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健康トピックス 「吹き出物(にきび)」

30歳の女性。



2月前に、出張などで、疲れたころ(++!)

背中・胸に一部に小豆~大豆程度の吹き出物が、急にできて、あわてて皮膚科に受診

して、尋常性痤瘡といわれ、抗生物質とにきびのローションを、もらったが、胃が痞えて

服用ができず、他の抗生剤・抗菌剤もことごとく、胃にさわるので。止めていたが、どん

どん、吹き出物が増え続けて困り、親にいわれて、来局される。

  はじめ、十味敗毒湯のエキス剤をのむが、2週間で効果ははっきりでなかったので

  煎薬の十味敗毒湯加連翹変えたところ、2週間で半減し、1ヶ月後には瘢痕を

  残すだけになった。;v)

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   煎じ薬とエキス剤の効果の違いを改めて、知ることになりました。

 

27歳の男性会社員。                          
                                    
高校生のころから、顔ににきびができやすく、小さく膿を持ち、出来ては治る
の繰り返しでなかなか完治しないので、漢方薬での治療を考えてみることにした
):T    
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患者の患部は額・頬に赤黒い膿を持った面疱(めんぽう)ができ、一部は破れて
傷になり、黒い瘢痕が残っている。また、お腹の状態もよくなく、不規則な就寝
が続くと下痢や便秘になって、皮膚の状態も悪化するようである。      
                                    
そこで、熱毒症型の症状に使う清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)を煎薬に
して服薬してきた。2週間ほどの服用で改善してきたので、続けること2ヶ月で
新しい吹き出物はできなくなった。                   
:)                                    
しかし、その後便通が状態が悪くなると、再発することがあるので、整腸と抗ス
トレスの働きのある四逆散(しぎゃくさん)を兼用したところ、3ヶ月で、腸の
状態も改善し、吹き出物は治まった。                   
                                    



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 抗生剤などで、効果すぐない場合、漢方薬が以外と吹き出物には効果があります。

 

口周囲の吹き出物

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

35歳の主婦。

 10年前に出産してから、生理前に口のまわりに小さい吹き出物が

 でるようになった。数年かけて徐々に、生理に関係なく常に発症

 するようになった。


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  皮膚科で治療するがニキビ用の塗薬で、一時改善するがすぐ再燃

  して、そんな状態を繰り返すようになってきた。

 生理周期が不安定(25日~40日)で生理日数も長い。まためまいや軽

 い頭痛もあり、血圧も低く、冷え症。

 患部は口周囲に常に、小豆大からマッチ頭くらいの吹き出物がでて

いる。また一部化膿することもある。

 
  この状態に温経湯(うんけいとう)に排膿散及湯(はいのうさん

  きゅうとう)をエキス剤にて服用した。患部には中黄膏を塗布し

  た。

 この冷え症にも対応する漢方薬が奏功して、1ヶ月半で痕跡を残す

 だけになった。 


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   身体全体の症状に対応することで、患部の吹き出物が早く改善。

 

ニキビや吹き出物で、抗生剤で対応出来にくいものに漢方薬での効果があります。

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尋常性座瘡(にきび)

  24歳のOL。

 2年前に仕事を始めたころから、顔面の額と頬部に小さいニキビがでてきて
 皮膚科にて抗生剤などで治療をするが、が悪くなり飲み続けることができな

 いので、治療を止めていたが、徐々にニキビのできる範囲が広がり、不安に
 なり、来局する。


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   現在の状態は、毛嚢一致性のニキビができて、ごく一部に膿疱もできて
   いる、また、頬部は全体が紅潮している。便通はやや便秘きみで2日1回
 
   の排便で硬い。生理周期は正常だが、ニキビは生理前に極端に悪化する
   傾向がある。

     この様な状態のニキビに膿疱型(熱毒証)の清上防風湯
     生理前増悪型(お血証)につかう桃核承気湯を併用すると

   遠方にて、1ヶ月分の服用で、新生するニキビが半分以下に減ってきた
   続けること3ヶ月間で、軽度の瘢痕を残すだけになり、お化粧で充分対

   応できるようになった。

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数十年前に漢方薬を飲んだことのある40歳の主婦。

 以前より感じていたが、去年、身体が冷えるので体温を測ると

 36℃を切るようなことが多くなった。

                 

  そんな時に、顔面に紅班と吹き出物が出来て、皮膚科に受診すると

  油症との診断?で、塗薬をもらい治療すると、吹き出物は治まった

  が、今度は唇が紅く腫れだして、恐ろしくなり治療を止めてしまった。(++!)

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   現在、食欲は正常だが、心下の痞えがあり、吐き気・胸やけもある。

   現在は皮ふ・胃の治療はせず、カイロを背中のいれているだけ。

     胃虚寒症につかう呉茱萸湯にストレスの肝気鬱結症につかう

     四逆散を兼用して、症状に対応すると。

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   2週間の服用で、あれほどつらかった胃の症状がピタリと止まった。

   ところが、漢方薬がなくなり、そのまま様子をみていたところ、

   今度は胃の状態がよくないと、背中の胃の後ろ側に吹き出物ができ
   
   るようになった。あわてて、同じ漢方薬を飲むと、数日で胃の症状

   は無論のこと、胃裏の吹き出物も枯れて治ってしまった:)

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   今回のケースは、皮膚病直接の漢方薬ではないのに、吹き出物が
   治ってしまいました。勉強になります。

 

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