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中学生になってから出てきたアトピー性皮膚炎。その後、大学に入学してから急激に症状が悪化し、抗アレルギー剤や市販の漢方薬、ワセリンなどを使って治そうと試みてみるも今ひとつ変化がなく来局。

本人の体格は中肉、やや肥満体。皮膚の状態はひじ、膝に乾燥性の皮膚炎があり、特に首から顔面にかけてジュクジュクした皮疹があるため、ほてりやかゆみが強く夜も眠れないような状態が続いている。

皮炎湯に十味敗毒湯を併せて内服し、外用として夜はモクタール軟膏、昼はタイツ軟膏を使用

顔全体の皮膚が赤くなる顔面紅皮症型に使う「皮炎湯(ひえんとう)」に、体質改善の目的で「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」を併せて内服とし、外用には「20%のモクタール軟膏」を夜間塗って、昼間は「タイツ軟膏」を塗ることとした。
数週間すると、あまり変化はないが皮膚の紅潮が薄くなってきた。さらに数週間後には、一部掻破痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)があるものの、顔面の皮膚はきれいになりつつある。

夏になりジュクジュクと悪化したので消風散に変えて服用

夏になって汗をかくような時期になると顔面の皮膚がジュクジュクとした状態になって悪化した。そこで、十味敗毒湯を「消風散(しょうふうさん)」に変えて服用したところ、徐々に良くなり、数ヵ月後には顔面にほとんど皮疹はなくなった。一部掻破痕が残っていたが、塗り薬として市販の保湿クリームをつけるだけでいい状態となった。

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アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

24才の会社員。2年前に下半身の皮膚に炎症ができてアトピーと言われ治療をしていたが、徐々に結節状のコブのようになって「固定蕁麻疹」と言われた。
以前漢方薬で頭痛が良くなった経験があったので、今回の症状もと思い来局。

本人の体格は中肉中背、大小便とも普通で食欲もある。
患部の状態は2~5mmの大きさの結節(皮膚面から隆起した発疹)が両下肢の膝

から足首にかけて多数ある。そして皮疹の頂点のところに、掻いたために血液の乾いた血痂(けっか)があり、強いかゆみのため掻破痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)が多い。また、一部は色素の沈着を起こしているところもある。

    十味敗毒湯とエキス剤を内服、患部にはモクタール軟膏などを使用

皮膚体質「アレルギー体質」に使う「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」に抗炎症の「黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)」、結節をやわらかくする目的の「排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)」をエキス剤の内服とし、患部には夜間用として「30%のモクタール軟膏」、日中は「タイツ軟膏」を塗った。

数週間後には大きな結節は小さくなり、小さなものはなくなった。
続けること数ヶ月でほぼシミ状の痕跡を残すだけになり、かゆみも治まっている。

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39歳の会社員。子どもの頃はなかったが、大学時代に急に顔・腕にアトピー症状がでてきた。半年前、あえて治療を一切やめていたところ一ヶ月前から急激に顔面に紅潮した皮疹が出て、ジュクジュクし、どうしようもなくなり来局。

本人は長身・肥満体で食欲・大小便ともに異常はない。顔面、特に眼瞼周囲から頬にかけて、ほてり感のある皮膚炎があり、首は乾燥し、落屑(らくせつ)で皮膚の表層が角質片となってはげ落ち、掻破痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)もある。

  顔面などの皮膚炎に「六味地黄丸」と「梔子柏皮湯」、その後「皮炎湯」と「十味敗毒湯」を兼用

始めは保腎薬の「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」と「梔子柏皮湯(ししはくひとう)」を併せて飲んだが、症状は良くならないので、顔面の激しい皮疹によく使う「皮炎湯(ひえんとう)」を煎じ薬にし、体質を変えようとして「十味敗毒湯(じゅうみはいどくと
う)」のエキスを兼用した。患部には太乙(たいつ)軟膏を塗ってもらった。

すると数週間程で紅潮した部分は消失し、落屑が残るようになり、更に数ヶ月後には瘢痕(はんこん)を残すだけになった。

ところが、友人の引越しの手伝いに行き、ホコリまみれになって、急激なアレルギー反応を起こし真っ赤に腫れ上がった。すぐ「皮炎湯」の煎じ薬とモクタール軟膏を塗り、数週間程でよくなった。その後、皮膚の保護目的で「六味地黄丸」を服用している。

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アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

33歳の主婦。乳幼児の頃からアトピーがあり、継続的に治療をしていた。

一時期はよかったが大学生になった頃から悪化し始め、季節の変わり目には両肘・関節部に皮膚炎が出るので、市販のステロイド軟膏を塗って対処していた。皮膚の状態は、顔面、特に頬に中程度の紅潮した皮膚炎が見られるが、他の場所は現在治まっている。

そこで、顔面ののぼせ型の皮膚炎に使う「皮炎湯(ヒエントウ)」を内服で煎じ薬にし、外用は夜間のみ「中黄膏(ちゅうおうこう)」を、日中は「太乙膏(タイツコウ)」を患部に塗ってもらう。

数日後、一度汗をかいて、皮膚面が悪化するもののすぐ「モクタール軟膏」にてよくなり、その後数週間ほどで正常な皮膚になった。そこで保湿の目的で市販のクリームを使ったところ、皮膚が一時悪化してしまったためあわてて使用をやめた。正常な状態に戻るまでに数週間かかったが、その後異常はない。

このように、炎症の強い状態には皮疹の部分は問わず、セッコウの入った皮炎湯や白虎湯(びゃっことう)などが良く効果がでています。


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アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

47歳の会社員。
10年前の健康診断でタンパクが尿中に出ていると言われましたが、そのままにして治療を受けていませんでした。それ以降も年1回の健康診断の検査で、常にタンパク尿の異常があった。

今回の検査でもタンパク3+と尿潜血反応1+と報告をうけるも、特に薬はなく不安になり来局。

本人の体格は長身で細身。現在の症状としては、以前から疲れやすい程度で、排尿には特別な異常はありません。舌は白い苔があり大小便ともに正常、血圧が年齢にしてはやや高い。食欲・睡眠ともに異常なし。以前の検査で高脂血症気味といわれたことがある。

 そこで、風邪をひき易いので、免疫抵抗力増強と慢性炎症に使う小柴胡湯腎加減(しょうさいことうじんかげん)をエキス剤で服用することに。

ところが、服用後1週間して顔がむくむようになったので、その処方に五苓散(ごれいさん)を加えることにしました。

それから3ヶ月服用後に検査をうけると潜血反応は変わりませんでしたが、タンパクは1+になっていました。

その後、風邪をひいても新薬の風邪薬は避け、漢方薬の葛根湯(かっこんとう)や柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を煎じて服用し、風邪をこじらせないよう心がけました。

それがよかったのか、半年後には尿タンパク・潜血反応ともに正常になり、体調もよくなり、それ以後は検査だけおこなって様子をみること1年、尿検査は正常です。

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