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以前、産後の冷えと痺れを、当帰四逆湯でなおした女性。

今回、2ヶ月前の春先から、立ちくらみがあって、そのうち治るだろうと思っていたが、徐々に症状がひどくなり、時に朝方にフラフラした感じで、座り込むことが多くなった。

自覚症状を聞いてみると

  めまい、のぼせ感、ゆううつ、咽喉・胸苦しいなどの症状があり、生理不順もある。


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この気血両虚・気滞の症状に対して、女伸散(にょしんさん)に半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を、仕事にでているため、エキス剤で飲んでもらった。

2週間で、めまいはまったく出なくなった。更に2週間服用して、漢方薬を止めました。

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  神経症状の対しては、漢方薬はエキス剤でも十分効果が出ることが多い。

梅雨の大雨、時々猛暑が続いています。体力・気力とも消耗する季節になってきたようです。


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江戸時代から、夏の暑さから、身体を守る薬があるようです。簡単なところでは、お茶がわりにビワの葉を、庶民はつかっていたようです。また正式な漢方薬では、清暑益気湯(せいしょえっきとう)という、読んで字のごとしの処方もあります。

漢方処方も使いますが、同じ漢方薬でも、植物性のものより動物生薬の方が、効果の発現がはやいので、この忙しい現代では、こちらのほうがお薦めです。

当薬局で、よく出るものに、牛黄(ごおう)と紫荷車(しかしゃ)の二つがあります。両方とも、名前は違えど、みなさんにお馴染みのものです。

牛黄はドリンク剤(例えば:ユンケルなど)の主成分として、また紫荷車(しかしゃ)は、プラセンタ製剤として、知られています。

夏バテあるいは、その予防として使うなら、この二つは欠かせません。ぜひお試しください。アップ矢印

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牛黄(ごおう)―牛の胆管中にできる結石

   薬理作用は、解熱(熱を下げる)、増血(貧血を改善する)、強肝(肝臓の機能を助
   ける)、利胆(胆汁分泌を盛んにする)、強心(心臓の働きを高める)鎮静(神経を和
   らげる)抗炎症(炎症をおさえる) 等の働きがあります。  
   
   市販のドリンク剤に主要原材料として(分量は10分1位)、よく用いられています

   牛黄(ごおう)カプセルとして、製品があります。

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紫荷車(しかしゃ)-動物の胎盤(昔は人間のものも使われていましたが、現在では豚・羊のようです)


  薬理作用は、疲労回復、基礎代謝向上、血行促進、造血、強肝解毒、活性酸素除
  去

   単品や混合製剤の プラセンタ製剤として、ドリンク剤や、カプセル剤にして

   売られています。

 

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小児時代からのアトピー、中・高・大学時代は皮疹は治まっていたが、就職して、仕事を始めてから、ストレスのせいか、また、少しずつ皮膚炎がでてきた。

ここ数年は、生活をただし、皮膚科の標準治療(ステロイドの外用薬・抗アレルギー薬の併用)で。皮膚の状態は一進一退を繰り返している。

今回、春先から、治まっていた皮疹が再燃し、おなじ治療に飽きて来局される。

両足首から大腿部にかけて、サメ肌状の毛孔の丘疹が無数にできています。痒みもあり、ところどころに掻いた跡があり、一部は毛孔尖端部が紅班を起こしています。


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毛孔性皮疹も、小さく・炎症(紅班)があまりない場合は柴胡清肝散(さいこせいかんさん)などが、使われるます。この場合毛孔部の皮疹が大きくので、毛孔部の浮腫を取り除き、炎症にも効果のある越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)を基本にヨクイニンの煎じ薬で、皮膚代謝を促進することにしました。

煎じ薬にしたせいか、思ったより効果がすぐでてきて。2週間で皮疹のでている範囲が半減し、1ヶ月後には、よく触らないとわからないまでに、回復してきています。

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 漢方薬はエキス剤でも、効果はありますが、煎じ薬にすると、その何倍
 もの、反応があります。エキス剤の漢方薬で効果がでなくても、煎じ薬
 ならということもあります。


 

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10年前から、乳がん・胃がんにかかり、その都度手術を繰り返してきた。不整脈にて、1年前から心臓ペースメーカーをいれている。

また。4年前から肺炎を繰り返しして、非結核性の肺炎との診断があった。

時々風咳がひどくなるが、そのたびに咳止め(タリオン?・ジメモルファリン)をもらっているが、治らない。1ヶ月前から、特に咳がひどくなり、レントゲン画像が白く?なって、以前より悪いといわれ、びっくりしてこのままでは大変なことになると思い、知り合いに薦められ来局する。


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熱はない、悪寒もないが、連続的な黄色い痰を伴う咳がでる。咽喉が良く乾く。舌は黄色い。

 小柄・痩せ形。心臓のことと上記症状を考慮にいれて、止咳平喘剤の養陰清肺湯(よういんせいはいとう)の丸薬と、強心・強肝・増血薬の牛を併用した。

調剤した漢方薬の量が多かったので、自分で調剤料の半分にして、飲んだところ、咳はどんどん良くなり、2週間で全くでなくなった。食欲もすすみ、体重も3kgも増えて、3ヶ月後には、家族と小旅行にいくまで元気になった。


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老人の繰り返す気管支炎や肺炎は、やさしい漢方薬のほうが向いている事があります。

 

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いつも読みいただきありがとうございます。

最近、老人の神経症の相談が多くなる傾向があります。西洋医学では神経科や心療内科の領域なのでしょうが、抗精神薬漬けになる事を、家族が気にするようになりました。

その点、適切な漢方薬を利用することにより、より安全な治療ができるのではないでしょうか。

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75歳の色白・やや肥満体の女性。一時は娘と同居していたが、折り合いが悪くなり、自宅にもどって、一人暮らしをしている。訪問ヘルパーのかたが心配して、薬局へ連れてきた。f(--;


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症状は、しゃべらなくなり、悲哀感、食欲の低下、などの症状がある。不安・孤独感が主になる時につかう加味帰脾湯(かみきひとう)のエキス剤で、2週間の服用で、少しはよ

いがはっきりした効果はわからないという。そこで、今度は漢方薬を煎じ薬の加味帰脾湯(かみきひとう)に変えてみた。?

すると、始めの1週間で、電話があり、薬がおいしく感じるという。2週間後のらい局時には、下向きだった顔がきちんと人の顔に向けれるようになり、全く見なかったテレビを見

だした。3ヶ月後には、外出したり、孫と映画にまでいく程改善してきた。:)

漢方薬の加味帰脾湯なら、安心して継続服用ができます。

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  今回もエキス剤と煎じ薬の効果の違いを、見せつけられました。


 

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