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健康トピックス 「酒査様皮膚炎」



5年前に、顔のかぶれで、皮膚科を受診して、ステロイドの塗り薬を処方され、
すぐ良くなったが、すぐ紅班・痒みがでて、またステロイド剤を塗るような繰り返しを、
1年ほどして、他の皮膚科にかかった所、ステロイドの副作用による酒皶(しゅさ)
起しているので、止めるように指示されたが、止めると、こんどは、
顔が真っ赤になり、ほてり、痒みで夜も眠れないようなことになった。

このような皮膚の状態に皮炎湯加減の煎じ薬を使い、まずは顔の火照りをとり、
皮膚再生をはかる目的で紫雲膏を朝・夕2回、ぬることにしたところ
3週間後には顔の皮膚が落屑して、ぼろぼろになり、剥けてきた。

1~2日は正常な顔の皮膚になるが、また、紅班がはじまり、また落屑して
皮の剥ける状態を繰り返しながら、徐々に火照り・紅班はなくなり、
10ヶ月後には、ほぼ正常になった。

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  まさしく、ステロイドの副作用による酒皶(しゅさ)様皮膚炎でした。強い薬は必ず
  量・使用する期間を間違えると大変なことになります。

 



50歳の女性。

4ヶ月前に、額と眼瞼周囲の紅班ができた。軽い湿疹いわれ、皮膚科でステロイドを主と

した治療をしたが、治らず、他の皮膚科でみてもらうと、

  ① 化粧品

  ② 花粉症

  ③ 紫外線アレルギー

       と言われた。

  化粧品は以前から、使っているものなのだが、他の② ③ の原因・きっかけができ

  て、身体に対するアレルギー量が増えたために、発症したと言われた。やはり治療

  はステロイド剤によるもので、一時的には良くなるが、すぐ再発して、困っていた。(TT)

    患部の症状は、額と眼瞼、口周囲の浮腫状の紅班があり、口周囲は吹き出物の

    ように、盛り上がって、一部は化膿きみである。

  やや、紅班の色が薄いことと、化膿した部位がることから、

      十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)に、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を
    
        加えた煎じ薬にし、オウレンのエキスのはいったバニシングクリームを外

        用させた。

  4週間の服用で、口以外はめだたなくなり、口周囲の紅班もすぐ治ってしまった。:)

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  もちろん、漢方薬の服用・外用だけでなく、化粧品を変えたり、花粉に対する対策

 を講じたことも良くなったことと関係しています。

 
 

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まだまだ、寒いですが、広島では桜のつぼみも開きかけてきました。桜も場所によって、全くつぼみのままだったり、2分くらい開きかけているもの、さ

まざまです。漢方薬てきには、その人・人によって病気の状態がすこしずつ違います、違えば治療方法や薬も違うのが普通と考えています。

17歳の女子高校生のかた。



1年前から、温度の変化で(特に屋内で)で顔が赤くなることがあり、痒くなる。皮膚科でステロイド薬をもらって、治療していたが、案の定塗ったらよくなるものの、止めると再発することを繰

り返していたが、3ヶ月ほどで怖くなり止めて、以後は市販の抗アレルギー薬を飲んでいた。

顔の頬部の紅班が顕著で、毛細血管が浮き出た感じになり、鼻尖部に小さい吹き出物が、いづれにせよ、ステロイド剤の塗布による影響がかんじられます。また、本人の生理周期が安定せ

ず、なを生理痛が激しく、毎回痛みどめをのむほど激しい。

以上のことから、顔面の皮膚は熱毒証と、生理の状態から於血証ととらえて、

清上防風湯(せうじうぼうふうとう)に桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を加えた煎じ薬を飲んでもらう、飲みにくいかと思っていたが、べつに注文もなく続けて1ヶ月服用した。20日後に生理がきたが、今回は全く痛みがなかったとのこと。顔の紅班は半減して、鼻尖部の吹き出物も、痕跡だけになり、新らしくできなくなった。

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 漢方薬は症状・経過で薬が違い、病気の状態の変化にともなって薬の内容も変わります。かならず勝手に市販薬は買わずに、相談して決めてください。




 

 

75歳の主婦 



半年前から、額から頬部にかけて、紅班が起こり、皮膚科でステロイドによる治療をして、1回は良くなったが、再発してまたステロイドを試用したが、今度は効果がないまま、続けていたが、不安になり来局される。(TT)

患部は、顔面全体の紅班があり、特に額は浮腫状に腫れていて、ほてり・痒みが強くてつらいとの訴えある。ステロイドによる酒査様皮膚炎の疑いもあり。

このような状態に熱毒上優証につかう、犀角地黄湯合黄連解毒湯の煎薬をのんでもらい、患部にはタイツ軟膏を、使ってみた。

4週間ほどの服用で、ほぼ9割がたは腫れはむろん、紅班も消えてしまったので、その後は紫雲膏(しうんこう)で、皮膚の再生を促すことにしたところ、それから4週間で、顔面の紅班はなくなった。:)

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   当たり前のことですが、早めの治療・対応は早く効果を上げることができます。

 

59歳の主婦。



 1年前の冬に、両肘に皮膚炎がでて、皮膚科に受診したところ、接触性皮膚炎と

 言われ、簡単なチュウブ入りのステロイ(ロコイド)の軟膏をもらってつけ、

 患部の紅班は治まるが、塗布を止める紅班・炎症がでてくるので、続けてつけ

 ていた。8-)

 数ヶ月後には、顔面にも紅班がでるようになり、ステロイドも徐々にに強いラン

 クも薬(リンデロン)変わっていったが、あまりに時間がかかるので、他の皮膚

 科で診てもらうと、ステロイドによる酒さ様皮膚炎といわれ、今までの薬(ステ

 ロイド)はつかわないように言われ、ワセリンのみの治療になったが、数ヶ月た

 っても顔面の紅班は一向に変わらなく不安になり、友達に紹介され、来局する。f(--;

 来局時の皮膚状態は

  顔面の額部、頬部に紅班と、ニキビようの吹き出物があり、毛細管の拡張で

  ある細絡がみられる。(++!)

 これに、眼瞼の紅班に使う梔子柏皮湯と、補腎作用のある六味地黄丸を同時に

 使うことにした、1週間後ではあまり変化がなく、より効果を上げるため、梔子柏皮

 湯にかえて黄連解毒湯
にかえて様子をみると、2週間後には、顔面の紅班は半減し

 て、その後は吹き出物を対象として清上防風湯の服用で、2ヶ月後にはほぼ正常に

 なった。;v)ハート

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酒さ様皮膚炎は、アトピー以上に漢方薬が効果がでる例が多いようです。

なかなか治らないかた、一度お試しください。


 

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