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健康トピックス 「膵炎」

38歳主婦

1年前、仕事を忙しくしていて、また嗜好品が油気の多い食品が好きでした。
2週間ほど、残業と外食が続いて、激しい嘔吐と下痢をおこして受診すると、

急性膵炎と診断されて、食事制限と点滴・投薬にて治療をして、1週間ほどで
強い痛みはおさまるものの、軟便・左背痛が常にあり、少しでも脂っこい食品を

摂取すると、激しい下痢・腹痛が起こります。

  体格;小柄。やせ型。
  顔色;蒼く、言語に力がない。
  舌苔;白黄苔
  便通;不定(数日1回~1日7回の時も)
 

 現在の自覚症状;
  
 食事が少しでも、脂っこいと腹痛を伴った下痢状態になり、特に左わき腹と
 左背中が凝り、痛みます。

 膵臓の炎症によく用いる柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)に芍薬を加えて煎
 じ薬で服用しましたが、2週間では、便通が少しよくなっただけで、他の自覚
 
 症状に変化はありません。今度は食事を徹底的に和食中心にして、漢方薬も
 気のめぐりをより活発にする柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)に変更した所

 すると、左脇痛や背中の痛みにも効果があり、断続的に漢方薬を服用して、
 半年ほどでよくなりました。
 
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    消化器系の病気は、特に食事の改善を伴わないと治癒には至らない
    ことが多いようです。

 

◇ 慢性膵炎 ◆

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

38歳主婦

1年前まで仕事を持っていて、忙しく外食が多く、又本人の嗜好も脂っこい
ものが好きでした。残業と外食が続いた時、急に激しい腹痛と嘔吐が起こりました

その時には急性膵炎の診断され、食事制限と薬による治療で急性の激しい痛みや
嘔吐はなくなりましたが、

その後も、不規則な食事や疲れがあると、下痢・腹痛・左背痛が起こり、治りま
せん。


IP08_C09



現在の症状は、少しでも、油系の食品をとると、たちまち腹痛を伴う下痢・背痛
が起こり。数日は絶食状態っを強いられます。

そこで、膵臓の炎症をとる目的の柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)に鎮痙薬の芍薬
(しゃくやく)を加えて、煎薬にて服用する。

2週間服用するも、便通がよくなる程度で、症状はあまり変わらないので、柴胡
疎肝湯(さいこそかんとう)へ変えると、これはよく効いて、下痢がしなくなって
1ヶ月後には、背中の痛みもなくなり、普通の食事ができるようになりました。

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一度に漢方薬が症状に合う場合と、何度か変えることで効く場合があります。

 

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