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健康トピックス 「肺がん」

農業の88歳の女性。




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5年前に、乳がんになり、切除・抗ガン剤・放射線の3大治療をして、一時寛快したが、1年後に肺に転移したことが見つかった。同じような治療を始めるが、なかなか癌全体を治

すことができないまま、食欲の低下が始まり、やせて、立っているのもやっとという状態になり、本人も家族も治療継続を諦めたが、何もしないのも不安になり、息子さんが相談にみえられた。

現在は、田舎で一人暮らし。癌自体の検査結果は変わっていないが、治療は一切していない。小柄・痩せ形。食欲あまりなく。便通は数日に1回。

そこで、食欲増進を主にして、消化機能の改善を目指す目的で、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の煎じ薬に、免疫機能の回復と腸内細菌の機能強化をはかって、土壌菌製

剤とミヤリサン製剤を飲んでもらう。

1ヶ月ほどで、食欲がでてきた、便通は1日1回になり、2ヶ月後には、畑で朝からでて、仕事を1日フルで始めている。その後の癌の検査では、治ってはいないが、大きさは変わ

っていないそうです。

 

★ 肺がん ☆

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

75歳の主婦。

2ヶ月まえに、PET検査で乳ガンから肺がんへの転移がわかったが、その治療
方針が決まらず不安になりらい局する。

本人の体格は、小柄でやせ型。食欲のなく便秘気味で、体がだるいのか、常に横
になっていることが多い。検査結果が良くなかったためか、、当たり散らすなど、興
奮してイライラしている。


舌の状態は、黄色い地図状の舌苔があり、また、口の乾き・のびせ・身体のほて
など陰虚の症状がはっきりしているので、

 補陰作用のある左帰飲(さきいん)での煎じ薬を服用してもらう。2日ほどで、
薬の味が悪いので、本人が飲まなくなった。そこで、飲み薬の左帰飲の散薬を作
り、免疫力をつけ、さらに牛黄(ごおう)を併用して、心・肝臓の機能をあげことにし
ました。また牛黄には増血効果もある。

 すると、服用後には日増しに食欲も増てきて、寝付くようなことはなくなり、家事
も自分で積極てきにするようになった。その後、免疫力が高まったためか、2ヶ月
後のMRIの検査では肺のガン。の影が消えており、予定していた、抗ガン剤や
放射腺照射による治療をしなくてよくなった。


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 もちろん、これらの漢方薬で、直接抗ガン効果があったわけではないのですが、
身体細胞の免疫力をあげることで、何かの反応はあるようです。

 

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