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健康トピックス 「蕁麻疹」

蕁麻疹に漢方薬

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



公務員の男性 中背・やや肥満傾向

数年前から、両上肢と体幹部に蕁麻疹がでては、皮膚科の抗ヒスタミン薬で治めてき

た。しかし、今回(半年前から)の蕁麻疹は、ほとんど効果がないまま今日になった。

 患部は両腕と、腹部に5ミリから2センチくらいの地図状の紅斑を伴った浮腫が出てい

 る。


 痒みは夜半に強くなるという。服用中のお薬は定番の抗ヒスタミン薬とエキスの漢

 方薬(消風散)がでていた。

急に気温が下がったことと、秋になり汗は出ていないことと、浮腫状に盛り上がってい

るので、桂麻各半湯(けいまかくはんとう)の煎じ薬を作って、服用していただく。

 わずか1日で、蕁麻疹の発疹は半減し、3日間程度で痒みもなくなり、ほとんど皮

 疹も消失して、その後念のため荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を服用し、

 体質改善につとめた。

 

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痒疹に漢方薬

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



1年前から、両腕と両下肢に、毛孔がざらざらしだした。
はじめは無意識に掻いてしまった。

1週間後に、痒い範囲が広くなり、皮膚科を受診する。はじめは抗ヒスタミン薬と痒み止めが、次にステロイド系の軟膏(ランク3)がでて、数ヶ月前からはステロイドの内服も増えた。

さすがに、これではいつまで経っても、治りきらないと思われ、来局される。

患部は毛孔部が5ミリ程度に膨らみ、各場所のほとんどに掻破痕がある。猛烈な痒みで、昼は我慢するが、夜間就寝中に掻いている。

患部の状態から、毛孔部の浮腫と炎症に対応する、桂麻各半湯(けいまかくはんとう)を煎じ薬にして、体質改善目的で、十味敗毒湯のエキス剤を併用し、塗り薬はそのまま使っていただいた。2週間で、痒みが楽になったとのことなので、そのまま続服したところ1ヶ月で半減し、3ヶ月でほぼ毛孔部の皮疹は治まり、現在十味敗毒湯のエキス剤のみ続けている。

   

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25歳の中国籍の男性

中肉・やせ型

この4月(5ヶ月前から)から、汗をかいたり、強い緊張状態になると、腕・首に500円硬貨大の蕁麻疹がでるようになった(皮膚科では湿疹と言われた)
皮膚科の抗ヒスタミン薬では全く効果がなく、すぐ服用をやめてしまった。

患部は、やや地図状になった赤い丘疹が、首を中心に胸まで広がり、時に猛烈な痒みを伴う。便通はやや便秘ぎみで、睡眠状態や食欲に異常はない。

発汗が蕁麻疹のきっかけになるところから、毛孔を開く働きのあるマオウ・ケイシの入った桂麻各半湯(けいまかくはんとう)を煎薬で、外用としては痒み止めの入った漢方クリームを使わせた。

2週間の服用で、ほぼ発疹は8分程度でなくなり、痒みもなくなったので、以後は体質改善の十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)を併用し、2ヶ月程度で治まった。

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コリン性蕁麻疹はなかなかやっかいな」皮膚病のようです。漢方薬での治療も視野に入れましょう。


     

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アトピー性皮膚炎で蕁麻疹を併発するケースは良く見られますが、痒疹(蕁麻疹に一種)が出ることも。

43歳の公務員の女性。5年前のアトピー症状を半年かけて、治した事がある。この度、5年ぶりに来局された。夏過ぎからお腹・腕に紅斑が出て、近所の皮膚科で、ステロイドを含む外用薬を使っていたが、2週間前から、胸・腹部が夕方になると、痒くなり、痒み止めを飲むと治まることを繰り返していた。

昔、漢方薬を飲んだ事とを思いだし、電話相談があった。とりあえず患部をみせてもらうことに。

患部の一部を見せてもらうが午前中なので、ごく軽い鳥肌状のアトピーの皮膚であったが、前日に痒かった時に撮影した画像をスマホでみせてもらうことに。

すると、汗腺部が膨れた、また搔破痕もあり、痒疹ようの症状になっていた、これではアトピー様の治療とは違うことを説明し、コリン性(毛孔部の浮腫性蕁麻疹)蕁麻疹様で、毛孔部を開いて、汗腺の機能を戻す漢方薬を使う。

これは、すぐ効いてきて、2週間ほどで、夕方からの発疹と痒みはなくなった。


 
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機械型蕁麻疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

皮膚への刺激でおきる機械的に起きる蕁麻疹があります。
身体への軽い刺激で、入浴などでも起きます。また、痒みのため搔破すると、よけい皮
膚状態はひどくなるようです。
あまり原因にこだわらず、皮膚病に対する漢方では、皮膚症状に対応していけば。蕁麻疹はよいようです。

35歳の主婦。1年前の産後から、知らないうちに膨疹ができるようになった。ドラッグや
皮膚科で抗ヒスタミン薬をもらい、治療をしてきたが治りきらないので漢方薬を求めて来局される。

来局時の皮膚の状態は、掻いた瘢痕があり、皮疹は目立たないようだが、ボールペン
で皮膚を刺激すると、そのあとに、膨疹ができる。痒みは軽く、我慢はできるという。


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経験から、風熱型の蕁麻疹と考え、十味排毒湯に黄連解毒湯を併用し、煎じ薬にして飲んでいただいた。
2週間後、軽度になり、さらに2週間の服用で、ほとんど目立たなくなったが、念のため
、1ヶ月ほど、飲んで再発がないことを確認して、漢方薬をやめてもらった。

 

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