76歳の介護施設の経営者。
夏前から、新しい事業を計画をし始めて、忙しくなり、普段からしていた運動(剣道・合気
道)をしなくなった。
そのためか、身体の筋肉が落ちてきて、胃のもたれと、左の胸脇部の痞え感がでて、
気になるようになった。食欲も落ちてきて、やや軟便きみに。
これは、運動不足と、夏の熱に負けて、上下の気の運行が胸脇部で滞っている
為と考えられます。
そこで、胸脇部の気の滞りを取る四逆散(しぎゃくさん)と、心窩部の痞えをとる安中散
(あんちゅうさん)を合わせて、煎じ薬にて製剤し、飲んでいただく。
3日で半分ほど軽くなり、5日分の服用で、全く自覚症状はなくなった。
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漢方薬もきちんと使うと効果てきめんでした。
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