇が紅く腫れて治らなく

なった。家族が以前漢方薬で、皮膚病が治ったことを思い出し、来局する。

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    1)上・下唇とも、紅く熱を持って腫れて、触ると痛む。

    2)食欲はあるが、心下の痞え、吐き気、胸やけ

    3)常に、背中にカイロを入れておかないと、寒気がする。

    4)舌に歯痕があり、薄黄色の舌苔がある。

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上記状態に、まだ体力の残っている冷え症に使う四逆散(しぎゃくさん)と胃の

冷えに用いる呉茱萸湯(ごしゅゆとう)を併用して、服用した。2週間後には、

唇の腫れは治まり、更に2週間で、背中の冷えは全くなくなり、カイロを必要と

しなくなった。



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年齢の若い方は、出したほうもびっくりするくらい、早く効くものです。

 

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口周囲の吹き出物

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

     35歳の主婦。

    20歳前後から、常に口周囲に吹き出物が4・5ヶ所でてこまる。

   
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1)口周から顎にかけて、常にごく小さい吹き出物が

2)生理が不定で、生理量が多い。

3)ストレスで、円形脱毛がよくできる。

  
          口周囲の吹き出物・ニキビに使う胃の抗炎症(脾胃不和)をかねた

               黄連湯に十味敗毒湯を組み合わせる

     4週間ほど、エキス剤で服用するが、効果がでない。見方を変えて、


          生理不定と生理痛、また口・下顎の吹き出物を指標として


            温経湯に十味敗毒湯に変えたところ。

  今度はよく、効いて。服用時以降、全く吹き出物の新生はおきず、

  古い吹き出物も2週間の間に、消失して、きれいになってしまった。

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         吹きでもの、あるいは皮膚病に対する、漢方薬の対応は見方を変えた
         ことで、効果が違ってくることがあります。効かない薬をいつまでも、続け
         ないことも大事です。
         
   

 

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学生2年生のアトピー

  幼稚園在学ころより、両腕・顔に紅班ができ始め、しばらく皮膚科
  にて、ステロイドの塗り薬をもらい、治療していたが、徐々に使う
  ステロイドのランクがあがり、心配になり、来局する。

  
両腕と顔面に紅班・乾燥・落屑・掻破痕があり、健康部と皮疹の部分が明瞭に分かれている。


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   患部がやや浮腫状なことと、紅班が顕著なので、

        柴胡清肝散に猪苓湯を合わせてエキスで服用。

       外用は、中黄膏とタイツ軟膏を患部によって

        分けて塗ることした。


   飲んだり、飲まなかったりしながら、2週間を1ヶ月かけて服用
   した。それでも乾燥と掻破痕はかなり軽減したので。

       柴胡清肝散と黄連軟膏に切り替えて、対処したところ


   こんどは、きちんと飲んだためか、40日ほどで、残っていた
   紅班もなくなり、炎症の痕跡がやや黒くなって残るまでに改善
   しました。


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    つらかったのか、小学生でも漢方薬を飲んでくれました。

 

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 75歳の男性。

 毎年、秋から冬にかけて両手指先と足指の乾燥と冷えに悩まされて
 きた。皮膚科では皮膚炎といわれ、外用剤をもらい、内科では血流
 障害とのことで、ユベラ錠などのビタミン剤をもらいも、何の変化
 のない状態が続いている。(++!)

   
   指先は第一関節部から先が、乾燥し、亀裂ができ、水に触れる
   と、痛い。やや血圧が高く、降圧剤を常服している。

   こうような状態に厥寒の漢方薬である

        当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう)を煎じ薬で飲んでもらった。

   すると、3週間後には、指先の乾燥と亀裂がなくなり、皮膚が
   紫色になってきた。これがよいのか不明だったが、このまま
   継続服用していくと。4週間で、ほぼ正常な皮膚変わってしまった。:)

 本人は狂気して喜んで、その翌年春まで半年服用し続けた。


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  なかなか、思惑どうりに効かないものですが、この例は!するくらい早く
  効果がありました。

   

 春・夏は炎症・紅班など熱の症状が多いので、清熱薬のセッコウ

  やチモが主剤となる、漢方薬が適応となることがほとんどだが、

  涼しくなり、気温の低下と空気の乾燥が気になるようになると、

  皮膚乾燥による痒みに悩まされるようになる。

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    このような場合は、ジオウ・ゲンジン・バクモントウなどの

    陰を補って、補液(生津)する漢方処方を用いると効果が上が

    ります。もちろん、外用薬も併用して効果をより上げることが

    必要です。そして、食事を中心とした生活改善が治療の基本と

    なることは言うまでもありません。ちょとしたジョギングやウオ

     キングをすることで、アトピー改善が早まったことはたくさん

    あります。アトピーを治してもらおうと思っている間は治りませ

    ん。自分が自分を治そうとする心構えが、非常に大事です。


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