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35歳の公務員。

17年前ころに、大学通学のため下宿して通いだしたころから、以前あったアトピーが劇てきに悪化した。すぐ皮膚科でのステロイドにて治療する。

しばらく、皮膚症状は落ちついていたが、去年5月に再燃して、全身に紅潮して皮疹がでて、ステロイドをふたたび、塗布する。すぐよくなるものの、ステロイドの継続使用に不安があり、抗アレルギーの内服薬のみにして、ステロイドは3ヶ月で止めた。

すると、翌月から、よくなっていたところも再燃して、汁と痒みのため、夜もねれないような状態に。

手を皮膚にあてただけで熱が伝わるくらいの、炎症が顔面及び全身にあって、皮膚がものにあたっても痛い。

これに
       1)皮炎湯の煎じ薬
       2)20%モクタール軟膏をぬれるところに。

30日後には、身体幹部はまだだが、顔面は半分は炎症が治まってきて、皮膚の熱もだいぶよくなる。 現在継続服用中。


楽しい漢方薬と山歩きリンク

アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

35歳の主婦。
13年前からアトピーで、以前漢方薬の服用で一時よくなっていたが、最近、徐々に悪化してきたため、来局。

本人は中肉中背で主に顔面、両肘裏、両手首と両膝裏に小さな丘疹状の皮膚炎が多数あり、秋になってからは、皮膚乾燥がひどくなり、パサパサになってかゆく、かいた痕が両腕や腹部にもある。
主に皮膚は乾燥状態で一部炎症もある。

保湿機能のある当帰飲子(とうきいんし)と黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)を内服し、外用は炎症のあるところには10%モクタール軟膏を、乾燥のある所にはワセリン薬の2%モクタール軟膏を塗り様子をみてもらう。

数週間後の状態では紅潮を伴う炎症はよいが、乾燥がますますひどくなり、首は乾燥のため亀裂ができている。

そこで皮膚乾燥を保湿する目的の加減一陰煎(かげんいちいんせん)の煎じ薬を服用し、外用にはワセリンと亜鉛華単軟膏(あえんかたんなんこう)を混合したものを使うこととした。

数ヶ月後かなり皮膚に潤いが出て首の亀裂もよくなった。
しかし本人が、渡した軟膏が使いにくいからと自分で市販の保湿クリームに変えた。併用すること数ヶ月で皮膚の状態がやわらいだので薬をやめた。

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アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

45歳、会社員。

若いころから特にかぶれ易い体質。3年前、仕事の疲れから腹部に1cm程度の湿疹が数ヶ所でき、皮膚科で治療をしてきたが、1年後さらに症状が広がり、少しずつ範囲が広がり首から下半身にまでできるようになった。
                             
本人の体格は長身・筋肉質、顔色は紅く、舌は黄色い苔がります。やや便秘気味で、数日に1回程度排便があります。尿や食欲は正常。
                             
患部は1,2センチくらいの湿疹が胸・背中・臀部・大腿部に及んで、患部は赤く、温まると猛烈な痒みがでて、薬(ステロイド)を塗らないと全身をかきむしることもあります。その後、患部は乾燥して落屑(らくせつ)をおこします。このような状態を繰り返していきます。

患部が移動していないことと、炎症と乾燥を繰り返しているので、血虚正風証とみて、温清飲加連翹・荊芥を煎じ薬で服用し、痒いところには清熱作用のあるタイツ軟膏をぬることにした。
                              
1ヶ月後には、患部の赤みが薄くなり、痒みも楽になりました。ただ時に猛烈な痒みのときはステロイド軟膏を塗布。

経過良好なので同じ薬を2ヶ月ほど続け、その後湿疹の痕跡を消す
肝班)桂枝茯苓丸加ヨクイニンを1ヶ月服用した。

49歳の女性。
2年前から生理が不順になり、1年前より急にのぼせて汗が出るようになって、「更年期障害」といわれ、知人に漢方薬を勧められ、来局。

本人の体格は長身、肥満体、便秘気味で市販の下剤を毎日服用している。その他に特別な薬やサプリメントは飲んでいない。現在の自覚症状は、肩こり、寝つきが悪く、寝ても夢を見ている感じで、朝起きた時に寝た感じがしない。

もちろん逍遥性熱感が1日何回もあり、その度に大量の汗をかく。足が冷えるので夏でも靴下を履いて寝ている。

頭重・頭痛に「正気天香湯」、女性の内分泌自律神経の変調に「芎気調血飲第一加減」

すでに加味逍遥散(かみしょうようさん)のエキス顆粒を数ヶ月飲んでいたので、漢方薬を変えることとした。まず頭重、頭痛を目的に行気剤(気をめぐらす)の正気天香湯(しょうきてんこうとう)にしてみた。

数週間程で頭重、頭痛が楽になったので、次に女性の内分泌自律神経の変調を治す芎気調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)に変えてみた。

服用後体調がいいので続けること数ヶ月で逍遥性熱感もなくなり、不眠や、夢で悩まされることはなくなった。

漢方薬を服用して自覚症状が変わらないときは、薬をかえていくことが大切です。漢方薬だからといって、いつまでも同じ薬は続けないことです。

63歳の主婦。2年前の春に初めて、くしゃみ・鼻水などの花粉症症状で悩まされる。これは季節が初夏だったので、なんとか治ったが、その年の梅雨時期になり、風邪をひいて、こじれてから咳が止まらなくなると同時に呼吸困難になることが出てきた。

その後すぐステロイドの吸引や内服をするが、発疹や頭痛がおこり、続けることが難しくなった。

呼吸困難に「麻杏甘石湯」

本人は小柄・やや肥満体。軽い高血圧と糖尿で薬を飲んでいる。就寝時に、横になると痰を伴った咳が5分くらいでる。また朝方になると息が苦しくなり、時には起き上がって布団にもたれかかると楽になったり、しばらくすると少量の痰がでて、呼吸が楽になったりの繰りかえし。天気の悪くなる前の日などは特に症状がひどくなる。
そこで、呼吸困難を目標に小青竜湯(しょうせいりゅうとう)の煎じ薬を服用したがこの薬の味が合わずどうしても飲めないというので、より中味が少なく、味の淡白な麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)にしてみた。

飲み始めると、数週間の服用で呼吸困難のために朝方覚醒することがなくなり、続けていたが、就寝時の咳がとれなかった。
麦門冬湯(ばくもんとうとう)に変えると寝る前の咳には良かったが、朝の呼吸困難がまた始まった。

そこで麻杏甘石湯に蘇子降気湯(そしこうきとう)を合わせて飲んだところ、咳・呼吸困難の両方良くなった。その後は喘息ようの呼吸困難がでる傾向があると、この漢方薬で数日から数週間で治まり、年に数回喘息発作がでそうになると服用している。

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