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45歳の公務員

1年前、期末の倉庫整理をした翌日、胸部に3ヶ所米粒くらいの発疹があり、
市販の痒み止めの軟膏を塗りました。しかし、次の日になると、大豆程度

に大きくなり、背中にも広がって皮膚科に受診し、急性の湿疹との診断で
ステロイド軟膏と抗ヒスタミン薬を処方された。よく効果があるものの、

やめると再発を繰り返し、他の皮膚科に変えてもステロイドで、経過は
同じでした。

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来局時の状態は、やや便秘きみで、患部は胸・背中に、マッチの頭くらい
から大豆くらいの発疹があり、黒く沈着しているところや、紅く炎症反応
が起こっているところもある。現在も時々ステロイドは塗っている。

皮膚状態が複雑なので、紅班などの炎症・痒みを目標に消風散(しょうふうさん)に、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を加えて服用した。

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1ヶ月後でかなりよくなり、2ヶ月後には、掻いたあとの色素沈着が目立つ
ようになったので、桂枝茯苓丸加ヨクイニン通導散(つうどうさん)を

合わせ、末梢血流の改善することに。以後3ヶ月ほど服用して皮膚状態は改善した。


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  本人が塗薬を嫌がったため、内服の漢方薬だけでも、効果がありました。

 

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43歳の主婦。

                              

   3ヶ月前から、肩こり、眩暈、倦怠感にて、市販の血の道用の漢方薬を
   服用して、少しよいが、完全によくなりたいとのことで、らい局。

    長身・痩せ形。血圧は朝方が低く、ときに頭痛にて鎮痛剤を飲む
    ことがある、冷えはなく、食思・便通もよい。浮腫もなく。睡眠
   
    障害もない。


   これに、気の廻りが悪いときにつかう、

        烏薬順気散の煎薬を服用してみる。

   すると、しばらくはよいが、眩暈は以前と同じになったとのこと。

   次の候補薬として、加味逍遥散にするが、これも効果なく、より

   血虚を治すことを主体にし、身体の動揺感も訴えに加わったので

        連珠飲(れんじゅいん)→ 四物湯合苓桂朮甘湯

   にすると、この漢方薬が良く効きて、眩暈はもとより、朝の頭痛

   倦怠感もなくなった。

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  効果がでない薬は早めに、変えたほうが、良い結果がでることがほとんどです。

 

 

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55歳の女性。5年前、更年期障害の治療をしたころから、額や頬に皮膚炎ができるよう
になり、外用薬を塗っていましたが、悪化したので、より強いステロイド系の塗り薬を使
い、一時的にはよくなりましたが、すぐに効果がなくなる。:P


hikari



 額や頬に発赤が強く、ほてりがあり、頬は毛細血管の拡張が見られ、顔全体に皮膚
の表層がはがれ落ちる落屑(らくせつ)も。外用剤の長期使用によって引き起こされた
ステロイド酒 さの状態ということで、何か良い漢方薬はないかと来局されました。

 体格は中肉中背。皮膚の抵抗力が低下し、熱を持っています。体がだるく、やる気
があまり起きない。生活が不規則で、インスタント系の食事が多いようです。

 そこで、血流の改善に良いとされる皮炎湯(ひえんとう)を煎じて服用し、熱を冷ます
とされる清熱剤の中黄膏(ちゅうおうこう)を塗ってもらいました。

3週間後、顔面の紅はんが落ち着き、激しい落屑状態に。一時炎症が治まったので
体質改善を目指して知柏地黄丸(ちばくおうがん)と外用の紫雲膏(しうんこう)を併用。

3カ月後、顔面の炎症、落屑が治まり、化粧することもできるようになりました。:)

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  徐々に、ステロイドの副作用による酒さ様皮膚炎が増えてきているようです。

 

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 つい最近、去年来のアトピーのかたが続いてらい局かあり、皮膚が改善していた

 ところ、気候がよくなり汗を掻く様なことがあって、うっかりかいた汗をそのままに

 していたところ、:o



   汗をかいた、肘関節部や首、うなじ部分に炎症 を引き起こし、それをうっか

   り掻いたため、悪化した模様。 すぐ抗炎症作用のある漢方軟膏でよくなり

   ましたが、春先の発汗にはアレルギーのある方は気をつけましょう。:)

 

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 もちろん、必ずではないのですが、皮膚病の一部に喫煙と肥満
 が関係しているようなケースが見られます。

  つい最近の30歳の男性の患者さんですが、

              
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    1年前から大腿部から、皮膚乾燥と落屑を伴った皮膚炎が
    起こり、皮膚科で尋常性乾癬といわれる。以後治療もして
    いなかっが、体幹部にも、乾癬が出はじめ、心配になり、
    友人の紹介でらい局される。(++!)

    たばこの量が1日30本。

    お酒が1日ビール500m2缶、

    体重80kg
    
    初めは漢方薬を清熱・保湿の温清飲の煎じ薬と、中黄膏とタ
    イツ軟膏の併用を試すが、なかなか効果がなく、酒の量を減
    らし、禁煙指導を行ったところ、その後1ヶ月で、8割がた皮

    疹は改善されて、更にダイエットに挑戦し、以後半年になる
    が。患部は僅かに痕跡を残すのみになってしまった。:)
     


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   このようなケースは薬だけでは効果が出にくいのだと思われます
   乾癬に限らず、他の皮膚病でも、同じことがいえます。充分に注意が必要です。

 

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