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35歳の主婦。

子供時代のアトピーの既往歴はない主婦。1年前の春に花粉により、眼瞼から始まり、顔面に紅班・落屑がおこるようになる。

皮膚科でステロイドをもらい、一時しのいでいたが、徐々に効果がなくなり、最高ランクのステロイド軟膏まで使うようになり、こまりはてて来局する。


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らい局時の状態は、額・頬部に紅潮・落屑・掻破痕が多数ある。身体部は小さい毛孔性皮疹が腹部と背中にわずかにでている、

   この状態に、内服は、熱毒上擾型に対する皮炎湯(ひえんとう)の煎じ薬を、
     
           外用は黄連軟膏(オウレンなんこう)を夜に、昼間はタイツ軟膏をぬ
           ることとした。


  2週間で、眼瞼の紅潮がひき、4週間で、顔面全体の紅潮もとれ、乾燥と落屑のみ
  なった。その後は紫蘇入りの蘇潤クリームなどでコントールしている

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  顔面紅潮型のアトピーは、以外と早く漢方薬が反応して、効くことが多いようです。
  

           

 

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慢性湿疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

45歳の公務員。

1年前、期末の倉庫整理をした翌日に、胸に3ヶ所発疹ができて、痒み止めの軟膏を塗りました。しかし、次の日になると、湿疹が大豆位に大きくなって、背中にも広がったので、皮膚科で診てもらうことにしました。急性の湿疹との診断で。ステロイドの軟膏と抗ヒスタミンをされ、治療を開始しましたが、一時よくなるものの、止めると再燃するので、皮膚科を変えたが、やはり同じようなステロイドの軟膏と痒み止めの内服薬をされるが、結果は同じことの繰り返しになりました。


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 本人の体格は,長身・痩せ形、2・3日に1回の排便で、便秘。皮膚の状態は、背中・胸にマッチの頭くらいから大豆大の発疹があり、黒く色素沈着しているところや、紅く炎症を起こしている

まず、皮膚面の熱をとる目的で、清熱・解毒薬の消風散(しょうふうさん)と黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を合わせて服用する。

 1ヶ月で、皮膚の炎症はほとんどなくなった。その後には、炎症後の色素沈着が目立つので、皮膚血流の改善を目標に、桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)に変えて治療すると。3ヶ月後には、ほぼ正常になりました。

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慢性のアレルギー性の皮膚病は、なかなかステロイドでは治らないことが多いようです。


 

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更年期障害

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

 54歳の女性会社員。

4年ほど前から生理が不順に。半年を最後に全く生理がなくなり、その頃から体調が
がおかしくなりだした。

 初めに原因不明の倦怠感がおこり、感情の起伏が激しく、自分で制御しにくくなり
 ました。神経科で更年期障害といわれ、通院治療をするが、安定剤が合わないの
 か、眠いだけで効果がなく、すぐに中止。また、ホルモン治療をすすめられました
 が、薬が怖いので、止めてもらうようにしているうちに、体が熱っぽくなり、1日何回
 も頭が火照るようになりました。


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本人の体格は小柄・中肉で、顔色は普通。ややイライラした話し方です。大小便は普通

 自覚症状は、1日2・3回、ふらふらするような熱っぽさが30分~1時間あり、顔面が火
          照って紅くなります。
          時に、うつ状態になり、気分が落ち込んだり、逆にイライラ感が強くなる
          寝付きがあるく、夜半の目が覚める。


疎肝解うつ作用のある柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)を1にち2回。煎じ薬で服用する。

1ヶ月後、ふらふらする熱っぽさや不眠傾向は改善されましたが、イライラすると後頭部
に痛みを感じるようなりました。

 この状態に閉症の頭痛に使う牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)を、のぼせて頭痛の
 有る時に頓服し、柴胡疎肝湯を継続服用してもらう。

状態は1進1退しながら、少しづつ症状は改善し、半年後には自覚症状はなくなりました。 

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漢方薬のほうが、ホルモン療法より安全で確実に効果をあげます。

 

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心臓神経症

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

54歳の主婦。

10ヶ月前から、胸に動悸を感じるようになり、その後耳がふさがったような感じ
になり、あわてて耳鼻科に受診する。原因不明のまま、しばらくすると、発作て
きに、激しい胸の動悸に悩まされようになる。内科で心臓神経症と診断され、
精神安定剤にて、治療していたが、不安になり来局。


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本人の体格は;小柄・肥満体。大・小便は正常で、血圧は不定期に高くなる。
          舌は紅く、白い舌苔があります。

自覚症状は;疲れた時や心配事が有る時、胸部の不快感。さらに動悸・息切
        れを起こして、精神安定剤を服用するとのこと。


心臓神経症によく使う、養心安神薬の天王補心丹(てんおうほしんたん)を丸
薬で2週間服用したが、効果が見られず、さらにより強い効果のある、安神開
窮薬の牛黄精心丸(ごおういせいしんがん)に変え、服用したところ、胸部の不
快感などの、発作の回数や症状が以前より軽くなったので、続けること、1ヶ月
で、薬をやめても まったく症状はでなくなった。

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成人のアトピー

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

21歳のOL

小学生、低学年のころ、膝や肘に軽い皮膚炎をおこし、皮膚科に受診、アトピーと診断
され、2回治療を受けたことがあります。。その後症状は治まり、良くなっていたが、2年
前に仕事にちいたころから、首・頭・顔面の髪の生え際に皮膚炎を起こすようになりまし
た。忙しいため、病院に行けず、自分で馬油や市販の軟膏・クリームなどで、治療してい
ましたが、2ヶ月前から急に両肘や、腹部にも症状」が出始めました。

本人の体格は小柄でやせ型で、やや色黒。便秘きみで、生理は順調だが、生理痛が激
しく、毎回鎮痛剤を飲んでいる。(++!)

 現在の症状は、顔・額に紅潮した炎症・紅班があり、乾燥して落屑が激しく、掻いた痕
 が多数目立つ。典型てきなアトピー状態
。一部は炎症と落屑を繰り返したため皮膚の
 肥厚がある。


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まずは、皮膚乾燥に対して分泌機能改善目的で、当帰飲子(とうきんし)に、生理痛に対
る桂枝茯苓丸加ヨクイニンを組み合わせて、飲んでもらう。

 1ヶ月服用したが、生理痛の軽減いがい、皮膚にはあまり変化が見られないので、組
 み合わせを以下に変更する。

    1)皮炎湯(ひえんとう)の煎じ薬と桂枝茯苓丸加ヨクイニンのエキス剤

    2)外用は黄連膏を炎症/紅班部分に夜のみ塗布。


2ヶ月後には、皮膚面には、ほぼ紅班・炎症はなくなったので、その後は桂枝茯苓丸加
ヨクイニンを常用して、皮膚面の乾燥と皮膚肥厚の軽減につとめ、たまに軽い痒みと
紅班がでたときのみ皮炎湯を併用している。:)

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この例はまだ、完全によくなってはいませんが、食事・生活の改善で、皮膚炎の再発は
見なくなるものと思います。


 

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