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数年前より手掌(しゅしょう)(てのひら)の炎症で市販の軟膏を付けたりしていた。回りからアトピーではないかと言われたりしながら治療を続けていたが、あまり変化がみられないので来局される。
                   ◇
本人の体格は小柄、やせ型で大小便、食欲に異常はなく、生理も順調である。患部の状態は右手掌を主に、左手、両足蹠(りょうそくせき)(足の裏)に小さな水泡が多くあり、一部は膿胞になっているものもある。

激しい皮疹に「犀角地黄湯」と「黄連解毒湯」の合方を、
その後「温清飲合越婢加朮湯」を服用

始めは、掌蹠膿胞症で皮疹と膿胞の新生が激しい状態で用いる「犀角地黄湯(さいかくじおうとう)」と「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」の合方を服用してもらった。
数週間後、膿胞が破れて乾燥してきたが、水泡は残っている。そこで「温清飲合越婢加朮湯(うんせいいんごうえっぴかじゅつとう)」を煎じ薬にして服用。一時、皮疹の状態は悪化し、かゆみが強くなっていった。数週間後、会社でのストレスのためか顔面、鼻、頬に紅はんができ、手で掻いて傷になってしまった。しかし手の水泡はほぼ治まってきていたので、続けて服用してもらうことにした。


                    ◇
その間に一度カレーパンを食べて口周囲に紅はん炎症ができたが、同じ薬を続けることで徐々にそれも治まってきた。さらに半年程服用を続け、しばらくすると手足の水泡・膿胞もでなくり、現在は肌の調子も落ち着いたので薬をやめている。


寺町漢方薬局(広島市)リンク


アトピー性皮膚炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

24歳のOLさん。
少女時代に軽いアトピーがでていました。中学生のころには治っていました。
4年前、就職したころから、顔を中心に、首や胸に皮膚炎が再発。

 始めは皮膚科で、ステロイドの軟膏で治療を続けたものの、皮膚の状態は
一進一退を繰り返していました。ある時、仕事上のストレスから一気に悪化し
顔全体が紅潮、乾燥、落屑し、一部は黄色い分泌液がでるまでに。):T

テレビ番組の影響で、極端なステロイド拒否状態なっています。

 本人の体格は、中肉中背、

症状は首から顔面にかけての乾燥・掻破痕・紅班・落屑が混在している。
また、ひじ・ひざ裏にも軽い炎症状態と乾燥があります。

顔面が主な症状なので、アトピーの酒査よう皮膚炎状態に卓効のある

   皮炎湯の煎じ薬に、顔面がやや浮腫状なので皮下の水分を代謝
する猪苓湯(ちょれいとう)を合わせることに。

   外用は、10%モクタール軟膏を夜就寝時に塗布し、昼間はタイツ軟
   膏をつけた。


2週間で、一時かなりの好転をみせたが、また悪化をし始める。それでも
ステロイドを我慢して、塗らなかったことが、後に好結果をもたらし。

生理前に悪化し、生理が始まると好転をくかえしながら、徐々に炎症は
軽くなり、1年後には、保湿のためにアロエ軟膏だけで、皮膚状態は

落ち着くようになった。:)

寺町漢方薬局(広島市)リンク

 

28歳のOL。

小児時代にアトピー性皮膚炎があった。中高時代には特に気にならないほどに治っていたが大学に入ると同時にまたアトピー症状がでてきた。しばらくステロイド剤中心に使用していたが社会人になってからも皮膚面の変化が見られない為来局。):T

体格は中肉中背の体つきで、生理や大小便、食欲には特に異状や変化はみられない。患部の状態は腹部と背中を中心に長年のアトピーの為、角質の肥厚を招き、大量の掻破(そうは)痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)があり、各所に落屑(らくせつ)また、上腕部には鳥肌(とりはだ)状の毛孔性(もうこうせい)のしつ丘疹(きゅうしん)があって乾燥している。

乾燥した湿疹に「荊芥連翹湯」を内服、「サリチル酸ワセリン」と「モクタール」を混合したものを外用

始めは角質層の肥厚を良くしていく桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)を煎じ薬で服用してもらったが3週間経過しても全く変化がみられなかった。そこで思春期以降の乾燥性アトピーに使う荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を煎じ薬で服用してもらい、患部にはサリチル酸ワセリンとモクタールを混合したものを夜のみ塗ることとした。すると徐々にかゆみが楽になり、数ヶ月すると正常な皮膚になっていったので薬をやめている。;v)

慢性気管支炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

 農業に従事する65歳の女性。

6年前に、風邪をこじらせてから、咳が煩雑にでるようになり、いろいろ検査をしてみ

ましたが特に悪いところはありませんでした。その後、咳・痰の状態がよりひどくなっ

たので、再度検査(MRI)をすると慢性気管支炎の診断がありました。しばらく治療を

しましたが、効果がなく、薬によっては蕁麻疹がでるようになり、止めてしまった。(TT)

  本人の体格は中肉・中背。

  症状は、毎日、朝・晩に5,6回、連続性のたんのひっかかったような音がする咳

  が出ます。咳の出方は激しくなく、たんが意外とすっきり出るとのこと。普段、熱

  悪寒・悪風はない。舌質は紅く、白黄色の厚い舌苔があり、大小便は普通なが

  ら、咳が出ると尿回数が近くなる。食欲がほとんどない。

慢性の咳と食欲の減退から、肺と脾の虚を補うために補肺・補脾の味麦益気湯

(みばくえっきとう)を煎じ薬で服用させました。20日後、食欲は以前より出てきた

ものの、咳は状態に変化が見られない。

 より鎮咳に効果のある、滋陰降下湯(じいんこうかとう)を服用すると、今度は

 はじめから効果がでて、少しずつ咳の回数が減るだけでなく、たんの色も白色に

 なって、ほぼ半年で咳は全くでなくなった。






 

43歳の男性。5年前に下肢に円形の乾燥性の湿疹ができ、乾癬と言われステロイド剤を使い続けている。

状態は背中、腹部、下肢、上肢のほとんどに類円形の乾癬があって軽度のかゆみがあり、皮疹の中心部は乾燥、落屑している。
              ◇
本人の体格は長身、やせ型で屋外の仕事が多い。冷え性で夏でも靴下をはいて就寝している。皮疹の色調は鮮紅色で急激に数が増えている。

紅潮した皮疹に「温清飲」「連翹、金銀花」を加えて服用

漢方の血熱症の乾癬に使う紅潮した皮疹に「温清飲(うんせいいん)」に

連翹、金銀花(れんぎょう、きんぎんか)」を加えて煎薬で飲んでもらうことにした。

数ヶ月後には乾癬の皮疹の紅潮と落屑部分の色が薄くなってきた。そのまま続けること半年、経過的には始めよりは良いのだが思ったような良い変化を示さない。

本人が言うには、たばこをやめていると調子が良いとのことなので、一気に禁煙をすることにした。と同時に魚中心の食生活にするようにすすめた。

するとたちまち数週間で乾癬の数が半減し、しばらくすると傷跡である瘢痕を残すだけになった。その後数カ月服用して薬をやめた。:)

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