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健康トピックス 「アトピー性皮膚炎」



以前より、ストレスが溜まるとアトピーの皮膚炎がでてくる。今回2ヶ月前から右手差し指先に発疹がでると、次々に他の指にもでき、手持ちのステロイドの軟膏を塗っていたが、左手指にもできだし、来局される。

右・左の手の指が、炎症を起こし、浸出液がでて仕事にならない。夏時期なので、高温多湿の影響がある湿熱型のアトピーなので、毛孔部の炎症もあるので、消風散・越婢加朮湯の組み合わせ処方とした。



半月で半減し、1ヶ月で治まったが、こんどは乾燥して落屑が気になりだした。血虚証を呈してきたので、保湿作用のある当帰飲子(とうきいんし)に越婢加朮湯の組み合わせで服用する。

残り2ヶ月の服用で治まり、薬をやめて、保湿クリームだけで様子を見るまで、回復した。

   



もともと、アトピーで治療してきたが、今年は両手の指が極度の乾燥した皮疹が多く
でだした。

例年この夏の時期は、浸出液を伴ったじゅくじゅくした皮膚炎になることが多いのだが、皮膚が乾燥し、落屑を伴うことはほとんどない。

本来、冬の痒みを伴った乾燥した皮膚に使う漢方処方をためしてみた。
当帰飲子に陰熱につかうゲンジン・ジコッピを加えて、もちろん煎じ薬で、
外用は紫雲膏を改良したシウンクリームを昼に
夜は紫雲膏を患部に塗擦していただく。

すぐに、効果がでて、2週間で半減し、4週間で、ほぼ正常になった。

 だんだん、知っている夏のアトピーの皮膚と変わってきている事に気づかされた。

   



身長154cm体重53kg 35歳に主婦。

以前、当薬局の漢方薬で、アトピー状態の改善をみたかた。

2ヶ月前に、急激に首と手首関節部の紅斑と炎症が再燃した。ちょうどそのころに黄砂でアレルギー皮膚反応を起こして、皮膚炎で数人来局された頃だったので。

黄砂か花粉による、外部刺激によるアトピーの再燃と考えて、以前よく効いた皮炎湯に越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を飲んでいただき、外用には太乙軟膏(たいつなんこう)を塗布していただいた。2週間で皮膚の紅斑は半減してきたが、さらに2週間後では今度は変化なく、皮疹は横ばい状態だという。

再度、状態・生活を聞いていくうちに、就寝前にビールを350ml*2個を飲み始めている。ほかに思い当たる要件がないので、まずは禁酒をしていただいた。するとその2週間後には皮疹の紅斑は痕跡状態にまで改善してきた。

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人により、アトピー性皮膚炎を取り巻く環境はちがうようです。まずは食事を含む生活に関心を向けてみましょう。


   

アトピー性皮膚炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)


41歳の主婦。
子供の時からアトピー性皮膚炎で、断続的に皮膚科で、ステロイド剤を中心に治療をしてきた。

10年前より、結婚してからは特別に皮膚科に通うほど、ひどくはなかったが、1年前に大阪から広島へ転勤してから、皮膚症状の悪化が始まった。

皮膚科に通い始めるも、以前ほど効果が出ない。顔にも皮疹が出るようになり、来局される。

現在の状態は、顔・首・胸・背中の上半身を主体に、毛孔部の膨疹を主体に、紅斑もはっきりしてきている、一部は浸出液を伴い、掻いた痕がたくさん見受けられる。

漢方で言う湿熱と、熱毒上擾証(顔面紅皮症)とみて、皮炎湯(ひえんとう)の煎じ薬に、黄連解毒湯のエキスを組みあわせた処方に、外用薬は生薬のオウレンを主成分にした軟膏を。

途中、黄連解毒湯を消風散の散薬に変更しながら、夏前まで2ヶ服用し、顔面の紅斑や滲出液も治まり煎じ薬を、体質改善に荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)へ変更し、その後2ヶ月になるが、再発をみていない。

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もう少し継続して、完全によくなるように願っている。


   

アトピーの再燃

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

たくさんのアトピーの方が来られます。一度は治ったように見えて、再発する事が多々あります。

アトピーの体質が治りきる事はないのかも知れません。しかし、一度漢方薬で皮膚状態が改善した方は、再燃しても、すぐに良くなってしまいます。完璧に皮膚状態が治りきらなくても、心配はいりません。

39歳のトラック運転手をしている女性。


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5年前に1年弱、当薬局の漢方薬を飲んで、皮膚は正常になった。しかし、1年半後に転職して、それがきっかけでアトピー病巣が再発。皮膚科で数ヶ月ステロイドを塗るが、治りきらず、また漢方薬(以前と同じ内容)を服用したら、1ヶ月で、また正常のなった。

2年後、また転職で、ほこりの多い職場になり、またまた再発する、今度も漢方薬で3ヶ月かかるが、良くなった。

このように、ほこりなどの接触でアトピー性皮膚炎が再発しても、一度良くなったかたは治すのに心配はいらないようです。



   

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