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慢性湿疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

32歳の主婦

2年前、化粧品を変えた時から、首・顔面にニキビ状の吹き出物
ができました。

 その時に使った軟膏が悪かったのか、吹き出物は治ったのに、
皮膚ガカサカし、顔や首が腫れ、さらに患部から浸出液もでるよ
うになりました。その後、ステロイド剤をつけてはいますが、止
めるとすぐ悪化し困っています。

 現在の患部の状態は、首筋から頬のかけて10円玉ぐらいのジ
ュクジュクした紅い湿疹が多数あり、一部は掻いたためか、黄色
の痂皮がついています。


 そこで、湿熱症に使う消風散(しょうふうさん)に、越婢加朮
(えっぴかじゅつとう)を服用し、軟膏は漢方薬の神仙太乙膏
を使用。2週間ほどで、かゆみがなくなりました。しばらく同じ
漢方薬を続け、1ヶ月で頬の赤みも、痂皮もなくなりました。


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 その後は、治療兼予防として、十味敗毒湯加連翹に変えて、仕
上げをし、最後に顔面の湿疹のおける色素沈着をとる目的で、桂
枝茯苓丸加ヨクイニンを服用して、半年で患部は目立たなくなり
薬を止めました。

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漢方薬での、皮膚の定番の治療薬です。

 

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慢性気管支炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

60歳の会社員の女性。

2年前から、軽い呼吸困難と喘鳴が夕方から夜半にかけて起こり、そ
の後咳が出て、気管支喘息と診断され、テオドール・インヘラーで、
治療を続けて、呼吸困難と喘鳴はほとんどなくなったが、今度は咳
のほうがひどくなり、せき止め薬をいろいろ変えながら、治療してい
ますが、今だ治らずに、現在になった。


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 本人の体格は小柄でやせ型。

現在の症状は、夕方特に咳がひどくなるとのこと。就寝するまで、強く
激しい咳が、5~8回連続で起こり、やがてやや粘った痰が出ると、し
ばらくは、症状から解放されるといいます。


 食欲や便通、血圧には異常がなく、舌は肥大で、歯痕があります。
 また症状は、夏は軽く、鼻炎症状が毎年春3,4月にでる。

長年の咳による肺気虚(はいききょ)とみて、補肺の麦門冬湯に、鎮
咳の麻杏甘石湯をエキス剤で服用し、今までの咳止めを止めてもら
いました。

 2週間で、咳の回数、程度が半分程度に減ったので、咽喉の過敏
 を取り除くために、麦門冬湯に半夏厚朴湯に変えて、咳に対する
 過敏を軽減していきました。


その後1ヶ月程度で、咳はほとんで出なくなりましたが、本人の希望
で、補肺薬の麦門冬湯だけを、冬の間に限り服用することにしました


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45歳の男性会社員。2年前に両足の裏に小さな水疱ができたので、市販の湿疹
の薬を塗ってみたが、変化がない。さらに水虫と思い治療してみたが良くならず、
その後、手にも水疱ができて掌蹠膿庖症(しょうせきのうほうしょう)と言われ、知
人からの紹介で来局

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越婢加朮湯をエキス剤にして服用し、外用には紫雲膏と太乙軟膏(たいつなんこう
)を使用。その後、桂枝茯苓丸加薏苡仁を服用し角質を除去した。

本人の症状は手掌に一部化膿した水疱があり、一部は乾燥して落屑(らくせつ)
がある。足にも多数の小さな水疱があり、多くの搔破痕(引っ掻き傷の痕やかさ
ぶた)が目立つ。

そこで内服薬は血熱熱毒型の皮疹と考えて消風散に越婢加朮湯(えっぴかじゅ
つとう)を。仕事をしている為、エキス剤にして服用し、患部の傷のあるところに
紫雲膏(しうんこう)を、その他の部分には太乙軟膏(たいつなんこう)を塗っ
て、就寝時にはガーゼで患部を保護することとした。

数週間後、手掌部は一時的に皮疹は悪化したが、その後徐々にきれいになっ
てきた。更に続けること数週間で水疱はほとんど出なくなったが、患部の角質が
瘢痕となって厚くなっているので、それを除去する目的で桂枝茯苓丸加薏苡仁(
けいしぶくりょうがんかよくいにん)を煎じ薬にして、半年程服用し肥厚を取り除
いた。

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 掌蹠膿庖症は漢方薬で、効果のある皮膚病のひとつです。


 

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22歳OL。

中学生のころから、額を中心にニキビができ始め、市販のニキビ用の
外用薬や飲み薬(漢方薬)を服用してきました。

 1年前に就職してから、症状が重くなり、膿(うみ)が出るようになりま
 した。便秘きみで、生理不順があり、毎回生理痛がある。

   現在の症状は、額・頬に大きな化膿性の吹き出物ができて、他の
   顔の部分は小さな化膿した丘疹があります。


   典型的な膿疱型熱毒症と考え、

           
     十味敗毒湯合黄連解毒湯(じゅうみはいどくとうごう
               おうれんげどくとう)をエキス剤で。

  1ヶ月後らい局したところ、吹き出物の状態は変わりませんでした。
  次に考えたを、生理痛・便秘・吹き出物を考慮して、

           
                       
      内托散合桃核承気湯(ないたくさんごうとうかくじょう
           きとう)に変え、今度は煎じ薬で。

  1ヶ月後には、ほぼ化膿はなくなり、吹き出物の瘢痕が目立つように
  なったので、

           
           患部の瘢痕と肝班を桂枝茯苓丸加ヨクイニンの煎じ薬
           で取り除きました。


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    吹き出物は漢方薬が良く効果を上げることが多いようです。


 

    

 

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22歳の女性

小学生時代に何度か、アトピーで皮膚科に通った覚えがある。中学時
代にはほぼ治り、2年前に就職するまでは、皮膚の状態は良かったと
のこと。

 ところが、仕事を始めてから、皮膚状態が悪化してきた。すぐ、皮膚
 科に受診したり、仕事が忙しい時には、市販の塗薬をつけたりして
 きたが、次第に皮疹が拡大してきた。またステロイド剤の副作用の
 心配もあり、相談にらい局する.。

本人の体格は、中肉・中背。黄色い舌苔(湿熱)があるが、他の自覚
症状に異常はりません。


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患部は顔・両腕。特に顔は紅潮し、痒みが強く、掻破痕が目立つ。
 また、周期的に落屑が激しく、,フケ状の皮膚が常に落ちてくる。

   特に顔面の紅班が目立つので、酒さ様状態の使う

                     皮炎湯をエキス剤にして服用

   外用は皮膚科のものを転用して使う、始めはステロイドを、治ってからは

                     アズノール軟膏とプロぺドを利用していた。

   紅班は2週間で、落ち着き、その後は

                     梔子柏皮湯(ししはくひとう)エキス
                     桂枝茯苓丸加ヨクイニン


   で、顔面の軽い炎症・紅班と肥厚した皮膚の改善を目指す。

       ほぼ、10ヶ月ほどで、瘢痕は目立たなくました。

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 炎症の激しい時は皮炎湯を、軽いあるいは良くなって梔子柏皮湯(ししはくひとう)
    に変え、良くなりました。


 

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