
5年前の春、1月下旬~2月上旬に花粉症予防で、漢方薬の服用を続けておられる女性がいます。
5年前に、花粉症で、くしゃみ・鼻水の訴えで、、新薬は飲みたくないとの事で、来局されてき
た。
この時、冷え症・低血圧・貧血きみとの事から、虚証の鼻炎に使う麻黄附子細辛湯(まおうぶし
さいしんとう)に辛夷・白芷(しんい・びゃくし)を加えた漢方薬をお渡しして、すぐその年は楽に
なった。
それから、毎年2月上旬から3月末まで、同じ漢方薬を服用していると、花粉症の症状が出ない
ので、毎年、この時期になるとこの漢方薬を取りにこられます。
そして、症状はほとんど出ないで、4月になり、また1年間健康な生活を送っておられます。
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その人に合う漢方薬だと、治療薬はもとより、予防薬としても使えるようです。
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