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春に風邪をひいてから、すぐ熱・悪寒は治まったが、その後なかなか咳がとれないので、咳止めを市販薬を含め、いろいろ試すが、一向に咳がとれないでいた。

会社の同僚から、漢方薬を試したらとすすめられる。:o


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はじめの風邪から、1ヶ月半が経過してきていて、症状は

咽喉が、少し痛く、動くととやや激しい咳がでる。もちろん熱・悪寒もなく、食欲・便通に異常はない。時に夜中の連続的咳で眠れない事がある。(TT)

痰が少ないこと、慢性に経過して、連続的な咳で、熱がないことなどから、肺の気虚と考えて、麦門冬湯(ばくもんどうとう)合、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)の煎じ薬を作って、お渡しした。

7日間で、じょじょに咳がなくなり、咽喉の不快感もなくなって、ほとんど良いのだが、再発が不安なので、もう7日間、念のため服用した。:)


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咳に咳止めは当たり前の話だが、肺(気管支)の細胞を元気にするだけで、咳が治まることが多々あります。無理に効果のない咳止め薬を続けないようにしなければいけません。


 

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3年前に臀部と、腕のアトピー性皮膚炎を漢方薬で治したことのある方

今回、2ヶ月前に、進学準備などで、忙しくして気がつくと、


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右手中指と薬指、小指の掌側に、浸出液を伴った皮疹ができ、市販薬で治らない。
以前のことを、思い出して来局される。(TT)

 絆創膏を何度も張りなおしてきて、かえって悪化し、糜爛状態になってきた。

これに、消風散(しょうふうさん)に黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を加えて、エキスで服用し、外用には、漢方薬の紫根(しこん)、トウキの入った軟膏をつけてみた。

1週間で、糜爛は治まり、2週間で浸出液もなくなったので、乾燥性の湿疹に使う十味敗毒湯に漢方薬をかえて、続けると、45日の服用で、痕跡を残すまでによくなった。:)

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早く、手当をすると、漢方薬でも驚くほど、早く効果が上がります。
漢方薬も湿疹の治療に役立ててください。


 

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1週間前に、山間地のドライブにいき、休憩するため、車の外にでて、左手首を小さい虫に刺された。

気にも留めなかったが、家に帰ってから、急に強い痒みと伴に、腫れあがった。すぐに虫刺され用ローション、その後ステロイドの軟膏もつけたが、どんどん広がるばかりで痒みもつよくなって、不安になり、相談にこられる。(++!)


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患部は、左手首から左肘下まで、真っ赤に腫れあがっていて、猛烈な痒みがある。(TT)

あまりというか、ほとんど虫刺されに、漢方の内服を試したことはなかったが、外用ではあまり効果が見られない事から、動物性皮膚病に使われる黄連解毒湯と十味敗毒湯のエキスの分量を倍にして、服用してもらう。

すると、なんとなんと、一晩で、腫れが引き、3日でほとんど紅班・浮腫・炎症がなくなってしまった。:)


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ひどい虫刺されに漢方内服薬も効果が上がることがあります。

 

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いつもお読みいただき、ありがとうございます。

たまたま、時間があり、古い「中医臨床」という専門誌を読んでいたら、わかっているようでわかっていない、こんな言葉がでてきました。


メディケアとセルフケア

という言葉です。漢方薬のメディケアは専門家に任せるにしても、セルフケアは病気の本人が、当然しなければいけないことです。
以下本文を転載しておきます。心当たりのある方は、しっかり読んでください。



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アトピー性皮膚炎は薬だけで治るものではない。食生活を初めとする日常生活を正しいものに変える必要がある。治療はメディケアが半分、セルフケアが半分と考える。そのためには、患者自身はもとよりその家族の協力も不可欠である。メディケアの半分は内服の漢方薬、そして残り半分は皮膚に対するさまざまな処置である。セルフケアのほうは、食事に関するものが半分、その他の生活で注意が半分、これでちょうど100%の治療となる。(二宮文乃)

 

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最近、コリン性蕁麻疹と皮膚科で診断されてくるかたが時々います。

26歳の会社員の男性。

 
コリン性蕁麻疹は発汗による刺激で発症してしまうじんましんです。特に運動、入浴、精神的ストレスによる発汗で起こりやすく、皮膚の赤味、わずかな腫れ、かゆみを伴います。(蕁麻疹事典から)

汗による、毛孔部への刺激によることが多いようです。数年前から、春5月になると、全身、特に背中に、小さい強い痒みを伴った蕁麻疹がでて、治らない。一応皮膚科で抗ヒスタミン薬をもらうが、なかなか治らない。

数年前から、春にでて、秋まで、ここ数年続いている。自律神経の調整機能改善も含めて十味敗毒湯に、香蘇散エキスを併用してみる。

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2週間の服用で、あまり変わりがない。

表を開く作用のある越婢加朮湯を十味敗毒湯と混合し、煎じ薬にしてみた。
すると今度は病態と漢方薬の薬理作用があって、少しずつコリン性蕁麻疹がひきだした。
2ヶ月の服用で治まるとともに、翌年春になっても、蕁麻疹は出なくなった。

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  漢方薬で症状を治めただけでなく、好発時期になっても出なくなり、完全になおっ
 たことが確認できました。





 

 

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